アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ユースホステル

2013-11-27 06:00:01 | ノスタルジー
先日テレビを見ていたら、ユースホステルを紹介していた。イマドキの若者には、ユースホステル自体が死語になりかかっているかも知れないが、小生が大学生の頃は、お金のない若者の旅には人気の施設だった。今では、激減しているという。

 小生の当時の友人に、ユースホステルクラブにいた男がいて、誘われるまま行ったことがある。最初に行ったのは諏訪湖を一望できるロケーションのホステルだった。
 確か旅籠っぽい歴史的古民家を改造していた記憶があるが、今ではすっかり今風の宿泊施設になっているようだ。

 当時は、封筒状になっているシーツとか独特のお約束があり、世界共通のルールとして、ホステルは家だから、ご主人はペアレンツと呼ばれ、到着は「ただいま」だったりとか・・・
 そして、イマドキの若者にはウザがられそうだが、夜にはミーティングなるものがあり、ペアレンツの話を聞いたり、歌ったり踊ったりとかした。

 諏訪湖のそこは夕食がなかったが、翌日泊まったところなどは食後の食器洗いとかもセルフだったような記憶が・・・
 また、そこで知り合って、別の女性グループと翌日一緒に行動したりとか、当時は出会いの場としても機能していた感じだ。


 小生の場合も、そこで知り合いになって、落語の口演に来ていただいたりとかした記憶がある。もちろん、それ以上のことはなかったが・・・(汗)
 そうそう、諏訪湖ユースでは翌朝全員で、プラカード持って写真撮影をした。名づけて「信州百姓一揆」だったはず。

 そのプラカードのひとつに、「小さな親切、大きな下心」というのがあり、今でも小生の定番の台詞となっている。
 笑ってしまったのは、そのプラカード両面に文字が書いてあり、A面には「信州で出会ったさわやかな風」とかあるのだが、B面には「この娘オナラしました」なんてあり、どちらを見せるか選べるようになっていたこと。

 前夜のペアレンツの「どんくさい話」の内容とか、今でもありありと覚えているのは、小生がまだ多感で若かったからだろうなあ・・・
 当時、諏訪湖ユースで、ペアレンツ手作りの、「まくら木小屋」と称する施設ができたばかりだった。調べたら、今でもしっかりとその施設は残っていた・・・少しレベルアップしたかも・・・

 なんとなく、何十年かぶりにユースホステルに行ってみたくなってきた。
 あっ・・・決して新たな出会いをとか、下心でではありませんから(苦笑)・・・っていうか、そもそもお前ユースじゃねえだろって(爆)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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かずさんも ()
2013-11-27 20:20:52
コメントありがとうございます。
やはりかずさんも、小さな親切・・・ですか。わかりますなあ。
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久々の (かず~)
2013-11-27 08:51:45
ラーメンでもスマホ等の機械でもなく別ジャンルのこういう徒然ネタも好きです!
ペアレンツですかぁ。なんか古きよき...って、感じでホッコリします!
小さな親切、大きな下心は、世の男性の本心を正しく表しています(笑)
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