週刊少年ジャンプ 2013年22・23号 感想
暗殺教室
唐突に決まった、渚と鷹岡先生との勝負。
「戦闘」では勝ち目のない渚に、烏間先生は一つのアドバイスを送る。
それは、鷹岡先生は実力を誇示するため、最初は渚の好きな様に攻撃させるだろうということ。
そうやって、鷹岡先生が油断している内に、隙を突いてナイフを当てる。
即ち、鷹岡先生を「暗殺」する事こそが、渚にとってこの勝負唯一の勝機。
そして、この勝負で、烏間先生が渚を指名した理由が明らかになる。
「僕は 本物のナイフを手に
どう動けばいいのか少し迷って
烏間先生のアドバイスを思い出した」
「そうだ 闘って勝たなくていい」
「―――殺せば 勝ちなんだ―――」
「だから僕は笑って 普通に歩いて近付いた
通学路を歩くみたいに 普通に」
「ここで初めて鷹岡先生は」
「気付いたみたいだ
自分が殺されかけている事に」
「鷹岡先生はギョッとして体勢を崩した
誰だって殺されかけたらギョッとする
殺せんせーでもそうなんだから」
「重心が後ろに偏ってたから
服を引っ張ったら殺んだので」
「仕留めに行く
正面からだと防がれるので
背後に回って確実に」
「捕まえた」
渚スゲー!!
勝つ事は分かっていたにも関わらず、その勝ち方に驚かされた。
まさか、ナイフを当てるどころか、いつでもトドメを刺せる形で取り押さえてしまうとは。
更に、渚の淡々としたモノローグが、怖さを際立たせていてすばらだね。
キョトンとした顔の鷹岡先生の首に、渚のナイフが近付いていくシーンは正直寒気がした。
体勢を崩したシーンの鷹岡先生の左肩が、最初は首から吹き出た血に見えたし。
ラストの「正面からだと防がれるので……」の件も、渚が冷静そのもので恐ろしい。
あと、「殺んだ」にもギョッとしたけど、コレはTwitterの公式アカウントによれば誤字だったそうだ。
フツーにそういう表現として受け入れていたので、誤字だと言われた時は逆に驚いたじぇ。
あの瞬間に鷹岡先生の「死」が決定的になったから、渚は「殺んだ」と言ったのかと……。
思わぬ結果に、勝負を見守っていたE組の面々は皆一様に愕然とした表情を浮かべる。
そんな中で、逸早く才能を見抜いていた殺せんせーだけが、渚の活躍に目尻を下げているのが良いね。
殺気を隠して近付く才能、殺気で相手を怯ませる才能、「本番」に物怖じしない才能。
総じて、今回の渚が見せたのは、紛れも無い「暗殺」の才能。
普通の学校生活では発掘されないその才能は、果たして伸ばして良いものなのか?
烏間先生がそんな疑問を持ったところで、次回に続く。
いや~、今回の『暗殺教室』は面白過ぎて、何度も何度も読み返してしまった。
黒子のバスケ
帝光編は面白いけど、やっぱり緑間の「赤司征十郎は二人いる」発言には大した意味無さそうだね。
虹村が主将退任を申し出たのは、父の入院という理由もあったんだ。
現実的な理由が用意されていた事に、逆にビックリしてしまったぜ。
食戟のソーマ
田所さんが失格になった理由は、四宮シェフのレシピ通りに料理を作らなかったためか。
鮮度の落ちた食材しか残っていなかったとはいえ、別の料理を出してはいけないというのは一理あるかなぁ。
食べる人によっては、アレルギーの問題だってあるかも知れないし。
ただ、主人公の言う通り、状態の悪い食材しか残っていなかったのは「料理長」の落ち度じゃね?
そもそも、状態の悪い食材をワザと混ぜること自体、「料理長」のする事じゃないよなぁ。
自分を「料理長」だと言うなら、都合の良い時だけ「試験官」にジョブチェンジするなよ。
理不尽な退学を撤回させるため、主人公は四宮シェフに食戟を申し込む?
でも、ここは主人公が全てを解決するのではなく、田所さん自身の力でどうにかして欲しい気も。
そういや、この合宿の講師って、生徒に何を教えているんだろう?
今のトコ、生徒の料理を食べて、美味いとか不味いとか言うだけの簡単なお仕事にしか見えないが。
もっとも、現実の家庭科実習でも、僕は教師からアドバイスをもらった覚えはないな……。
斉木楠雄のΨ難
お、あのネコがまた登場だ。
斉木父はアンプと呼んでいる様だけど、それが公式な名前になるのだろうか?
斉木提案のマッチポンプを「斬新な作戦」と絶賛する辺りは、やっぱりネコだなぁ。
そして、タイミングが一つズレただけで、真逆の意味になるセリフに笑った。
ハイキュー!!
「いずそう」というセリフに一瞬戸惑ったけど、調べてみたら北海道弁なのか。
今回は「第2セット 烏野高校セットポイント」で終わりかと思ったので、もう2ページあって驚いた。
しかも、1点返された上に及川のサーブと、一転してピンチっぽくなってるし。
暗殺教室
唐突に決まった、渚と鷹岡先生との勝負。
「戦闘」では勝ち目のない渚に、烏間先生は一つのアドバイスを送る。
それは、鷹岡先生は実力を誇示するため、最初は渚の好きな様に攻撃させるだろうということ。
そうやって、鷹岡先生が油断している内に、隙を突いてナイフを当てる。
即ち、鷹岡先生を「暗殺」する事こそが、渚にとってこの勝負唯一の勝機。
そして、この勝負で、烏間先生が渚を指名した理由が明らかになる。
「僕は 本物のナイフを手に
どう動けばいいのか少し迷って
烏間先生のアドバイスを思い出した」
「そうだ 闘って勝たなくていい」
「―――殺せば 勝ちなんだ―――」
「だから僕は笑って 普通に歩いて近付いた
通学路を歩くみたいに 普通に」
「ここで初めて鷹岡先生は」
「気付いたみたいだ
自分が殺されかけている事に」
「鷹岡先生はギョッとして体勢を崩した
誰だって殺されかけたらギョッとする
殺せんせーでもそうなんだから」
「重心が後ろに偏ってたから
服を引っ張ったら殺んだので」
「仕留めに行く
正面からだと防がれるので
背後に回って確実に」
「捕まえた」
渚スゲー!!
勝つ事は分かっていたにも関わらず、その勝ち方に驚かされた。
まさか、ナイフを当てるどころか、いつでもトドメを刺せる形で取り押さえてしまうとは。
更に、渚の淡々としたモノローグが、怖さを際立たせていてすばらだね。
キョトンとした顔の鷹岡先生の首に、渚のナイフが近付いていくシーンは正直寒気がした。
体勢を崩したシーンの鷹岡先生の左肩が、最初は首から吹き出た血に見えたし。
ラストの「正面からだと防がれるので……」の件も、渚が冷静そのもので恐ろしい。
あと、「殺んだ」にもギョッとしたけど、コレはTwitterの公式アカウントによれば誤字だったそうだ。
フツーにそういう表現として受け入れていたので、誤字だと言われた時は逆に驚いたじぇ。
あの瞬間に鷹岡先生の「死」が決定的になったから、渚は「殺んだ」と言ったのかと……。
思わぬ結果に、勝負を見守っていたE組の面々は皆一様に愕然とした表情を浮かべる。
そんな中で、逸早く才能を見抜いていた殺せんせーだけが、渚の活躍に目尻を下げているのが良いね。
殺気を隠して近付く才能、殺気で相手を怯ませる才能、「本番」に物怖じしない才能。
総じて、今回の渚が見せたのは、紛れも無い「暗殺」の才能。
普通の学校生活では発掘されないその才能は、果たして伸ばして良いものなのか?
烏間先生がそんな疑問を持ったところで、次回に続く。
いや~、今回の『暗殺教室』は面白過ぎて、何度も何度も読み返してしまった。
黒子のバスケ
帝光編は面白いけど、やっぱり緑間の「赤司征十郎は二人いる」発言には大した意味無さそうだね。
虹村が主将退任を申し出たのは、父の入院という理由もあったんだ。
現実的な理由が用意されていた事に、逆にビックリしてしまったぜ。
食戟のソーマ
田所さんが失格になった理由は、四宮シェフのレシピ通りに料理を作らなかったためか。
鮮度の落ちた食材しか残っていなかったとはいえ、別の料理を出してはいけないというのは一理あるかなぁ。
食べる人によっては、アレルギーの問題だってあるかも知れないし。
ただ、主人公の言う通り、状態の悪い食材しか残っていなかったのは「料理長」の落ち度じゃね?
そもそも、状態の悪い食材をワザと混ぜること自体、「料理長」のする事じゃないよなぁ。
自分を「料理長」だと言うなら、都合の良い時だけ「試験官」にジョブチェンジするなよ。
理不尽な退学を撤回させるため、主人公は四宮シェフに食戟を申し込む?
でも、ここは主人公が全てを解決するのではなく、田所さん自身の力でどうにかして欲しい気も。
そういや、この合宿の講師って、生徒に何を教えているんだろう?
今のトコ、生徒の料理を食べて、美味いとか不味いとか言うだけの簡単なお仕事にしか見えないが。
もっとも、現実の家庭科実習でも、僕は教師からアドバイスをもらった覚えはないな……。
斉木楠雄のΨ難
お、あのネコがまた登場だ。
斉木父はアンプと呼んでいる様だけど、それが公式な名前になるのだろうか?
斉木提案のマッチポンプを「斬新な作戦」と絶賛する辺りは、やっぱりネコだなぁ。
そして、タイミングが一つズレただけで、真逆の意味になるセリフに笑った。
ハイキュー!!
「いずそう」というセリフに一瞬戸惑ったけど、調べてみたら北海道弁なのか。
今回は「第2セット 烏野高校セットポイント」で終わりかと思ったので、もう2ページあって驚いた。
しかも、1点返された上に及川のサーブと、一転してピンチっぽくなってるし。
それを見る為の試験なら、ああいう仕掛けも有りかと思う
どっちの言い分にも一理あって、上手いこと対戦に持っていったんじゃないだろうか
ここで勝ったり引き分けだったりするのは、主人公がチート過ぎてしまう
食戟のルール上、乾さんが審判をするか、中止にならないかぎり、引き分けはないが
『僕の大好きなこの作品も遂に最終回です』
『最後の最後まで本当に素敵な話で感動しました』
『西尾維新先生、暁月あきら先生、お疲れ様です!!』
http://blog.goo.ne.jp/katsu666/e/6b9ebb66316a348527fc27f316bc8b93
>鉄鍋のジャン
あの作品は型破りで面白かったです。