週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2018年29号 感想


約束のネバーランド



　急に「再生限界」なんて弱点が……。




ぼくたちは勉強ができない



　あしゅみー先輩、意外過ぎる（笑）。




　この３人、武闘派だったのか。
　ただ、眠り姫を守るとか言ってるけど、発端は君たちが企てたキス計画だよね？（笑）




Dr.STONE

　前回、ほむらを直接狙わない千空たちは優しいと書いたが、隠れている場所が分からなかっただけか。
　峰打ちとはいえ、背後から無言で斬り掛かるコハクは優しさ皆無。



　だが、ほむらは背後からの一撃をアクロバット回避。
　どうやら、ほむらの正体は超高校級の体操選手だった様だ。


　このほむらを捕まえたのは、意外にも千空！
　千空は、閃光電球を使ってほむらの視覚を奪うと、地面に落下して来たところを確保！！



　そして、すぐに逃げられた（笑）。
　千空が、そこまで虚弱貧弱脆弱最弱だったとは……。



　しかし、千空は既に次の手を打っていた。
　逃げたほむらの足跡に向け、千空がライトを向けると、そこには光のマークが！！

　何だろ、コレ？
　夜光塗料とブラックライト？
　ともあれ、毒でもナイフでもクロスボウで使えば話は早かったのに、やっぱり千空は平和主義者だね。




食戟のソーマ



　えと…？
　この４か月の間に、学園外もそういう世界になったの？




　田所ちゃんの悪い顔に笑った。
　つか、そのイメージは、王様じゃねーだろ！！（笑）




火ノ丸相撲

　鬼丸国綱と大典太光世、終局。



　鬼丸と大典太の取組は、右腕を使った捨て身技により、鬼丸が勝利した。

　右下手投げは打てないが、一本背負いや首投げなら可能なのか。
　僕は相撲に明るくないので今一つ鬼丸の状態が分からないが、握力の問題なのだろうか？



　どちらも怪我がなくてホッとしたが、鬼丸のこの姿には胸が痛む。

　当然、苦言を呈する柴木山親方だったが、今の鬼丸には馬耳東風。



　勝てたから良い、全てを出し尽くせたなら悔いはないって、分かってはいたけど危ういなぁ。
　それに、今の鬼丸が、自分には「体」も「技」も無いという思いで戦っていたというのも悲しい。
　駿海さんは、“技”は人生全てを費やして探究するするもので、終わりなんてないと言ってたのに。




　百乃花関、三日月に負けてんじゃねーか！！
　強そうには見えなくても、土俵の上では変わると思ったのにぃ。


　二日目、鬼丸の対戦相手は、何と刃皇！！



　もう刃皇戦か。
　相変わらず、相撲の様に展開が早いなぁ。
　アオリの「究極の愛が迫り来るッ！！」は笑った。

　かつて、鬼丸と同じ無道に堕ちた事があるという刃皇。
　刃皇は横綱の最後の務めとして、道無き鬼丸を救うと言うが、果たして？
　鬼丸の事は応援しているものの、正直、無道のままで勝ち続けるよりは、負けて報われて欲しい。


　メタ的な話はどうかとも思うけど、恐らく鬼丸は刃皇に負けて無道を脱却するのだろう。
　それは、鬼丸の「心」一つで可能だと思うが、その先の刃皇に勝つビジョンが全く見えない。
　優勝した刃皇が引退を撤回し、「三年先の稽古」を経て鬼丸が勝つというのなら分かるけど。

　……なんて心配を、まとめて土俵の外に吹き飛ばしてくれる展開を期待。