2017.7.29 第8回オーストラリア・アウトバックマラソンが開催されたので参加しました。
アウトバックマラソンは、2004年から地元先住民アボリジニとの交渉を重ね、2008年から開催されている大会。フルの制限時間は8時間、参加者は500人程度でしだが、世界各地から参加していました。
コースはエアーズロック近郊で、年に一度このマラソンの為だけに開放されるほとんどが赤土の未舗装の道で、起伏は少なく比較的スムーズなコースですが、日が上ると共に気温も上がり、しかも、赤土に足を取られるので、結構消耗しました。
観光客はもちろん、地元住民でさえ立入禁止となっている区域が多いため、コース内に応援や観客は無く、美しく壮大なエアーズロックを望みながら、黙々とをジョグしました。
都市型市民マラソンとは全く雰囲気が異っており、アボリジニの生活の原点を知ることが出来ました。
前日にエアーズロック(ウルル)の登りました。一生に一度は登ってみたいと思っている方は多いと思いますが、
登頂はアボリジニの聖地であるということを理由に、エアーズロック2019年10月26日から禁止となります。
カタジュタはアボリジニの言葉で「たくさんの頭」という意味で、ウルルとは少し違った雰囲気が感じられました。