あるクリスチャンの独り言

聖書 信仰について色々思ったことを書いていきますね
初心者にもわかりやすく書いていきたいのだが・・・

ルカ24:13

2018-05-10 10:15:06 | ルカの福音書
24:13この日、ふたりの弟子が、エルサレムから七マイルばかり離れたエマオという村へ行きながら、 24:14このいっさいの出来事について互に語り合っていた。 24:15語り合い論じ合っていると、イエスご自身が近づいてきて、彼らと一緒に歩いて行かれた。 24:16しかし、彼らの目がさえぎられて、イエスを認めることができなかった。 24:17イエスは彼らに言われた、「歩きながら互に語り合っているその話は、なんのことなのか」。彼らは悲しそうな顔をして立ちどまった。 24:18そのひとりのクレオパという者が、答えて言った、「あなたはエルサレムに泊まっていながら、あなただけが、この都でこのごろ起ったことをご存じないのですか」。 24:19「それは、どんなことか」と言われると、彼らは言った、「ナザレのイエスのことです。あのかたは、神とすべての民衆との前で、わざにも言葉にも力ある預言者でしたが、 24:20祭司長たちや役人たちが、死刑に処するために引き渡し、十字架につけたのです。 24:21わたしたちは、イスラエルを救うのはこの人であろうと、望みをかけていました。しかもその上に、この事が起ってから、きょうが三日目なのです。 24:22ところが、わたしたちの仲間である数人の女が、わたしたちを驚かせました。というのは、彼らが朝早く墓に行きますと、 24:23イエスのからだが見当らないので、帰ってきましたが、そのとき御使が現れて、『イエスは生きておられる』と告げたと申すのです。 24:24それで、わたしたちの仲間が数人、墓に行って見ますと、果して女たちが言ったとおりで、イエスは見当りませんでした」。 24:25そこでイエスが言われた、「ああ、愚かで心のにぶいため、預言者たちが説いたすべての事を信じられない者たちよ。 24:26キリストは必ず、これらの苦難を受けて、その栄光に入るはずではなかったのか」。 24:27こう言って、モーセやすべての預言者からはじめて、聖書全体にわたり、ご自身についてしるしてある事どもを、説きあかされた。 24:28それから、彼らは行こうとしていた村に近づいたが、イエスがなお先へ進み行かれる様子であった。 24:29そこで、しいて引き止めて言った、「わたしたちと一緒にお泊まり下さい。もう夕暮になっており、日もはや傾いています」。イエスは、彼らと共に泊まるために、家にはいられた。 24:30一緒に食卓につかれたとき、パンを取り、祝福してさき、彼らに渡しておられるうちに、 24:31彼らの目が開けて、それがイエスであることがわかった。すると、み姿が見えなくなった。 24:32彼らは互に言った、「道々お話しになったとき、また聖書を説き明してくださったとき、お互の心が内に燃えたではないか」。 24:33そして、すぐに立ってエルサレムに帰って見ると、十一弟子とその仲間が集まっていて、 24:34「主は、ほんとうによみがえって、シモンに現れなさった」と言っていた。 24:35そこでふたりの者は、途中であったことや、パンをおさきになる様子でイエスだとわかったことなどを話した。 24:36こう話していると、イエスが彼らの中にお立ちになった。〔そして「やすかれ」と言われた。〕 24:37彼らは恐れ驚いて、霊を見ているのだと思った。 24:38そこでイエスが言われた、「なぜおじ惑っているのか。どうして心に疑いを起すのか。 24:39わたしの手や足を見なさい。まさしくわたしなのだ。さわって見なさい。霊には肉や骨はないが、あなたがたが見るとおり、わたしにはあるのだ」。〔 24:40こう言って、手と足とをお見せになった。〕 24:41彼らは喜びのあまり、まだ信じられないで不思議に思っていると、イエスが「ここに何か食物があるか」と言われた。 24:42彼らが焼いた魚の一きれをさしあげると、 24:43イエスはそれを取って、みんなの前で食べられた。


ルカ24:1

2018-05-09 05:42:08 | ルカの福音書
24:1週の初めの日、夜明け前に、女たちは用意しておいた香料を携えて、墓に行った。 24:2ところが、石が墓からころがしてあるので、 24:3中にはいってみると、主イエスのからだが見当らなかった。 24:4そのため途方にくれていると、見よ、輝いた衣を着たふたりの者が、彼らに現れた。 24:5女たちは驚き恐れて、顔を地に伏せていると、このふたりの者が言った、「あなたがたは、なぜ生きた方を死人の中にたずねているのか。 24:6そのかたは、ここにはおられない。よみがえられたのだ。まだガリラヤにおられたとき、あなたがたにお話しになったことを思い出しなさい。 24:7すなわち、人の子は必ず罪人らの手に渡され、十字架につけられ、そして三日目によみがえる、と仰せられたではないか」。 24:8そこで女たちはその言葉を思い出し、 24:9墓から帰って、これらいっさいのことを、十一弟子や、その他みんなの人に報告した。 24:10この女たちというのは、マグダラのマリヤ、ヨハンナ、およびヤコブの母マリヤであった。彼女たちと一緒にいたほかの女たちも、このことを使徒たちに話した。 24:11ところが、使徒たちには、それが愚かな話のように思われて、それを信じなかった。〔 24:12ペテロは立って墓へ走って行き、かがんで中を見ると、亜麻布だけがそこにあったので、事の次第を不思議に思いながら帰って行った。〕

ルカ23:50

2018-05-03 10:51:31 | ルカの福音書
23:50ここに、ヨセフという議員がいたが、善良で正しい人であった。 23:51この人はユダヤの町アリマタヤの出身で、神の国を待ち望んでいた。彼は議会の議決や行動には賛成していなかった。 23:52この人がピラトのところへ行って、イエスのからだの引取り方を願い出て、 23:53それを取りおろして亜麻布に包み、まだだれも葬ったことのない、岩を掘って造った墓に納めた。 23:54この日は準備の日であって、安息日が始まりかけていた。 23:55イエスと一緒にガリラヤからきた女たちは、あとについてきて、その墓を見、またイエスのからだが納められる様子を見とどけた。 23:56そして帰って、香料と香油とを用意した。

それからおきてに従って安息日を休んだ。

ルカ23:39

2018-05-02 06:28:49 | ルカの福音書
23:39十字架にかけられた犯罪人のひとりが、「あなたはキリストではないか。それなら、自分を救い、またわれわれも救ってみよ」と、イエスに悪口を言いつづけた。 23:40もうひとりは、それをたしなめて言った、「おまえは同じ刑を受けていながら、神を恐れないのか。 23:41お互は自分のやった事のむくいを受けているのだから、こうなったのは当然だ。しかし、このかたは何も悪いことをしたのではない」。 23:42そして言った、「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出してください」。 23:43イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。

23:44時はもう昼の十二時ごろであったが、太陽は光を失い、全地は暗くなって、三時に及んだ。 23:45そして聖所の幕がまん中から裂けた。 23:46そのとき、イエスは声高く叫んで言われた、「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」。こう言ってついに息を引きとられた。 23:47百卒長はこの有様を見て、神をあがめ、「ほんとうに、この人は正しい人であった」と言った。 23:48この光景を見に集まってきた群衆も、これらの出来事を見て、みな胸を打ちながら帰って行った。 23:49すべてイエスを知っていた者や、ガリラヤから従ってきた女たちも、遠い所に立って、これらのことを見ていた。

ルカ23:27

2018-04-29 18:10:50 | ルカの福音書
23:27大ぜいの民衆と、悲しみ嘆いてやまない女たちの群れとが、イエスに従って行った。 23:28イエスは女たちの方に振りむいて言われた、「エルサレムの娘たちよ、わたしのために泣くな。むしろ、あなたがた自身のため、また自分の子供たちのために泣くがよい。 23:29『不妊の女と子を産まなかった胎と、ふくませなかった乳房とは、さいわいだ』と言う日が、いまに来る。 23:30そのとき、人々は山にむかって、われわれの上に倒れかかれと言い、また丘にむかって、われわれにおおいかぶされと言い出すであろう。 23:31もし、生木でさえもそうされるなら、枯木はどうされることであろう」。

23:32さて、イエスと共に刑を受けるために、ほかにふたりの犯罪人も引かれていった。 23:33されこうべと呼ばれている所に着くと、人々はそこでイエスを十字架につけ、犯罪人たちも、ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけた。 23:34そのとき、イエスは言われた、「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」。人々はイエスの着物をくじ引きで分け合った。 23:35民衆は立って見ていた。役人たちもあざ笑って言った、「彼は他人を救った。もし彼が神のキリスト、選ばれた者であるなら、自分自身を救うがよい」。 23:36兵卒どももイエスをののしり、近寄ってきて酢いぶどう酒をさし出して言った、 23:37「あなたがユダヤ人の王なら、自分を救いなさい」。 23:38イエスの上には、「これはユダヤ人の王」と書いた札がかけてあった。