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【 ゴーストオブツシマ 】ってどんなゲーム?評価が良いのはどうしてなのか?

2020-08-15 17:15:24 | ゲーム

ゴーストオブツシマ

今回は、今注目度が高い【ゴーストオブツシマ】がどうして評価が高いのか?
どういう部分が評価されているのか?を解説していきたいと思います。
一時は、お祭り状態になり、売り切れになったショップが多々ありました。
今は、販売を再開したところもでてきましたね。
この記事では、その他にも『どんなストーリーのゲームなの?』から始まり、『ゴーストオブツシマの魅力とは?』など気になる情報をお答えしていけたらなと思います。



ゴーストオブツシマのストーリー

ゴーストオブツシマ モンゴル帝国襲来

文永(十三世紀後半)、モンゴル帝国は東方世界の征服をもくろみ、立ちふさがるすべての国を蹂躙していた。
東の果て、日本に侵攻すべく編成された元軍の大船団を率いるのは、冷酷にして狡猾な智将、コトゥン・ハーン。
ハーンは、侵攻の足掛かりとして対馬に上陸する。
これを防ぐべく集結した対馬の武士団は、初めて見る元軍の兵略によって初戦で壊滅。
だが、かろうじて生き延びた一人の武士がいた。

その名は、境井 仁。

仁は、境井家の最後の生き残りとして、たとえ侍の道に反した戦い方に手を染めることになっても対馬の民を守ろうと決意する。
冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、あらゆる手段を使って故郷を敵の手から取り戻すのだ・・・

ゴーストオブツシマ 愛刀を手に入れた境井仁

元寇、対馬侵攻の歴史を基に、史実では対馬はモンゴルの圧倒的な力に制圧されてしまったが、そこで“もしそこで侍がひとり生き残っていたら?”というストーリーを思いつき製作されたそうです。
史実を基にしているが登場人物や詳細な物語はフィクションであり、そこに伝承や後世語り継がれている当時の出来事を紐づけて時代背景を描いています。

『昔から時代劇の大ファンでいつか、まだ侍がいたころの日本を舞台にゲームを作りたい』と考えていたという製作スタッフの気持ちが多々あらわれるストーリーになっています。



ゴーストオブツシマの概要

武士の道から外れた境井 仁(さかい じん)が、冥府から蘇った「冥人(くろうど)」となり、対馬を敵の手から解き放つ。
オープンワールド時代劇アクションアドベンチャー。

ジャンル :アクションアドベンチャー
対応機種:PlayStation 4(pro対応)
開発元:サッカーパンチ・プロダクションズ
発売元: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プレイ人数:1人
発売日:2020年7月17日



開発社 サッカーパンチ・プロダクションズについて

ゴーストオブツシマを開発したサッカーパンチ・プロダクションズはソニー・インタラクティブエンタテインメントの子会社で、PlayStationプラットフォームのゲームソフト開発を行うSIEワールドワイド・スタジオの一つであるアメリカ合衆国のテレビゲーム開発会社。
『怪盗スライ・クーパー』シリーズや『INFAMOUS』シリーズなどの開発を手掛けている。

サッカーパンチプロダクションズの公式サイトはこちら <iframe src="https://richlink.blogsys.jp/embed/5476fc75-fa22-353d-96ab-213374323164" frameborder="0" scrolling="no"></iframe>



迫力のあるオープニング

ゴーストオブツシマ オープニング
上記にも記載した通り、このゲームは元寇、対馬侵攻の歴史を基に製作されています。 侵攻してくるモンゴル帝国に挑む主人公 境井仁と仁の伯父 志村。
『我が方は八十、無勢なれどーー対馬の民を守らねばならない。今日ー俺はこの命を捨てる。』
そこから、すべてが始まる。
船が海を覆うほどの数、その敵を迎え討つ心境はどれほどのものなのか。

ゴーストオブツシマ モンゴル帝国襲来
怖気づくことなくモンゴル帝国に向かう武士団。
対馬の民を守るため敵将を狙い突き進んでいくが、敵の数および優秀な兵器には敵わず激戦の末に武士団は全滅する。
その中、最後まで残った境井仁と大将である志村家当主は敵将コトゥン・ハーンを目指し突き進んでいく。
この先はぜひ、自分の目で確かめてほしい。
ゴーストオブツシマ 敵将コトゥン・ハーンの話に一滴の汗を流す志村

ゴーストオブツシマ 敵将コトゥン・ハーン
志村の一滴の汗と敵将コトゥン・ハーンの表情が語るものとは・・・。
このオープニングを見終えた後、数多くのプレイヤーは何を思うのだろうか。



映像美の理由とは

ゴーストオブツシマ 志村との回想シーン

このゴーストオブツシマは、何度か日本へ取材へ行き、主要メンバーは、最低でも1回は行っている。
対馬はもちろん、福岡や近畿地方などにも行ったとのこと。
その取材が生かされおり、とても【和】な日本が描かれています。
開発社はアメリカの会社ということもあり、海外産の日本舞台ものは大体が”日本らしい何か”になっていることが多い。

だが、このゲームは、日本を徹底的に調べ、SIE JAPAN Studioや、あるいは外部のコンサルタントから新しい知識を得ながらの開発をしている。

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ゲームだからこその誇張された部分もあるが、日本の時代劇にもあることなので、そこまでの違和感は感じなかった。
もはや、『ここまでよく日本の良さや日本を象徴するものを表現してくれた』と感動すらした。
ぜひ、この感動を体感してほしい。
多くのスポットがあるので、それを見つけるのもまた楽しみの一つになっている気がします。



ゴーストオブツシマの魅力

ゴーストオブツシマ 抜刀シーン


このゲームは往年の時代劇映画のようなモノクロ映像でゲームをプレイできるモード、「黒澤モード」を搭載している。
このモードの元になるものは、言わずもがな黒澤明監督である。
黒澤明監督の時代劇をリスペクトしており、ストーリーの展開、イベントシーンでのカメラワークや演出など、至るところに黒澤監督への尊敬の念を感じられる。
刀に反射した光によって顔が照らされるシーンなどは、まさに時代劇だった。

どんなに時代が過ぎようとも、監督の演出やカメラワークなど多くの技術は、いつまでも人々の心に影響を与えていくのだと実感する。
日本人、いや世界中のプレイヤーを魅了するこのゲームにより黒澤監督の偉大さをより感じる。
それをまた、違和感なく取り入れ、傑作とまで言えるこのゲームを作り上げた開発社も偉大だと言えると俺は思う。

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【武士道】についてもちゃんと描かれている。
初めは、志村の教えに背くことを嫌がり、武士としての誇り、誉れある戦いを求めていた主人公。
そんな中でも、現実味方も少ない中、真正面からでは多い敵にはかなわないと悟る。
主人公のその葛藤もまた人間味がある。
正々堂々と最初と同じように立ち向かうか。
邪道な戦い方に手を染めてでも、背後から「闇討」するような戦い方で進むか。
それはプレイヤー次第だ。

また、イベントシーン・戦闘シーンに入る際や終わる際のロード時間が短いことに驚かされる。
ストレスなく、進んでいける。
また、マップで訪れた場所や制圧した蒙古の拠点などにはファストトラベルが可能になる。
その際のロード時間も非常に短い。
場所によっては一瞬で終わることもあるので、ロードのわずらわしさがないのはすごい魅力になっていると思う。

ゴーストオブツシマ クマとの激闘

メインイベントにせよ、サブイベントにせよ、すべて手が込んでいる。
馬に乗っての移動で、広い範囲を動く場合もあるが、途中途中に神社でのアイテム集めや敵とのエンカウント、野生動物との戦いなど、多くのイベントが待ち構えている。
移動中だからと言って、飽きることもなく進めていける。

ゴーストオブツシマには、映像美の他にも多くの魅力が存在しています。



【まとめ】カシジがゴーストオブツシマをプレイをした感想

ゴーストオブツシマ

俺が初めてプレイした時代劇ゲーム。あまりにも衝撃が強すぎた。
正直、最初はあまり期待していない部分もあったが、良い意味で見事その予想を裏切ってくれた。
最近のゲームは、技術が上がり、ほとんどのゲームが映像美を売りにしており、リアル感のあるものを作り上げている。

だが、このゴーストオブツシマをプレイして、『まだ上があったのか!』と思うほどの圧倒的な映像美は本当に驚いた。
風景の美しさに感動まで抱いたのだから。

日本の風景、武士たちの志、その時代のものを日本人の俺でさえ知らないし、今現代知るものはいない中、ここまで描き切ったのはすごいと思います。
【PS4最後の傑作】との呼び声が高いのも大いに頷けます。
俺もそう言い切りたい!!
また、一騎討ちの時に適切なタイミングで離すと一撃で倒すことができます。
でもそのタイミングを読むの難しかったー
でもスリリングな戦闘でとても興奮しました。

ストーリーも先の展開が気になり、とても魅力的です。
ぜひ体感していただきたい。

緊迫感のあるストーリー、戦闘シーン。
でもそれだけが魅力じゃなく、温泉に入れたり、癒しの動物との触れ合いもでき遊び心もあるゴーストオブツシマは本当に幅広い自由性のあるゲームだと言えます。

ゴーストオブツシマ 狐との戯れ
主人公 境井 仁の歩む道はどんな道になるのだろうか。
ぜひ、その目で確かめていただきたいです。



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