先日ASUSのChromebook Flip C214MA-BW0028を買い、「これなかなかいいなあWindows PCみたいにLinuxインストールできないかなあ」と思ってググったら、なんか、Chromebookは最初からLinuxが隠されているみたいじゃないですか。
TECH CAMP ブログ
ChromebookでLinuxを使う方法まとめ!おすすめアプリも紹介
更新: 2022.03.16
格安な価格設定と動作の軽快さが特徴のChromebook。2018年にはChromebookがLinuxアプリに対応しました。
お、おぅ!
残念ながら古い機種のChromebookではLinuxアプリの動作対象外となるケースもありますが、近年のモデルではLinuxアプリ対応がなされています。
近年のモデルなので、これは期待!
LinuxはWindowsやmacOSと異なり、基本的な操作をコマンド入力で行うのが基本です。
ん、んんんんー!?じゃあGnomeでデスクトップアプリ使ってばかりな私は基本を踏み外しているんですね…
でも逆にmacOS Xにもzshがあるけどなあ…
Windows Powershellはかつて学会で紹介したみたいな、Windows環境にいろいろインストールしたりできない人以外はわざわざLinuxシェルで覚えたことを1からやり直す苦行もする必要はなかろうからこれを使うというとさすがに異端児扱いされそう。
Linuxアプリのインストールは基本的には「apt-get」コマンドで可能です。
apt-getはaptに移行が推奨されてたけど。あと、これはDebian系の方言ね。
apt-getとaptの話は別の記事に。
で、とりあえず実際にC214MAでLinuxが使えるようにしてみようと思ったら…できない。
Google公式の説明リンクが埋まっていたから見てみたら、
ASUS Chromebook C202SAChromebook C223Chromebook C300SA / C301SAChromebook C423Chromebook C523Chromebook Flip C101PAChromebook Flip C213Chromebox 3 (CN65)
リストが古いだけかも知れないが、そもそもC214MAが入っていない。
一応、Google公式によるLinux使用方法は、
で、そのページ内の
Linux を使用できるデバイスをご確認ください
というところが、先掲の機種リストへのリンク。
日経X TECH
意外に難しいChromebookのカスタマイズ、Linuxアプリを使うには
2022.09.22
ほらー、難しいってよ。
でも、
ZDNET Japan
2019年発売の全てのChromebookがLinux対応に
2019-05-14 10:48
以前は、オープンソースソフトウェアの「Crouton」を使えば、chrootしたコンテナの内部で「Debian」やUbuntu、「Kali Linux」を実行することはできた。あるいは、Chromebook専用に作られた「Xubuntu」ベースのサードパーティー製Linuxである、「Gallium OS」を使う手もあった。しかし、どちらも技術に詳しくない人には向かなかった。今はこれが簡単になった。Search/Launcherキーを押してChrome OSアプリスイッチャーを開き、「Terminal」と入力する。これによりTermina VMが起動し、Debian 9 "Stretch"の Linuxコンテナが動く。
んー、さっきのGoogle公式だと
- Chromebook で右下の時刻を選択します。
- 設定 [詳細設定] [デベロッパー] を選択します。
- [Linux 開発環境] の横の [オンにする] を選択します。
- 画面上の手順に沿って操作します。セットアップには 10 分以上かかります。
仕様変更でしょうか。
ChromebookノートPCの上でのLinuxは起動時にどのOSを利用するかを選択デュアルブートオペレーションではなく、両方のOSが同時に動いている。つまり、Chrome OSのファイルマネージャー経由でドキュメントファイルをクリックし、Linuxセッションを開始することなくLibreOfficeで開くなどのことができる。実際、最新のChrome OSのCanaryリリースには、ファイルマネージャを使ってChrome OS、Google Drive、Linux、そしてAndroidの間でファイルを共有できる機能が加わっている。
それはUbuntuに仮想箱をインスコして仮想マシンを立ててWin10を動かしていれば、デュアルブートにせずに多種多様なアプリを使えるのでもう今更痔瘻。
3つのOSを同時に実行できるChromebookは一般ユーザーにとっても非常に便利なはずだ。例えば、Linuxの「GIMP」を使って画像を編集し、Androidの「Pinterest」を使って写真を見ながら「LibreOffice Writer」を使って文章を書き、同時にChrome OSで「Gmail」をチェックするなどということも可能になる。
GIMPは狭い画面では使いにくい(特にパレットのあの挙動)。Chrome OSでGmailって、任意のOSでChrome webブラウザ使ってhttps://mail.google.com/mail/u/0/?tab=rm&ogbl#inboxすれば事足りるのをわざわざ?
うーん、今のところ、私にとってはかけた労力に対しての新しく得られるものが少ないなあ。もっとも、我が家のChromebookは現状だとネットワークの状態のチェックができないので、シェルが使えてネットワークをチェックするコマンドが一通り使えるようになるという点では導入の価値があるけれど。