上の息子が、友達とのルームシェアを解消して、帰ってきました。
家族4人が一つ屋根の下に揃うのは12年ぶりです。
夫の海外勤務先から、受験のために一足早く帰したのが18歳の時。それからずっと外でしたから。
最初の数か月は夫の両親の家に居候していましたが、大学決まった途端にそこを出て、アパートで独り暮らし→下の娘とアパート暮らし→会社の寮→ワンルームマンションで一人暮らし→友達3人とルームシェアと気ままな暮らしをしていた息子が、急に帰ってくると言い出したのは、きっと夫の体を気遣ってのことでしょう。
ルームシェアしていた友人の一人が彼女と暮らすことになり、それと、更新時期が重なって、もう一人探すのも面倒だから、家に帰るよと言ってきたのは2月頃だったかしら?主のいない息子の部屋は、ちょっと物を置くのに便利で、ちょっと置かせてもらっている物がだんだん増えていたのですが、「たいした荷物はないよ」という息子の話を真に受けて、気楽に構えていたら、アニハカランヤ!30男の荷物は其れなりに多く、慌てて下の和室に…。下の和室は、断舎利進行中の「捨てる物」「あげる物」の山がすでにあったので、足の踏み場もない状態になってしまいました。断舎利はしばらくお預けです。
3人のそれぞれの引越しを5人の友達と2tトラック1台で一日でやっつけてしまうのはうらやましいほどの若さです。荷物を運んでいる最中も、荷造り荷解きの最中も、まるで学園祭の前後のように、それはそれは楽しそうでした。調子に乗って、帰りは空のトラックの荷台にみんなを乗っけて帰ると言った時は、さすがに「学生じゃないんだから、新聞に会社名が出ちゃうからやめなさい」と止めましたが、「やっぱ、まずいっすよね。」とあきらめる辺りは、社会人の自覚を持ってきたんだなあと、感心しそうになりましたが、みんなもう社会人7、8年目!全く何考えてるんだか!とあきれるべき場面でした。学生時代から見知った子たちなので、どうも甘くていけません。反省。
今日は、残りの荷物の移動と引渡しの後、断れなかった休日出勤だというので、自転車を直しに行ったり、駅前の駐輪場を借りて行ったりと、イソイソと(夫曰く)出かけていたら、夫は「過保護だ!」と笑われました。
そうでした。保護者と庇護者という関係ではないのでした!近くにいた娘とは、何となく、お互い必要以上に手を出さない距離感ができているのですが、18歳で一人日本に帰えし、節目節目では帰国して世話を焼いたものの、助けがほしい時に側にいてやれなかったという負い目があるのか、どうも手を出してしまいます。もともとあまり手のかからない子で、何でも自分のいいようにする方なのですが、やってくれるなら拒まないというところがあり、立ってるものは親でも使え的な手前勝手な所もあるので、いいように使われてしまっている(娘曰く)節があります。大人な距離感を覚えなくてはいけません。
でも、気になっちゃうんですよね。ちゃんと掃除はしてきたのか?とか、住民異動届はちゃんと出したのかしら?ガスや水道や電気は止めたのかしら?なんてことが、どうも「ちゃんとしてない」疑惑を持ってしまうんです。夫もそうなのですが、仕事以外の些末な(!?)ことはどうでもいいといい加減にするところがあり、一つきちんとやっておけば、後が楽なのに、いい加減にしておいて、お鉢がこっちに回ってくることが多いので、気になっちゃうんですよね。
と、ぶつぶつ言っていたら、夫に「うれしそうだね!」と言われました。うれしいか?まあ、うれしいかもね。
でも、さっき、友人に息子の引越し完了の報告をしたら、「気をつけなさい!電気とガスと水!スイッチ切らないし、エアコンガンガンかけるし、シャワーは出しっぱなしで入るし。電気代とガス代、水道代、食費、3倍になるよ~~!」だって。う~~む、敵もさるものひっかっくものだ!「光熱費と食費位は入れさせないとだめよ!」確かに!それが、大人な関係というものだな。うん。
家族4人が一つ屋根の下に揃うのは12年ぶりです。
夫の海外勤務先から、受験のために一足早く帰したのが18歳の時。それからずっと外でしたから。
最初の数か月は夫の両親の家に居候していましたが、大学決まった途端にそこを出て、アパートで独り暮らし→下の娘とアパート暮らし→会社の寮→ワンルームマンションで一人暮らし→友達3人とルームシェアと気ままな暮らしをしていた息子が、急に帰ってくると言い出したのは、きっと夫の体を気遣ってのことでしょう。
ルームシェアしていた友人の一人が彼女と暮らすことになり、それと、更新時期が重なって、もう一人探すのも面倒だから、家に帰るよと言ってきたのは2月頃だったかしら?主のいない息子の部屋は、ちょっと物を置くのに便利で、ちょっと置かせてもらっている物がだんだん増えていたのですが、「たいした荷物はないよ」という息子の話を真に受けて、気楽に構えていたら、アニハカランヤ!30男の荷物は其れなりに多く、慌てて下の和室に…。下の和室は、断舎利進行中の「捨てる物」「あげる物」の山がすでにあったので、足の踏み場もない状態になってしまいました。断舎利はしばらくお預けです。
3人のそれぞれの引越しを5人の友達と2tトラック1台で一日でやっつけてしまうのはうらやましいほどの若さです。荷物を運んでいる最中も、荷造り荷解きの最中も、まるで学園祭の前後のように、それはそれは楽しそうでした。調子に乗って、帰りは空のトラックの荷台にみんなを乗っけて帰ると言った時は、さすがに「学生じゃないんだから、新聞に会社名が出ちゃうからやめなさい」と止めましたが、「やっぱ、まずいっすよね。」とあきらめる辺りは、社会人の自覚を持ってきたんだなあと、感心しそうになりましたが、みんなもう社会人7、8年目!全く何考えてるんだか!とあきれるべき場面でした。学生時代から見知った子たちなので、どうも甘くていけません。反省。
今日は、残りの荷物の移動と引渡しの後、断れなかった休日出勤だというので、自転車を直しに行ったり、駅前の駐輪場を借りて行ったりと、イソイソと(夫曰く)出かけていたら、夫は「過保護だ!」と笑われました。
そうでした。保護者と庇護者という関係ではないのでした!近くにいた娘とは、何となく、お互い必要以上に手を出さない距離感ができているのですが、18歳で一人日本に帰えし、節目節目では帰国して世話を焼いたものの、助けがほしい時に側にいてやれなかったという負い目があるのか、どうも手を出してしまいます。もともとあまり手のかからない子で、何でも自分のいいようにする方なのですが、やってくれるなら拒まないというところがあり、立ってるものは親でも使え的な手前勝手な所もあるので、いいように使われてしまっている(娘曰く)節があります。大人な距離感を覚えなくてはいけません。
でも、気になっちゃうんですよね。ちゃんと掃除はしてきたのか?とか、住民異動届はちゃんと出したのかしら?ガスや水道や電気は止めたのかしら?なんてことが、どうも「ちゃんとしてない」疑惑を持ってしまうんです。夫もそうなのですが、仕事以外の些末な(!?)ことはどうでもいいといい加減にするところがあり、一つきちんとやっておけば、後が楽なのに、いい加減にしておいて、お鉢がこっちに回ってくることが多いので、気になっちゃうんですよね。
と、ぶつぶつ言っていたら、夫に「うれしそうだね!」と言われました。うれしいか?まあ、うれしいかもね。
でも、さっき、友人に息子の引越し完了の報告をしたら、「気をつけなさい!電気とガスと水!スイッチ切らないし、エアコンガンガンかけるし、シャワーは出しっぱなしで入るし。電気代とガス代、水道代、食費、3倍になるよ~~!」だって。う~~む、敵もさるものひっかっくものだ!「光熱費と食費位は入れさせないとだめよ!」確かに!それが、大人な関係というものだな。うん。
子どもが成人だと、いつまた家を離れるかわからないから、貴重なこの機会を家族みんなで楽しんでね。