2018年の映画ですが、面白かったので紹介してみたいと思います
あらすじ
結婚してまもなく3年となる加賀美夫妻。夫のじゅんは再婚で、以前の結婚でも3年目に離婚していた。そんなある日、じゅんが家に帰ると、専業主婦をしている妻のちえが口から血を流して倒れていた…
しかしそれは死んだふりで、ちえはじゅんがまんまと騙されたことにうれしそうだ。その日から毎日、じゅんが帰宅するとちえが死んだふりをしているようになる
榮倉奈々・安田顕が主演で2018年6月に公開されました
面白かったですね〜
家に帰ると妻が死んでるとことからスタートしますが、現実でやられるとかなりびっくりしそうです
ここから、色んなコスプレ姿で死んだふりをするようになりますが榮倉奈々さんのコスプレはよく似合っていたと思います
作中で出てきた「月が綺麗ですね」というセリフも意味があったんですね〜
夏目漱石が英語教師をしていたころ、教え子が「I love you.」を「我、君を愛す」と直訳したところ、「日本人はそんなことは言いません。月が綺麗ですね、とでも訳しておきなさい」と指摘したそうです
一応、このことが元になっているらしいですが、真実かはわからないです
ちなみに、「月が綺麗ですね」の返事としたては、「死んでもいい」と返すのがいいとされています
これは、二葉亭四迷がロシア文学の中でも有名なツルゲーネフの小説「片恋」を訳した際に使われたフレーズです。
一般的には「I love you.」の訳と伝わっていますが、これは実は誤りのようです。ロシア語の「Ваша」、英語では「Yours」に当たる箇所を「死んでもいいわ」と訳したというのが真相だとされています。
「Yours」は「あなたのもの」という意味があります。これを意訳して「死んでもいいわ」のいうフレーズになったそうです。
夫婦になっても、3年で別れてしまうこともあるので奥さんの言いたいことを理解することも大切なんだなと