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絶望の中に見つける希望。そして『愛』【The Last of Us(ザ ラスト オブ アス)】

2021-02-18 07:12:25 | ゲーム

​​​​​​2014年8月21日発売の【The Last of Us(ザ ラスト オブ アス)】

 


2020年6月19日に【The Last of Us PartII(ザ ラスト オブ アス パートⅡ)】が発売されたのは、知っていました。

評価があまり良くないとどこかで見た記憶があります。

そんな作品の第一作目はどんなものだろうとプレイしてみました。

そんな【The Last of Us(ザ ラスト オブ アス)】をまとめてみました。

 

『The Last of Us(ザ ラスト オブ アス)』のストーリー

舞台はアメリカ。

謎の寄生菌によって人類は絶滅の危機に瀕していた。
寄生菌の爆発的な感染により人口は激減し、都市は荒廃した。

隔離された街から一歩外に出ると、いたるところで寄生菌に侵された【インフェクテッド(感染者)】たちが蠢いている。

闇市場での取引を生業とするジョエルは、武器を巡るトラブルからエリーという14歳の少女をある場所へ連れて行く仕事を引き受けることになる。
その出会いは、ジョエルとエリーの運命を変える長い旅路につながっていた。

パンデミック後の荒廃したアメリカを旅していく過程で、
二人は【インフェクテッド(感染者)】の脅威と戦い、そして、他の生存者たちと出会う。
圧倒的な絶望と恐怖の中で少しずつ生まれる二人の絆。
その結末は…。

 

 

『The Last of Us(ザ ラスト オブ アス)』の概要

タイトル:The Last of Us(ザ ラスト オブ アス)
ジャンル:サバイバルアクション
対応機種:PlayStation 3
     PlayStation 4
プレイ人数:1人
発売日:2014年8月21日

 

『The Last of Us(ザ ラスト オブ アス)』のまとめ

前からこのゲームのことは知っていました。

でも、詳しく調べたこともなかったので、ストーリーも深く知らないままプレイ。

いやぁ・・・、重い。

始めから重い。

主人公ジョエルの過去から始まります。

 

 
※主人公ジョエルと娘サラ。平穏に暮らしていたが、そんな中アメリカのある町で、謎の寄生菌による感染症が発生。主人公の弟トミーの助力で混乱する町からの脱出を図るが・・・。


必死に逃げる3人。


街は​自我を失い凶暴化した感染者が大混乱を巻き起こしていた。​


​そんな中悲劇が起こる・・・。​

 

※偶然遭遇した軍の兵士は2人の感染を疑う上官の指示で発砲。
娘サラに兵士の銃弾が命中し・・・。

上記の写真のシーンは本当に胸が締め付けられた、

それまでのシーンにもジョエルが娘をすごく愛している描写がちゃんと盛り込んだものだったので、尚更辛かった。

そして、主人公の声を担当した声優の山寺宏一さんの演技の幅の広さと豊かな表現力に改めて感服しました。

前から洋画の吹き替えなどを聞いて、素晴らしい声優さんだとは思っていましたが、今回の作品ではよりその思いが強くなりました。

序盤から泣きそうになってしまった。

そして、娘サラを亡くしてから20年後、ジョエルは相棒の​テスを得て、闇市場で武器などを売りさばき生計を立てていた。


人類は未だ寄生菌の治療法を確立できておらず、都市や町は荒廃しきっていた。

 


​※生存者は四方を高い壁で囲まれた「隔離地域」に身を寄せている。
隔離地域の外は、危険地帯になっており荒廃しきっている。​


待ち受けていた感染者たち。

 

※感染者たち。寄生菌の感染が進むにつれて、見た目ともに強さも増していく。
手前の全速力で走ってくる感染者も怖いし、奥のもはや人の頭の形をしてない感染者も怖い。
結論、みんな怖い。

まず俺は言いたい。『落ち着きなさい。走るな』と。

このゲームの感染者たちはゾンビとはまた違うのだろうか?

昔の『ゾンビ』といえば、のろのろよたよたと歩くものだったが、昨今のホラーゲームの感染者たちは走るし、俊敏な動きをするので、寿命が縮む。

この作品の感染者は、よりそれが感じられました。

こえーよぉぉぉぉぉーーーーー。


そして、銃が当たらない。難しい。

照準を合わせることも難しく、また、銃がとても頼りない。

何発も当てなければ倒れない。

今までプレーしていたゲームでも、確かに一撃では死なない。

だが、ここまで『ダメージを与えている!』と感じられないゲームはなかったように思います。

当たっても、突っ込んでくるスピードも変わらず焦る焦る。

焦るから照準も合わず。負の連鎖。

そこがまたホラーゲーム特有のスリル感が増していいのかもしれませんがね・・・。

 

.

※R1ボタン/聞き耳をたてることができる。敵がいると壁越しでも近くの敵がわかる。

そんな世界になっている状況で、ジョエルと相棒テスは反乱組織『ファイアフライ』の女リーダー・マーリーンから運び屋の仕事を頼まれる。

その仕事とは、エリーという14歳の少女を目的地の州議事堂まで送り届けるというものだった。

その依頼を受け、ジョエル・テス・エリーでの3人での旅が始まった。

だが、・・・・

 

​​※相棒のテス。途中まで共に行動していたが・・・。​​

 

相棒テスと別れ、ジョエル・エリー2人での旅が始まった。

さまざまな出会いと別れを繰り返し、二人は希望と絶望を幾度も味わう。

そんな中、ぶつかり合いながら二人の関係にも変化があり、徐々に絆が生まれていく・・・。


途中で出会うサムとヘンリー(兄弟)とのシーンもあまりにも悲惨で目を背けたくなった。

また、泣ける。


中盤では、操作するのがジョエルからエリーへとなる場面もある。

終盤では、思いもよらぬ人が敵となってしまい、過酷な運命は二人に牙をむく。


最後の最後まで気の抜けないストーリーとなっており、本当に面白かったです。

そして、全体的に重い!!

でもそれがまたサバイバルアクションゲームとしての深みを出していたと思います。

最後二人がどのような関係になり、どんな結末に向かっていくのかをぜひ確かめてほしい。

そして俺は、The Last of UsⅡ

 

 

Ⅱ)をやる予定はない。

 

なんであの人を殺すことにしたんだ・・・・。悲しい。


だからやらん。かも。

 

 



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