賭博覇王伝 零 ギャン鬼編 感想

賭博覇王伝 零　ギャン鬼編　第１話　伝説


　連載再開。



　第二部は「第71話」からじゃなくて、また「第１話」からカウントし直しなのね。
　まぁ、それは良いけど、タイトルの「ギャン鬼編」って、何だよ‥‥。


　第一部ラストのドロップ・リムジンの時、標は怪しいと思って車を降りていたそうだ。
　標以外の生存者は不明、決勝の内容も不明、世界大会についても不明のまま、話は数年後に飛ぶ。
　ここでいきなり数年後って、第一部のドリームキングダムは、一体何だったんだろう‥‥？


　その数年の間に、零は不敗伝説のギャンブラーとして、有名になっていたらしい。



　それと、零と一緒にいるのは、末崎さくらだよな。
　末崎も生き残るだろうとは思っていたが、零と行動を共にしていたのか。
　でも、末崎って、こんな喋り方してたっけ？


　この日の零は、アパートを追い出されそうな老人たちのために、勝負をしに来た様だ。
　零、もう成人したか、それに近い年齢だろうに、まだ「義賊」みたいな事をやってたのね。

　老人たちの居住権を賭け、零が挑むのは、何と「ゴルフ」！
　ショートホールでの一発勝負だそうだが、それでもド素人が上級者に勝てるもんじゃないよな。
　ゴルフにもイカサマはあるけど、あくまで或る程度以上の腕を前提とするものだし。
　将来有望の学生トーナメントの優勝者（？）を相手に、零がどう勝つのか、一応期待しておく。


　ただ、それよりも、第一部から第二部までの間の事を早く語って欲しいな。
　在全の代打ちは標に決まり、零は自力で出場するために金を集めているとか、そんな感じだろうか？
　いや、たったの数年で、それもギャンブルで一兆円を稼ぐというのは、ちょっと無理があるか‥‥。