高3の時でした。
街でバス待ちしていた時の事・・・
「・・・ぬぉ?イタタタタ!!」
突然、激しい腹痛が!かなりヤバイ。もうすぐバスが来るというのに・・・!!
ダメだ!!もはや限界だ。もうすぐ最後の砦が破られそうだ!!
将軍!!ご指示を!!(心の叫び)
「バスを諦めて、トイレを探しなさい!」(脳の司令塔)
辺りを見渡した。真後ろに店があった。一刻の猶予も許されない。
バスが来てドアを開けたが、運転手にゼスチャーで「×」と示してダッシュで
店の中へ飛び込んだ。
店はそこそこ広い。容易にトイレは見つからない。そうこうしているうちに徐々に
砦が破られそうだ。やむを得ない。「便所どこ!!?」インフォのお姉ちゃんに叫ぶ。
お姉ちゃんは面食らった表情でトイレの場所を教えてくれた。
いつも思うが、大型店舗ってなんで非常階段の踊り場にトイレを造るのだろう?
世の中に同じようにピンチを迎えている奴はたくさんいるはずだ!いつか暴動が起きるぞ。
色々考えながら階段を駆け上がる。意識を別に持っていかないと砦が危険であるからだ。
やった!踊り場に着いた。便所発見!!たすかった~・・・
・・・と、思いきや。
中に誰かいた。4人。うち2人は金髪、ヤンキーだ。残り2人はヒョロヒョロのボンボン。
便所に入って約2秒半で中の状況が把握できた。
・・・はは~ん。カツアゲの現場に遭遇しちゃったね、僕。
ややこしい場面に出くわしたものだ。いつもなら関わる気も無いので早々とその場を立ち去るだろう。しかし、その時ばかりはそうはいかなかった。
僕にはもはやさらに上の階の便所に上がる余力は残されていなかったのである。
「そこ、どいてくれやぁぁぁ~!!!」
私に突然怒鳴られてひるんだヤンキーは、言われるがまま通路を開けてくれた。
かなりの気合・・・殺気だったのだろう。私が大のブース内に駆け込んだ後に
「・・・もう止めとこうか」「・・・うん」
とヒソヒソ会話をして出ていったようである。
トイレから出たら、ボンボン2人が僕にペコッと礼をしてどこかへ行ったのを見ると、
無事に乗り切ったようである。
それ以来、バス待ちする時は必ず先にトイレに行くようになりました、とさ。
お食事中の方、スミマセン。。。
街でバス待ちしていた時の事・・・
「・・・ぬぉ?イタタタタ!!」
突然、激しい腹痛が!かなりヤバイ。もうすぐバスが来るというのに・・・!!
ダメだ!!もはや限界だ。もうすぐ最後の砦が破られそうだ!!
将軍!!ご指示を!!(心の叫び)
「バスを諦めて、トイレを探しなさい!」(脳の司令塔)
辺りを見渡した。真後ろに店があった。一刻の猶予も許されない。
バスが来てドアを開けたが、運転手にゼスチャーで「×」と示してダッシュで
店の中へ飛び込んだ。
店はそこそこ広い。容易にトイレは見つからない。そうこうしているうちに徐々に
砦が破られそうだ。やむを得ない。「便所どこ!!?」インフォのお姉ちゃんに叫ぶ。
お姉ちゃんは面食らった表情でトイレの場所を教えてくれた。
いつも思うが、大型店舗ってなんで非常階段の踊り場にトイレを造るのだろう?
世の中に同じようにピンチを迎えている奴はたくさんいるはずだ!いつか暴動が起きるぞ。
色々考えながら階段を駆け上がる。意識を別に持っていかないと砦が危険であるからだ。
やった!踊り場に着いた。便所発見!!たすかった~・・・
・・・と、思いきや。
中に誰かいた。4人。うち2人は金髪、ヤンキーだ。残り2人はヒョロヒョロのボンボン。
便所に入って約2秒半で中の状況が把握できた。
・・・はは~ん。カツアゲの現場に遭遇しちゃったね、僕。
ややこしい場面に出くわしたものだ。いつもなら関わる気も無いので早々とその場を立ち去るだろう。しかし、その時ばかりはそうはいかなかった。
僕にはもはやさらに上の階の便所に上がる余力は残されていなかったのである。
「そこ、どいてくれやぁぁぁ~!!!」
私に突然怒鳴られてひるんだヤンキーは、言われるがまま通路を開けてくれた。
かなりの気合・・・殺気だったのだろう。私が大のブース内に駆け込んだ後に
「・・・もう止めとこうか」「・・・うん」
とヒソヒソ会話をして出ていったようである。
トイレから出たら、ボンボン2人が僕にペコッと礼をしてどこかへ行ったのを見ると、
無事に乗り切ったようである。
それ以来、バス待ちする時は必ず先にトイレに行くようになりました、とさ。
お食事中の方、スミマセン。。。
チョビッと砦が破られ・・・
この話これでオシマイ!!