新潟市食育・花育センター 前回の続きです
日々バタバタで間が空いてしまいました
さて、ササ―ッと写真で紹介します
花育とはリンクしたホームページでご覧いただくとして
目にとまった物の写真です
新潟市の花「チューリップ」 球根出荷量日本一
この模型が実にちっちゃくて、マンフィギュアも良く出来ています
花の大きさは米粒くらい!
食育のフェルトの食物と同じく、誰かが作ったのでしょう、感心しました
花卉栽培も日本一!
植物、園芸の事なんでも相談できます、図書コーナーもありました
エントランスに大きな木が・・
中央の柱の様な物はエレベーターです
鹿児島県から来た木だそうです。 新潟はほとんどの樹木は落葉樹
真冬の木々は葉を落とし寒々とした裸木ばかり
このシマトネリコは常緑で、年中緑の葉を茂らせるので
ここだけは真冬でも青々した緑が見れるように、この木を持って来たそうです
建物の外は植物の見本園となっていて、様々な種類が植栽されていました
が、どうしてもこう言う感じになってしまうのですね
うーん、この感覚変えられないものなんでしょうか・・
(あくまで個人的意見)
バラ園も、ハーブもありましたが種類はとても少なく、苗もまだ植えたばかり
一冬越して、充実して来るのは来年以降ですね
広い敷地に最初はコスモスのタネを播いたのだそうです
ところが7月末の新潟・福島豪雨災害で、タネはみんな流れてしまって苗は育たず
オープン前に急きょ苗を植えこんだのだそうです
その作業はさぞ大変だった事でしょう
ご苦労の甲斐あって、こつ然と出現した一面のコスモス!!
さすがに人を惹きつけます、 たくさんの人が花を見に訪れていました。
宮澤賢治の発想、デザイン!
さすがの宮澤賢治ですね、関心しまくりです
その時の「賢治の庭」を観たかったなあ~
たぶんそこの庭に在ったのだと思うのですが
賢治の愛したオールド・ローズでグリュス・アン・テブリッツ(和名日光)と言う赤いバラが栽培されていたそうです。
私も育てたいバラなんですけど、まだご縁がありません・・
教えてくれた忠太さんにも感謝です、ありがとう。
「おれの考へてゐるのは対称はとりながらごく不規則なモザイクにしてその境を一尺のみちに練瓦をジグザグに埋めてそこへまっ白な石灰をつめこむ。日がまはるたびに練瓦のジグザグな影も青く移る。あとは石炭からと鋸屑で花がなくてもひとつの模様をこさえこむ」とありました。
「…花がなくてもひとつの模様をこさえこむ」という最後の件が花壇作りのポイントかもしれないですね。でも、円や正方形を忌避しながら、それでも設計図通りなんて、至難の業ですね。
ありがとうです。
宮沢賢治花壇1
宮沢賢治花壇2