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尚美ミュージックカレッジ専門学校 ミュージックビジネス学科 春日組CDレビュー(チーム星)

春日組によるCDレビュー:隔月で発行している音楽フリーペーパー「レコメンダー」と連携しています。

『All the BEST! 1999-2009』 嵐 byさき

2009-09-08 13:48:25 | CDレビュー
タイトル:All the BEST! 1999-2009 <通常盤>
アーティスト: 嵐
発売日:2009/08/19
規格品番:JACA-5202
価格:\3,200(税込)
 
 「一曲も飛ばさず、最初から聴いてほしい」と
嵐のメンバーが語っているこの一枚。
私が特に変わったなと感じたのは、櫻井翔のRAP。
RAP自体、そして櫻井が付けるRAPの歌詞も
シングルごとに完成度が増している。
DISC2には、嵐が10年間の想いを綴った
ファンのために作った
“5×10”が収録されている。
この曲を聴いていると
もう一曲、通常盤だけに収録されている
シークレットトラックが流れてくる。
5人でRAPのこの曲は
櫻井翔の作詞だ。
“外野の言葉はシカトする”というフレーズがある。
2004年、コンサートのソロでアンチに歌った曲、
“Anti Anti”の中にも“外野”というフレーズが出てくる。
あの頃と変わらない、自分達は自分達だ、と気持ちが
伝わってくる。

嵐に興味がない人も、シングル曲のほとんどは、
どこかで一度は耳にしたことがあると思う。
懐かしくなるだろう。
そういう意味でも
ぜひ、たくさんの人に聴いてもらいたい。