ネコ肌恋しくて猫カフェに行くことにしました。
うちにはウサギのミィちゃんがいるけど
猫とは違うし
ミィちゃん、許せ。
しかし、・・・何だろう。
このワクワク感。
恋人に会いに行く緊張感と期待感が
混ざった感じとでも言いましょうか。
初めて行く猫カフェでは
“寝てる猫を起こしてはいけない”
“立ったまま猫を抱っこしてはいけない”等の
諸注意を聞き
コート、所持品は全てロッカーにしまい
いざ、いざ
猫ちゃん達の元へ！
ま～！
12畳くらいのお部屋に
猫ちゃんが１０数匹いらっしゃるのですが
おいで、おいでしても
無視するか、チラ見して
全く寄ってきやしない。
むしろ去って行く。
そりゃそうだ。
猫なんて、そんな気ままな生き物であり
これが猫の魅力だもんね。
しかし、諸注意に
“猫を追っかけてはダメ”というのもあり
更に寝てる猫も触っちゃダメなのだから
待つしかない訳で
・・・何だろう。
この孤独感。
あぁ・・・
あった、あった
この孤独感。
小中高時代
体育のダンスの授業で
誰かと組になって、みたいな時に
1人になっちゃう孤独感。
大人になって
この孤独感に出くわす機会が減って
すっかり油断していたよ・・・。
つらいよね。
こういうの。
そこで
猫カフェには
猫じゃらしのレンタルがあるとのことで、
しかし
猫じゃらしBOXを見ると
中は空っぽ。
お客さんが10人くらいいたから
もう無くなっているのでした。
ならば
猫じゃらしの在庫の確認をして
奥から出してもらい
いざ、いざ、いざ！
と猫じゃらしを振ったら
来ちゃったのは
ひどいブザイク1匹。
猫じゃらしにはじゃれるくせに
そして、ブサイクなくせに
触ろうとすると逃げるんだから。
でも
私の猫じゃらしにじゃれてくれるのは
このブサイクだけで
・・・しょうがないか
