未来に思いを馳せる～マインドマップ

研修２日目の今日は、朝の散策からスタートです。研修施設近くの馬事公苑に出かけましたが、私は膝を傷めているのでお留守番。ＡＯ入試センターの、井上先生に撮影してもらった写真を掲載します。時期によっては乗馬もできるというので、楽しそうですね。

散策から帰ってまもなく、グループに分かれて討議を重ねました。学生諸君が取り組んだのはマインドマップ。思っていることを言葉に表し、さらに連想する言葉を次々と書き足していく作業です。最初のテーマは『私の好きなこと』。続いて『自己紹介』の個人作業を経て、いよいよメインの『卒業時の私たち』という課題に取り組みました。

１チーム５人～６人のグループワークでしたが、開始直後から初対面とは思えないほど活発な議論が交わされ、次々と言葉が書かれていきます。デザインも含め、とても見ごたえがありましたので、何枚か写真をご紹介します。

見ていて感じたことは、聖徳の看護学生としての意識が、すでに芽生えはじめていること。『和の精神～チーム医療』や『凛とした看護師』といった言葉を聞くと、頼もしさを感じずにはいられません。

話し合いを終えての発表会も、学部長の水戸先生が絶賛されるほどの内容とチームワークで、今後の学生生活に臨む意気込みが伝わってきました。聞けば、過半に近い学生がすでに高校入学時点て、看護師になることを決めていたとか。その思いが、しっかりと伝わってくる発表でした。

共同作業を終えた夕食の場は、昨日よりいちだんとリラックスしていたように思います。研修は残すところ１日となりましたが、仲間との心理的な距離もぐっと近づき、意義の大きな時間になったのではないでしょうか。