桜(ソメイヨシノ)の花も殆ど散って、葉桜のなる今日この頃ですが、
皆様お変わりございませんか。4月15日(土)ミニ同窓会番外編として
桂川町にある王塚古墳に行ってきました。
なぜ古墳見学かと言うと、桂川町に井上敏夫君が住んでおり、春と秋の年2回2日間づつ、王塚
古墳の石室が一般公開されており、4月15、16日がその公開日であり、井上敏夫夫妻がボランティア
で、公開日のお手伝いをされているので、見学しにいらっしゃいとの事だったらしい。
王塚古墳(おうずかこふん)は日本を代表する超一級の装飾古墳で、その最大の特徴は、石室の
壁面全体に色彩豊かな文様が描かれていること、精巧な内部施設を有することから、国の特別
史跡(国宝級)の指定をうけている。
石室内部は厳重に温度、湿度が管理されており、15名ずつが順番に案内されて、井上君の説明
を聞きながら見たが、薄暗くて、ほんのり赤、緑、黒の色彩の文様がみえる程度だった。古墳の
すぐ近くに素晴らしい「王塚装飾古墳館」があり、6世紀中ごろの暮らしぶり、遠賀川流域の沢山の
古墳群の位置情報、また極め付きは石室のレプリカがあり、当時の極彩色の文様で古墳時代の
状況が理解できた。12時、近くの料理屋に行き、昼食となる。8名だったので、昼からお酒をのむチーム
と余り飲まないチームに分かれて会食した。
話題はいつのもように、健康問題やら、級友の近況、今回はお墓の問題がでた、子供達に男の子がいな
ければお墓をどうするか、永代供養料はいくらぐらいか等々少しづつ現実味を帯びてきた。
また、松本広治君提案のミニ同窓会の後、稲永、筒井両先生をお呼びして、稗田さんの
お店で会食することについて、相談したが、稲永先生が大変だろうとなった。また今後予定の
喜寿同窓会の頃、稲永先生は100歳を超えており、我々も5年以上先元気でいるかどうか分からず
少し早めて、香椎中卒業後還暦(60年)同窓会にしてはという意見もでた。
12時過ぎから始まった会食も酒量が増えると元気になり、15時に散会した。
(文責:馬渡和夫)