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賭博堕天録カイジ 和也編 感想

2009-11-02 20:02:25 | カイジ
賭博堕天録カイジ 和也編 第18話 危機


 2回戦の「救出者」は、2段目に座っているチャン。
 だが、制限時間間際になっても誰も動かないので、3段目の光山がベルトの解除ボタンを押してしまった。


 今回の内容はこれだけだった。
 まぁ、まず間違いなく、チャンが一足先に、自分の解除ボタンを押しているのだろう。
 ただ、残り8秒弱だから、梯子で足を滑らせたり、転んだりしたら、アウツになっちゃうけど。


 なお、言われるまでもない事だが、ベルトの解除ボタンは、先着1名のみ有効との説明があった。
 そうでなければ、後ろを振り向く事なく、互いにランプの確認が出来ちゃうしねぇ。
 しかし、ベルトの解除ボタンと、人質解放ボタンとを別にする意味はあったんだろうか?

 また、これも当然の事だが、「人質」が人質解放ボタンを押してしまった場合も、アウツになるのだそうだ。
 ただし、その場合に誰が死ぬ事になるのかは、今のところ不明。
 ゲームの根幹に関わる部分だから、後で追加説明があると思われる。


 ところで、前回の感想で「何らかの合図を送るのも駄目っぽい」なんて書いたけど、



 光山がモゾモゾしていても、何のお咎めもなしだった。

 てっきり、和也から「ベルトの解除ボタンを押さない者は、両手を握って膝の上から動かさない事」くらいは言い含められているものだと思っていたけど、そんな事はなかったぜ。

 前々回の感想でも書いたけど、これなら3段目の者が合図を出す事が出来るな。
 まず、36秒目くらいで「モゾモゾ‥‥」し、1段目の者は、前2人が人質なら、自分のベルトを解除する。
 次に、42秒目くらいで解除ボタンに手を掛け、2段目の者は、前の者が人質なら、自分のベルトを解除する。
 それでも誰も動かなければ、48秒目くらいで3段目の者が自分がベルトを解除する。といった具合に。
 もしかしたら、今回の光山の行動自体、後ろへの合図だったのかもしれない。



 社員旅行でサイパンに行くため、次号と次々号は休載だそうだ。
 休載するのは構わないけど、もう少し内容を濃く出来ないものだろうか‥‥。
 気付けば、この「救出」ゲームの話、もう6話もやっているんだよな‥‥。



 ところでさ、



 第13話で和也が「スゲェーー発明」「我ながら天才的…!」なんて自画自賛しながらカイジに見せた「友情の真実を浮かび上がらせる装置」だけど、今思えばただの階段だったな。


 それと「酷たらしい拷問具」じゃないとも言っていたけど、拷問具は別に用意してあるんじゃん。
 同意の上とはいえ、命を賭けさせておいて、「平和裏に友情を試す」「身体的に痛めつけるイジメみたいなことはしない」なんて言い草もないもんだと思うんだけど‥‥。



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