I don't wanna say goodbye...

彼女は泣いていた。
腹の底からこみ上げてきた物が涙として溢れていた。

学校で一緒だった彼女はとても奇麗で小柄でおしゃべりでとても優しい。
一緒に踊ったりサーフィンしたりランチしてお酒飲んで、とてもたくさんの時間を過ごした。

初めて彼女が酔っぱらっているのを見て少し感動したことがある。
海で飲んでた帰り道に彼女は靴を脱いで裸足で踊り、みんなの手を引っ張りながら笑っていてた。
あれほど楽しそうにしていたのは初めてだったから。

そして、よく泣く。
友達が帰国する時にも泣いていたし、自分が帰る時も泣いていた。

いつかまた彼女の笑顔が見れますように。
そう思いながらトロントでの最後の日を思い出した。
自分も涙をポロポロ流しながら帰りたくないと言っていたなぁって。



世界は大きい。

でも繋がってられる。

そしてまた会える気がする。

Restaurant*

金曜日の夜が今は一番好き。
夜が空けると何もない休日だから。

昨日、ここに住みだした時に友達になった仲間で夕食に出かけた。
その友人たちも近々ここを出る。そうなるともうほとんど友達がいなくなる。
新たな出会いを楽しみにまた歩けばいい。そうも感じている。

だから昨日はRestaurantに行った。
スパークリングワインを飲み、ロケットサラダにリコッタチーズ。小エビのフリットに赤ワインを合わせ
マッシュルームの香草焼き、最後にステーキ。
やっぱり自分はレストランが好きなんだなぁ。って感じました
おいしい食事にお酒を合わせて。会話が弾まない訳がない。

新しく出来たレストランバーにも行き、ラムを飲んだ。
笑ってしまう位に高かった。
最後にパブでギネスを飲んだ。
酔っぱらった。

朝起きたら頭が痛かった。
これは楽しみ過ぎた代償なのかお酒がただ弱くなってきたのか。

そんな天気の悪い土曜日はただゆっくりしよう。

和食*

今日の夕食はごはんに唐揚げ、納豆に生野菜。
海外だからこそ日本食が恋しくなります。

納豆美味しかったなぁ。
一時帰国した時には、カウンターでお刺身食べながらジョッキのビール。
これだけはやることに決定しています。があとは未定。
食べて食べて、そしてまた食べてしまうでしょう。

太ってやる。そんな勢いです。

Into The Wild*

とまではいかないけど、AustraliaのNational Parkでフランス人の友達とCampした。
ただ目的の岬に行くまでひたすら歩く。二日掛けて歩く。

久々のCampはとても新鮮でワクワクした。
初日は二時間程歩き、男二人で簡単な夕食を食べ、岩に登り夕日を眺め。
日が暮れると火を起こし暖をとった。

星をすこし眺めていたかったけど寒さのためテントへ逃げた。
そして狭いテントでやっぱりバカな話をし、閉め切ったテントでオナラをこいた。
それだけでいい。
たった2日間の休日なんて何も考えずにただひたすら楽しめば良い。

疲れのためかすぐに寝た。でもすぐに起きた。
寒さが体を震わせてくる。何時間寝ただろうか。背中に小さい岩を感じながらまた寝た。

日がのぼり体を震わせながらテントを片付けまた歩き出した。
途中、奇麗な鳥が二羽、僕らを先導するかのように飛んでは止まり飛んでは止まり
着かず離れずが数分続いた。
野生のワラビーはこちらを見ていたし野生の動物の死体がたくさんあった。

８時間程のトレッキングは体の底から疲れていると叫んでいた。
そして感じる事はただ１つ。

自然は素晴らしい。
サーフィンを一生続けるように自然との関わりも一生続けるだろう。

帰京。

七月に日本に一時帰国します。
楽しみです。何が楽しみかというと現実に直面するからです。
回りの状況は確実に変化していて、それを直で見てみたい。

自分のやりたい事が出来るのか不安だけど、英語を活かしたい。
残りの時間を精一杯英語に費やせる状況がまた整いそうだから残り数ヶ月はまた必死こいてやります。

とにかく日本のお魚が食べたい。。。。