母恵夢(ポエム)

心のゆとり

 私のと暮らして8年が経過した。
週5日ディサービスに通い、たくさんの人と知り会えるのを喜びとしていた社交的な
 それなのに、今年の初め頃から様子が違ってきた!
おしゃれなが一人では着替えもできなくなり、笑顔も消えた。

 時に私が少しでも注意すると「うるさいねぇ~」と声に出して言う。
 本人は心の中で呟いているつもり~らしいが、全部まともに聞こえてくる!
そんなを、できるだけ夫の目には触れさせないように、[まぜるな危険~!]作戦にでた。
 なぜなら75歳の夫は日常の母をよく知らないから母との会話が成立しない!
 ふたりを一緒にすると後の始末が大変になってくる~
 
 こうした日常の中での転倒騒ぎがあり、前歯の治療を必要とした。
これが原因で押し車での散歩を止めてしまった!
 そしてついに私は次々に面倒を起こす母が疎ましくなっていった。

 そして11月の下旬、夫が突然倒れ入院…
その間も歯の治療に~
 少々ではくじけないはずの私も心身共にお疲れモードとなった。

 夫の手術の日は母の介護を息子に頼み、午後7時ごろ帰宅した。
そして目にしたものは…洗濯物を畳んでいる母だった。
予想もしなかった~、夫の経過が良い事とも重なり目頭が熱くなった。 

夫が退院した12月25日、は「お見舞いにも行かず、すみませんでした。」
「良くなって安心しました。」と軽く頭を下げた!
えっつ~~こんなこと言えたん!?
私のために一生懸命にをやってくれたんだね。 

 すでに私の母である事もやめたと勝手に思い込んだ自分が恥ずかしい~!
上から目線で押しつけがましい事を数々言った私の愚かさを悔いた 
説明が長くなりましたが今年の漢字はです。

もう二人を混ぜても危険ではないかも??!!


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