あけましておめでとうございます。代表のやぱぱです。
旧年中は当サークルをご贔屓にしてくださいまして、誠にありがとうございました。本年も引き続きご愛顧いただけると幸いです。
さて、今回の冬コミは(も)ギリギリの制作進行だったため、サークルペーパーをご用意できませんでした。そこで、今回の新刊2種についての作品と楽曲の解説を掲載したいと思います。「表現物は手元を離れたところで、どう受け取っていただいても自由」という考えもありますが、制作裏話的なものがお好きな方もいらっしゃるでしょうから(わたしがそうです)、ご興味ある方はお読みください。
■けいおん!平沢憂イメージソングCD『若葉萌ゆ』(PKUI-004)
憂CDの第4弾となりました今回は、単行本化された『けいおん!highschool』をベースにして描いた3曲を収録したシングル盤となっております。実のところ以前のわたしは、唯のことが大好きな憂のことが好きであって、下級生組3人でつるんでいる憂に対してはあまり深い思い入れを持っていませんでした。前作のベストアルバムを制作した後、「『けいおん!highschool』を読んで何も感じることがなければ、キリのいいところで別ジャンルに移ろうかな」とも考えた時期もあったのですが、予想を遥かに超える魅力たっぷりなお話が詰まっていて、「これは作らねばならないな!」と、本作の制作と相成りました。
1. 若葉萌ゆ
タイトルのとおり、わかばガールズのことをテーマにして書いた曲です。モチーフとなったのが単行本カラーページにある純ちゃんの一言だったため、2番は若干あずにゃん視点が入ってたりします。憂キャラソンとは少し違ってしまったかもしれませんが、やはりわかばガールズというユニットに魅力を感じたこともあり、どうしても書いておきたい1曲でした。わかばガールズの(非公式)テーマソングとして受け容れていただけると嬉しいです。
2. ロボジャナイ
モチーフはタイトルどおり。憂の素の部分が良く現れた非常に素敵なエピソードでしたね。これはネタ曲路線が合うだろうということで、「めっ☆(1~3作目収録曲)」以来の電波ソングとなりました。深い意味はないですw
3. USUAL
USUAL=日常ということで、わかばガールズたちの日常をモチーフに書いた曲です。そのまま受け取っていただいてもいいんですが、この曲には裏テーマがありまして。『けいおん!』を含む日常系作品全般に対する自分なりの想いを込めてみました。「変わらないことの魅力」が伝わればと思っています。
■SAOシリカ イメージソングCD『Sincerely Yours』(PKSS-001)
※音源不備があり、大変失礼致しました。ダウンロードサービスを含む音源差し替え対応を開始しましたので、こちらをご確認のうえご希望の対応をメールにてお知らせください。お手数お掛けして申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い致します。
『ソードアート・オンライン』4話「黒の剣士」を視聴したところ、その余りに綺麗でコンパクトな物語に心打たれ、「シリカワイイ!」状態になってしまいましたw ゾッコンになったキャラクターへの想いは、同人キャラソン制作サークルとしてはやはり同人キャラソンで表現せねばなるまい!と、制作を決めたのでした。タイトルの『Sincerely Yours』は、「大切なあなたへ」。相棒のピナと、辛い時に助けてくれたキリトへの想いを歌にした2曲を収録しています。制作開始時期が公式キャラソン発表の前だったので、公式に惑わされず純粋にシリカへの想いを綴れたと感じています。
1. 大切、宝物、大好き!
シリカにとってのピナという存在は、単なる使い魔でもペットでもなく、大切な「仲間でともだち」なんだろうなと。そんなかけがえのない存在と一緒にいられるシリカの喜びについて歌った曲です。「大切な存在がそばにいてくれる、だからがんばれる」という関係性は唯憂にも通じる部分があり、やはりわたしはそういった関係に弱いんだなと痛感しました。まだ幼さの残るシリカ故の「無邪気な信頼」が裏テーマになっており、その辺が歌詞で上手く表現できたのではないかと感じています。
2. 花時計
ピナを失ったシリカが、キリトと共に過ごした約1日半のことをテーマにした物語曲。歌っているシリカはリアルタイムではなく、キリトと別れて少しして気持ちの整理がつきかけた頃のイメージで書きました。1曲目の無邪気なシリカに対して、ちょっと大人びた「背伸びの恋」の雰囲気を感じ取っていただければと。実はこの曲は、2番目以降の歌詞が一切降りてこない時期が長く続き、一時は没にすることも考えていたのですが、最終回に登場したシリカを見てイメージがくっきり見えた後は、一気に書き上がってしまいました。最終回にシリカのDEBANを作ってくれたアニメスタッフに感謝ですw
こんな感じでセルフライナーを書いてみましたが、これを読んだ後に聴いてみるとまた違った聴こえ方がしてくるかもしれません。何か感じることがありましたら、お伝えくださると嬉しいです。どうしても一人で歌詞や曲を書いているとひとりよがりなものになってしまいがちですので、賛同でも否定でもご意見を頂戴できると非常に助かりますし、今後の制作にも大いに活かされると思います。是非ともお気軽にどうぞ。
旧年中は当サークルをご贔屓にしてくださいまして、誠にありがとうございました。本年も引き続きご愛顧いただけると幸いです。
さて、今回の冬コミは(も)ギリギリの制作進行だったため、サークルペーパーをご用意できませんでした。そこで、今回の新刊2種についての作品と楽曲の解説を掲載したいと思います。「表現物は手元を離れたところで、どう受け取っていただいても自由」という考えもありますが、制作裏話的なものがお好きな方もいらっしゃるでしょうから(わたしがそうです)、ご興味ある方はお読みください。
■けいおん!平沢憂イメージソングCD『若葉萌ゆ』(PKUI-004)
憂CDの第4弾となりました今回は、単行本化された『けいおん!highschool』をベースにして描いた3曲を収録したシングル盤となっております。実のところ以前のわたしは、唯のことが大好きな憂のことが好きであって、下級生組3人でつるんでいる憂に対してはあまり深い思い入れを持っていませんでした。前作のベストアルバムを制作した後、「『けいおん!highschool』を読んで何も感じることがなければ、キリのいいところで別ジャンルに移ろうかな」とも考えた時期もあったのですが、予想を遥かに超える魅力たっぷりなお話が詰まっていて、「これは作らねばならないな!」と、本作の制作と相成りました。
1. 若葉萌ゆ
タイトルのとおり、わかばガールズのことをテーマにして書いた曲です。モチーフとなったのが単行本カラーページにある純ちゃんの一言だったため、2番は若干あずにゃん視点が入ってたりします。憂キャラソンとは少し違ってしまったかもしれませんが、やはりわかばガールズというユニットに魅力を感じたこともあり、どうしても書いておきたい1曲でした。わかばガールズの(非公式)テーマソングとして受け容れていただけると嬉しいです。
2. ロボジャナイ
モチーフはタイトルどおり。憂の素の部分が良く現れた非常に素敵なエピソードでしたね。これはネタ曲路線が合うだろうということで、「めっ☆(1~3作目収録曲)」以来の電波ソングとなりました。深い意味はないですw
3. USUAL
USUAL=日常ということで、わかばガールズたちの日常をモチーフに書いた曲です。そのまま受け取っていただいてもいいんですが、この曲には裏テーマがありまして。『けいおん!』を含む日常系作品全般に対する自分なりの想いを込めてみました。「変わらないことの魅力」が伝わればと思っています。
■SAOシリカ イメージソングCD『Sincerely Yours』(PKSS-001)
※音源不備があり、大変失礼致しました。ダウンロードサービスを含む音源差し替え対応を開始しましたので、こちらをご確認のうえご希望の対応をメールにてお知らせください。お手数お掛けして申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い致します。
『ソードアート・オンライン』4話「黒の剣士」を視聴したところ、その余りに綺麗でコンパクトな物語に心打たれ、「シリカワイイ!」状態になってしまいましたw ゾッコンになったキャラクターへの想いは、同人キャラソン制作サークルとしてはやはり同人キャラソンで表現せねばなるまい!と、制作を決めたのでした。タイトルの『Sincerely Yours』は、「大切なあなたへ」。相棒のピナと、辛い時に助けてくれたキリトへの想いを歌にした2曲を収録しています。制作開始時期が公式キャラソン発表の前だったので、公式に惑わされず純粋にシリカへの想いを綴れたと感じています。
1. 大切、宝物、大好き!
シリカにとってのピナという存在は、単なる使い魔でもペットでもなく、大切な「仲間でともだち」なんだろうなと。そんなかけがえのない存在と一緒にいられるシリカの喜びについて歌った曲です。「大切な存在がそばにいてくれる、だからがんばれる」という関係性は唯憂にも通じる部分があり、やはりわたしはそういった関係に弱いんだなと痛感しました。まだ幼さの残るシリカ故の「無邪気な信頼」が裏テーマになっており、その辺が歌詞で上手く表現できたのではないかと感じています。
2. 花時計
ピナを失ったシリカが、キリトと共に過ごした約1日半のことをテーマにした物語曲。歌っているシリカはリアルタイムではなく、キリトと別れて少しして気持ちの整理がつきかけた頃のイメージで書きました。1曲目の無邪気なシリカに対して、ちょっと大人びた「背伸びの恋」の雰囲気を感じ取っていただければと。実はこの曲は、2番目以降の歌詞が一切降りてこない時期が長く続き、一時は没にすることも考えていたのですが、最終回に登場したシリカを見てイメージがくっきり見えた後は、一気に書き上がってしまいました。最終回にシリカのDEBANを作ってくれたアニメスタッフに感謝ですw
こんな感じでセルフライナーを書いてみましたが、これを読んだ後に聴いてみるとまた違った聴こえ方がしてくるかもしれません。何か感じることがありましたら、お伝えくださると嬉しいです。どうしても一人で歌詞や曲を書いているとひとりよがりなものになってしまいがちですので、賛同でも否定でもご意見を頂戴できると非常に助かりますし、今後の制作にも大いに活かされると思います。是非ともお気軽にどうぞ。