毎日絵日記【但し、飲酒日はこの限りではない】

懐かしい街

兄と一緒に
祖父のお見舞いへ行きました。

私は小学3年生まで
祖父の家の近くに住んでいましたが

引っ越してからというものの
祖父の家に行って
ゆっくりすることはなく

まして
街をウロウロすることはありませんでした。



ということで

兄と
懐かしい街をフラつくことにしました。

え?!
30年ぶりか!?

かつて
かとう家が住んでいた家は
まだあり

駅から急な坂を上った先にあると思っていたら

坂はなだらかで
駅からあっという間

さらに記憶の中の家より
はるかに小さくてビックリ



よく買い物に行った
お肉屋さんは唐揚げ専門店になってて
お寿司屋さんは代が変わったのか
居酒屋さんになってて

微妙な変化はあるものの

一緒に遊んでくれた
近所のお姉さんの家も
ポメラニアンのポン君の家も
ヒジキをお裾わけしてくれたお隣さんも
表札がそのままで電気もついてて

子供時代に戻ったような
不思議な感覚。



そして

よく遊んだ公園も
あまりの狭さに驚愕。



そういえば

ここの滑り台で
母が私たちを遊ばせていて

たまたま通りがかった祖父(母にとっては舅さん)に
危ないじゃないか!って
叱られたって言ってたね。



自分の思い出より
遥かに小さかった故郷。

そして
思っていたより昔のままだった故郷。

30年前の我々には
全く興味なかったはずの居酒屋で
兄と乾杯しました。



30年前には
何のお店かわからず

入ったら二度と出て来れないんじゃないかって
すごく怖かったスナックも

明らかに時代に置いてきぼりくらってるけど
変わらずネオンはまぶしく

ここで、二次会。



30年ぶりの故郷で

かつて子供だったこと
そして、すっかり大人になったこと
その全てが嬉しくて
とても楽しく、ちょっと不思議な夜でした。

コメント一覧

かとう
http://yaplog.jp/nishimotomi/
よこたんさん!
うんうん!
うまい言い方が思いつかなかったのですが
そうです!パラレルワールド!!

私はお酒飲んでごまかしちゃったけど
キューンってホームシックのような
切ない気持ちもわかります。
もう子供には戻れないんだな~っていう感じかな~。
試験とか宿題のある子供時代を 
もう一度やりたいとは思わないですけどね^m^

しかし
幼稚園の建物、遊具そのままの会社なんて
かわいい!!
卒園生がやってる会社だったりなんですかね。
よこたん
http://yaplog.jp/yokotan/
わたしも以前、子ども時代に住んでいた街、卒園した幼稚園に行ってみたことがあります。
幼稚園は閉鎖されたけど建物や遊具はそのままで、なにかの会社になってました。
パラレルワールドに迷いこんだような不思議な感覚…
なんだかキューンとしてホームシックにかかったような切ない気持ちでした。
かとう
http://yaplog.jp/nishimotomi/
くまさん^^わ~!ありがとうございます!
そんな細かいところまで見て頂き光栄です。

兄と仲良くなったの
はお酒を飲むようになってからです。
子供の頃はよく喧嘩してましたよ。
くま
http://yaplog.jp/ankma
わたしが小学生のころ過ごした家のあたりも見てみたくなりました。おとなりさんだった同級生はまだ結婚せずそこから仕事へ通ってます。
かとうさんのお話はもちろんすてきでおもしろいのですが、それ以上に今回は絵が特におじょうずで感心してしまいました。おじいさまの頭の白いぐあいだとか、スナックのおばちゃんとか、おかあさんのわきの下に入ってしまっちゃってるかとうさんとか。
お酒っていいですね。兄弟の仲も深まるんですね。
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