夏休みに入るのを待っていたかのように連日、猛暑が襲っています。部活動の生徒諸君が緊急避難する様子を見ていると、気の毒で同情を禁じえません。いったい、いつからこんな気候になったのかと、天を恨みます。ところで終業式では「旅をしよう!」と式辞で話しましたが、リアルな旅、心の旅…楽しんでいるでしょうか? 私は実は、この夏は雑誌の連載原稿の他に、まとまった書き物などをしていて「いんなあ とりっぷ(心の旅)」にいそしんでいます。有言実行、していますよ!
さて昨日は、生徒を引率してイギリスに出かけている菊池先生から、定期の報告がありました。「昨日の午前中は、UCLの宇宙科学研究所に行き、講演と施設案内をしてもらいました。イングリッシュガーデンのあるのどかな場所で、最先端のことをしているとは思えない場所でした。午後は、立教英国学院からケンブリッジ大学へ、バスで3時間かけて行きました。夜は、正装して参加者によるフォーマルディナーをしました。電気ではなくろうそくの明かりだけでいただくディナーは、また格別なものでした。今日は、ケンブリッジ大学で4つの講義を聞き、観光の予定です。体調不良者はいませんが、これまで豪勢な食事が続き、胃がもたれている者もいます」。とのことで、イギリスでしか味わえない充実した体験をしているようですね。続報を楽しみにしています。