先日、自衛隊島根地方協力本部からのお客さまを迎え、村本先生と一緒にお会いしました。訪問されたのは中畑本部長、仲佐広報官、田中地区隊長のお三方。今春、3名の卒業生が入隊したこともあり、近況をお知らせいただくとともに、来年度の入隊希望者へのご案内をしてくださいました。そして、今年作成したというのが「自衛官を職業として選択する6つのメリット (対象: 幹部候補生、防大・防医大、 航空学生、高等工科、一般曹候補生)」として、書かれた資料。そこには下記6項目のポイントがまとめられていましたので、転載いたします。
1 ライフプランの確立が容易ー定年制、福利厚生の充実など
2 国家・国民や地域社会 住民の安心安全に貢献できる
3 自分の適性・希望・能力に合った仕事が必ずあるー陸上16、航空30、海上50の職種
4 男女平等で活躍できるー女性の就業制限が大幅に緩和済み
5 働きながら成長し学び続けられる職場ー日本有数の人材育成プログラムが完備
6 ワーク・ライフ・バランスに配慮した男女ともに働きやすい職場環境を構築中
私は高校の同級生が2人、防衛大学から自衛隊に入ったこと。また千葉の時に勤務していた高校で、PTA会長が自衛隊員であったり、卒業生の女子が入隊するなど、身近に感じていました。その卒業生の女子は、ちょうど東日本大震災の1年前に入隊していたので、早々に大災害の支援任務に当たったのです。当時のことをこちらでも紹介しましたが、当時は競争率が6~7倍と高く驚きました。しかし景気に左右されるということで、最近では事情がずいぶん変わっているとのこと。そうした時代背景もあり、働きながら将来の進路 (進学留学、就職等) への準備が可能な任期制隊員 (陸自2年・海空自3年)の制度も作られているということでした。就職先の一つとして、興味のある人は村本先生から説明を受けてください。
※前任校の卒業生女子の記事(2016年12月11日)
https://blog.goo.ne.jp/kashiwaino1/preview20?eid=0df1cc082445e7083e0836bba0c80a5e&t=1653961336592