商店街の途中で
自転車で転んでる女性がいました。
大丈夫ですか、立てますか。
「ありがとうございます。私は大丈夫なんですけど、
この子が、、、」
と自転車のカゴから転がり落ちてる
ミニチュアダックスが！！
ここから家まで自転車で30分かかるというのだけど
このまま自転車で帰れる状態じゃなくて、、、
すみません、、、犬、いいですか？
宴会場にもなる2階を開けてくれて
上がらせていただいたところ
彼女は10年前の私と同じく
犬を連れて新たな生活を始めなきゃいけない事情があるそうで、、、
彼女が泣くと
犬が彼女を一生懸命なめます。
犬って優しいなぁ。
温かいなぁ。
ありがたいなぁ。
彼女が少し落ち着いたので見送りました。
お店に入れてくださった女将に感謝感謝です。
申し訳ありませんでした。
今そこで会ったばかりの知らない女性と犬だと話したら驚いていました。
前から何となく思ってたのだけど
悲しい話として語られる「フランダースの犬」の生活も悪くないんじゃなかろうか。
だって
犬と一緒にいられるんでしょ。
会社に行かないで良いんでしょ。
日付が変わる頃ー
家に帰ると今日も変わらず
おんちゃんの無言のお尻に迎えられました。
