イシンバエワ誰よりも高く、美しく連覇!!
世界新記録を樹立し、絶叫するイシンバエワ
Photo By ＡＰ
【北京五輪 陸上】“鳥の巣”の愛称を持つメーンスタジアムで、鳥人が高く舞った。自身の持つ世界記録５メートル０４を１センチ更新する５メートル０５。女子棒高跳びでエレーナ・イシンバエワ（２６＝ロシア）が、屋内外合わせて通算２４度目の世界記録更新を成し遂げた。「たくさんの人が応援してくれたから、記録を出さないわけにいかなかった」。０４年アテネ五輪は４メートル９１の世界新（当時）で優勝。４年で１４センチ積み上げた女王は大声を上げてガッツポーズを繰り返し、最高のスマイルを浮かべた。
４メートル８５を１回でクリア。ライバルのスタチンスキ（米国）が４メートル９０を３回失敗して金メダルは早々に決まった。４メートル９５で試運転を終えた後、女王の真剣勝負が始まった。初めて観衆に手拍子を求めた５メートル０５をラストチャンスの３回目に成功。「限界？空だけが私の唯一の限界ね」。“女ブブカ”はどこまで高く跳べるのか。それは本人ですら分からない。
[ 2008年08月19日
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エレーナ・イシンバエワ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
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オリンピック
女子 陸上競技
金 2004 棒高跳
金 2008 棒高跳
獲得メダル
世界陸上選手権
銅 2003 パリ 棒高跳
金 2005 ヘルシンキ 棒高跳
金 2007 大阪 棒高跳
エレーナ・イシンバエワ（ロシア語: Елена Гаджиевна Исинбаева、1982年6月3日 - ）は、ロシアボルゴグラード出身の陸上競技選手。
2004年アテネオリンピック、2008年北京オリンピックの女子棒高跳の金メダリスト。女子棒高跳世界記録保持者。
棒高跳びのポールは右利き持ちだが、それ以外は全て左利き[1]。
目次 [非表示]
1 人物
2 経歴
2.1 1987 - 1997
2.2 1998 - 1999
2.3 2000 - 2003
2.4 2004
2.5 2005
2.6 2006 - 現在
3 主な業績
4 世界記録
4.1 ユース
4.2 ジュニア
4.3 世界新（屋外）
4.4 世界新（室内）
5 外部リンク
6 脚注・出典
[編集] 人物
2005年に棒高跳で女性では不可能と言われていた5mの壁を初めて突破した選手である。また数々の世界新記録を樹立してきたことから2005年世界陸上選手権では、東京放送によりワールドレコードアーティストというキャッチフレーズを付けられた。2008年8月現在、世界記録を24回更新している。
練習で跳べるのは最高4m80cm。理由は本人曰く「練習では試合のようなアドレナリンは出ないから」[2]。
大会では他の選手が跳んでいる間に自分で用意したマットの上に寝そべってタオルを顔にかけている姿がよく見られる。「北京オリンピックTODAY」（日本テレビ）で明石家さんまから「あのタオルの中では何をしているのか」と質問された際は「エネルギーを溜めている」と答えていた。
イルカ好きで趣味でイルカグッズを集めており、いつか一緒に泳ぐことを夢見ている[3]。
[編集] 経歴
[編集] 1987 - 1997
5歳から15歳までの10年間、器械体操を習っていた。しかし身長が伸びすぎてしまい、15歳の時、コーチの勧めに従って棒高跳に転向。初めは転向を快く思っていなかった。
[編集] 1998 - 1999
1998年、世界ジュニア陸上選手権で3.90mを跳び9位。翌年のワールドユース選手権では4.10mをクリア、金メダルを獲得した。
[編集] 2000 - 2003
2000年、4.20mのジュニア世界新記録をマークし、弱冠18歳でシドニーオリンピックに出場を果たすが、予選落ちに終わる。
2001年、ヨーロッパジュニア陸上選手権で金メダルを、翌2002年にはヨーロッパ陸上選手権で銀メダルをそれぞれ獲得。
2003年、イギリスで4.82mの世界新記録をマークしたイシンバエワは、世界記録保持者としてフランス・パリで開催された世界陸上選手権に臨んだが、同じロシア出身のスベトラーナ・フェオファノワらに敗れ、3位に終わった。
[編集] 2004
アテネオリンピックに出場。前年の世界陸上選手権で敗れたフェオファノワと壮絶な一騎打ちを演じ、一時は窮地に追い込まれるものの見事4.91mの世界新記録を樹立し、金メダルを獲得。昨年の雪辱を果たした。
[編集] 2005
7月22日、ロンドンの大会で女性としては初めて5mの壁を突破。
フィンランド・ヘルシンキで行われた世界陸上では、5.01mの跳躍に成功し、見事金メダルに輝いた。
[編集] 2006 - 現在
2006年は、自己記録の更新こそならなかったものの、ヨーロッパ陸上選手権などで金メダルを獲得している。
2007年、大阪で開催された世界陸上に出場。金メダルを獲得。
2008年、北京オリンピックに出場。今季、4m92cmをマークし新星と騒がれていたアメリカのジェニファー・スタチンスキとの一騎打ちを4m85cmで決着させた。3度目の挑戦で世界新記録の5m05cmをクリアし、金メダルを獲得。
世界新記録を樹立し、絶叫するイシンバエワ
Photo By ＡＰ
【北京五輪 陸上】“鳥の巣”の愛称を持つメーンスタジアムで、鳥人が高く舞った。自身の持つ世界記録５メートル０４を１センチ更新する５メートル０５。女子棒高跳びでエレーナ・イシンバエワ（２６＝ロシア）が、屋内外合わせて通算２４度目の世界記録更新を成し遂げた。「たくさんの人が応援してくれたから、記録を出さないわけにいかなかった」。０４年アテネ五輪は４メートル９１の世界新（当時）で優勝。４年で１４センチ積み上げた女王は大声を上げてガッツポーズを繰り返し、最高のスマイルを浮かべた。
４メートル８５を１回でクリア。ライバルのスタチンスキ（米国）が４メートル９０を３回失敗して金メダルは早々に決まった。４メートル９５で試運転を終えた後、女王の真剣勝負が始まった。初めて観衆に手拍子を求めた５メートル０５をラストチャンスの３回目に成功。「限界？空だけが私の唯一の限界ね」。“女ブブカ”はどこまで高く跳べるのか。それは本人ですら分からない。
[ 2008年08月19日
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エレーナ・イシンバエワ
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オリンピック
女子 陸上競技
金 2004 棒高跳
金 2008 棒高跳
獲得メダル
世界陸上選手権
銅 2003 パリ 棒高跳
金 2005 ヘルシンキ 棒高跳
金 2007 大阪 棒高跳
エレーナ・イシンバエワ（ロシア語: Елена Гаджиевна Исинбаева、1982年6月3日 - ）は、ロシアボルゴグラード出身の陸上競技選手。
2004年アテネオリンピック、2008年北京オリンピックの女子棒高跳の金メダリスト。女子棒高跳世界記録保持者。
棒高跳びのポールは右利き持ちだが、それ以外は全て左利き[1]。
目次 [非表示]
1 人物
2 経歴
2.1 1987 - 1997
2.2 1998 - 1999
2.3 2000 - 2003
2.4 2004
2.5 2005
2.6 2006 - 現在
3 主な業績
4 世界記録
4.1 ユース
4.2 ジュニア
4.3 世界新（屋外）
4.4 世界新（室内）
5 外部リンク
6 脚注・出典
[編集] 人物
2005年に棒高跳で女性では不可能と言われていた5mの壁を初めて突破した選手である。また数々の世界新記録を樹立してきたことから2005年世界陸上選手権では、東京放送によりワールドレコードアーティストというキャッチフレーズを付けられた。2008年8月現在、世界記録を24回更新している。
練習で跳べるのは最高4m80cm。理由は本人曰く「練習では試合のようなアドレナリンは出ないから」[2]。
大会では他の選手が跳んでいる間に自分で用意したマットの上に寝そべってタオルを顔にかけている姿がよく見られる。「北京オリンピックTODAY」（日本テレビ）で明石家さんまから「あのタオルの中では何をしているのか」と質問された際は「エネルギーを溜めている」と答えていた。
イルカ好きで趣味でイルカグッズを集めており、いつか一緒に泳ぐことを夢見ている[3]。
[編集] 経歴
[編集] 1987 - 1997
5歳から15歳までの10年間、器械体操を習っていた。しかし身長が伸びすぎてしまい、15歳の時、コーチの勧めに従って棒高跳に転向。初めは転向を快く思っていなかった。
[編集] 1998 - 1999
1998年、世界ジュニア陸上選手権で3.90mを跳び9位。翌年のワールドユース選手権では4.10mをクリア、金メダルを獲得した。
[編集] 2000 - 2003
2000年、4.20mのジュニア世界新記録をマークし、弱冠18歳でシドニーオリンピックに出場を果たすが、予選落ちに終わる。
2001年、ヨーロッパジュニア陸上選手権で金メダルを、翌2002年にはヨーロッパ陸上選手権で銀メダルをそれぞれ獲得。
2003年、イギリスで4.82mの世界新記録をマークしたイシンバエワは、世界記録保持者としてフランス・パリで開催された世界陸上選手権に臨んだが、同じロシア出身のスベトラーナ・フェオファノワらに敗れ、3位に終わった。
[編集] 2004
アテネオリンピックに出場。前年の世界陸上選手権で敗れたフェオファノワと壮絶な一騎打ちを演じ、一時は窮地に追い込まれるものの見事4.91mの世界新記録を樹立し、金メダルを獲得。昨年の雪辱を果たした。
[編集] 2005
7月22日、ロンドンの大会で女性としては初めて5mの壁を突破。
フィンランド・ヘルシンキで行われた世界陸上では、5.01mの跳躍に成功し、見事金メダルに輝いた。
[編集] 2006 - 現在
2006年は、自己記録の更新こそならなかったものの、ヨーロッパ陸上選手権などで金メダルを獲得している。
2007年、大阪で開催された世界陸上に出場。金メダルを獲得。
2008年、北京オリンピックに出場。今季、4m92cmをマークし新星と騒がれていたアメリカのジェニファー・スタチンスキとの一騎打ちを4m85cmで決着させた。3度目の挑戦で世界新記録の5m05cmをクリアし、金メダルを獲得。
