goo blog サービス終了のお知らせ 

仮想環境研究所

ChromebookのLinuxのRにggplot2(など)をインストールする

 グーグル先生で「ggplot2 install」と検索したら、
ggplot2    3.4.0

# The easiest way to get ggplot2 is to install the whole tidyverse:
install.packages("tidyverse")


# Alternatively, install just ggplot2:
install.packages("ggplot2")


 後者しかやったことない。tidyverseって近年よく見るけど。

ggplot2による可視化入門
fukuoka.R #11
kazutan
2018/9/15
tidyverseパッケージ群なので、これでもインストールされる(推奨)
install.packages("tidyverse")
 推奨と言うんじゃあ、tidyverseの方でまるっとインストールしますか。

 あーやっぱりそうなる。Ubuntuの場合だと、sudoしてRを立ち上げておくと/usr/local/lib/R/site-libraryにインストールできたけれど、このChromebookのLinuxだとうまくいくかわからないのでとりあえずこのまま。

 えーっ、package 'tidyverse' is not available for this version of Rって、どういうこと? うーん、Cannot open URL...の方がメインだろうな。と、2回目を試してみると、今度は色々なパッケージのダウンロードが始まったけれども、時々2MBを超えるようなものの所でダウンロードが停滞し、やがてタイムアウトする。どうやらウィッフィー中継機の先だとうまくいかないようなので、中継機を切って親アクセスポイントの近くで再試行。

 お、うまく動き出した模様。タイムアウトの時間をオプションで設定できたりするのかは調べてない。

 なんかエラー吐いてるな。
 んー、インストール終わったようだけど、なんか、removingって。失敗して削除したのか?
 で、先のfukuoka.R #11さんによると、

読み込み
他のパッケージ同様にこれでOK
library(ggplot2)
tidyverseでインストールしたならこっちでもOK(推奨)
library(tidyverse)
dplyrなどのパッケージもこれで読み込まれるので楽
とのことなので、普通に
library(ggplot2)
してみたら、これは特にエラーは出ない。

 で、tidyverseのロードについてですが、

DATA VIZ LAB
ggplot2をインストールし美しいグラフを作るまでの基礎知識【入門編】
ggplot2はRのパッケージ群であるtidyverseのうちの1つですので、まずtidyverseをインストールします。
インストールするには以下のコードを打ちます。
install.packages("tidyverse")
次に以下のコードでパッケージをダウンロードします。
library(tidyverse)
# ── Attaching packages ───────────────────────────────────── tidyverse 1.3.0 ──
# ✓ ggplot2 3.3.2 ✓ purrr 0.3.4
# ✓ tibble 3.0.4 ✓ dplyr 1.0.2
# ✓ tidyr 1.1.2 ✓ stringr 1.4.0
# ✓ readr 1.4.0 ✓ forcats 0.5.0
# ── Conflicts ──────────────────────────────────────── tidyverse_conflicts() ──
# x dplyr::filter() masks stats::filter()
# x dplyr::lag() masks stats::lag()
これでパッケージのインストールは完了です。

 え、なにそれ。tidyverseって、ライブラリのパッケージのロード(読み込み)の際に一回一回「ダウンロード」するの?つまりオフラインじゃだめなのか?
 まあいいやとりあえずロードしてみるか。
library(tidyverse)
 あれ、ないじゃん。やっぱりremovingって、テンポラリかなんかじゃなくて本体を削除したな。
 ということで、
$ sudo R
で起動したRで再度試みる。

 結局結果は同じ。なんだこりゃ。グーグル先生に聞いてみる。「tidyverse インストールできない」。

ときどきエコ
Tidyverseのインストールでエラーが出るときの対応
map[Count:July 13, 2020]に投稿
ロックファイル関連でなにかできないかと調べてみたところ、ロックファイルを作成しないというオプションが存在した。
こうだ。
install.packages("tidyverse", INSTALL_opts = '--no-lock')
これはうまくいった!
 あーこれビンゴじゃない? sudoしないとパーミッションがーっ、以上の問題だったのか…
 しかし、やってみたものの、


秒でエラー終了。
 じゃあうちはこっちか。
ググってみると、libcurl4-openssl-dev libssl-dev libxml2-devをインストールすればよい、的な回答ばかりだった。

$ sudo apt install libcurl4-openssl-dev libssl-dev libxml2-dev

 確かにこれらが入ってなかった。
 で、もう一回
$ sudo R
install.packages("tidyverse")
 お、今回はコンパイルらしき動作がすごく速い。

 エラーなし? ロードしてみる。

 おー、できてるじゃん。Conflictsはまた後で対応を考える。

最近の「公開」カテゴリーもっと見る