腰痛&お悩みあれこれ

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いびきを解消するなら肥満解消が先!

2018-01-28 12:39:16 | 病気

 

仲間や親友との旅行は気心も知れていることから、和気あいあいとして実に楽しいものです。

 

しかし、時には「何なの?このいびき?」という疑問符が付く場合もあります。

 

こちらが眠りに付いていないのに、大きないびきをかいて気持ちよさそうにしている姿を見ると、妙に腹が立ってくることがあります。

 

初めて同室で寝るようなことがある場合は、相手の体質が分からない時にはいかに先に寝付くかが大きな問題かも知れませんね。

 


男性でも女性でも、いびきをかく人はおりますし、その人の家系がいびきをかく家系の場合は、ほぼ全員がいびきをかく可能性もあるようです。

 

しかし、いびきをかくかかないは、どうして起きるのでしょう?

 

・・・を調べてみました。

 

 

いびき

いびきをかくのは男性と女性とでは、どちらが多いのでしょう?

 

それとも数の上では全く同じなのでしょうか?

 

ちょっと気になりますから調べてみたところ、女性がいびきをかく人数は男性の4分の1ほどになるようですから、やはり男性が圧倒的に多いことが分かりました。

 

同じj人間なのに、どうして男性の方が多いのでしょうね。

 

女性ホルモンの分泌が関係しているのなら納得できますが、どうも女性ホルモンも男性ホルモンも関係は無いらしいです。

 

それではいびきをかく原因はどこにあるのでしょう?

 

いびきの原因

よくよく調べてみますとノドと鼻を繋げる上気道から、いびきと言う音が発せられると言うことが分かりました。

 

つまり様々な要因で上気道が狭くなり、寝ている時の呼吸によって、いびきをかくと言うことですから、寝ている時にノドがノド笛を吹いている勘定になるようです。

 

夜中に口笛は吹かないように小さい頃から言われてきてる方が多いと思われますが、ノド笛と言ういびきは口笛よりもうるさ過ぎますから、絶対止めてほしいですね。



上気道が狭くなる原因

いびきの原因は上気道が狭くなることによるものと言うことが分かりましたが、どうして狭くなるのでしょう?

 

男性の場合では、メタボと言われる肥満が原因になるようです。

 

メタボと言われる方の体型を思いだしてください。

 

もちろんお腹周りが大きく太っているのは当然ですが、首回りも太くなっているのが分かると思います。

 

つまり、首周りに付いた脂肪が上気道を狭くしてしまい、いびきをかくことになります。

 

女性がいびきをかく原因

男性の場合はメタボにより首周りに脂肪が付いたことによるものですが、女性も食べ過ぎによる脂肪の付着がいびきの原因と考えても良いでしょう。

 

しかし、女性の場合は食べ過ぎによる肥満だけが、いびきの原因とは言えません。

 

その原因とは、男性も少なからずおります甲状腺の病気です。

 

甲状腺の病気と言えばバセドウ病を思い浮かべる方も多いですが、このバセドウ病により甲状腺を大きくして上気道を圧迫し、狭めることでいびきをかくと言うことになります。

 

ですから、ご自分がバセドウ病を始め、甲状腺を患っていることに気づいていない場合、あるいは肥満で無いのにいびきをかくような時は、甲状腺機能亢進症のバセドウ病や甲状腺腫瘍の可能性があると言えるでしょう。

 

まとめ

 いびきをかいてパートナーや第三者に迷惑を掛けたくないと考える方は、男女共に肥満を解消する必要がありますし、女性は甲状腺疾患も疑うべきかも知れません。

 

 

 

 

 

 


睡眠不足は血圧を高くする事実!知ってました?

2018-01-13 16:21:07 | 病気

 

 

睡眠不足の原因が睡眠障害からきている場合もありますが、様々な統計を見てみると夜遅くまでスマホをいじっている、いわゆる「寝ながらスマホ」も多くなっているようです。


仕事や用事で帰宅時間が遅くなったり、早朝に外出する必要があったりと、各人の状況により、寝る時間が確保されないこともあります。


また、最近ではスマホ片手に布団の中に入り、寝る時間が恐ろしく少なくなってしまい、睡眠不足が起きてしまうことも起きているようです。



人それぞれ生活状況が違いますが、睡眠不足の体に及ぼす影響を考えてもいいのではないでしょうか?


若い人ならいざ知らず、中高年の方々は特に睡眠に気を使う必要があるでしょう。

 

睡眠不足と高血圧


中高年になられると毎日気に掛かるのが血圧だと思いますから、血圧計で毎朝測っておられる方も多いでしょう。


しかし、血圧が高かったら病院で降圧剤を処方して貰えば良いと思いますが、睡眠不足が高血圧の原因なら、睡眠不足を解消する手段を講じるだけで適正な血圧値になることも十分考えられます。


医師が言うには、高血圧は「サイレントキラー」で、放置することにより脳卒中や心筋梗塞を引き起こしてしまいますから、血圧をしっかり注視する必要があるでしょう。

 

 

睡眠不足が高血圧になる理由


血圧は朝の起床した時が一番低く、その後体が活動すると共に高くなり、眠りに入るとまた血圧が低下して行き、朝を迎えるという繰り返しになる訳です。


この血圧は自律神経(交感神経・副交感神経)にコントロールされており、交感神経と副交感神経のバランスが取れていれば問題は生じては来ないのですが、交感神経が優位になったり、副交感神経が優位になったりしてバランスが崩れた場合には、トラブルが生じてきます。


昼に活動する交感神経を、夜に癒すのが副交感神経になりますから、睡眠不足の状態では交感神経が働きすぎになり、副交感神経の力は及ばなくなってしまいます。


つまり、交感神経が優位の状態が続く訳です。


副交感神経が交感神経を癒している時間が少なくなってしまい、結果血圧の低い状態が短い時間になってしまい、血圧の高い状態が長く続くことになります。


一時的に交感神経が優位になった場合は、副交感神経への影響も少ないのでしょうが、常に交感神経が優位になる睡眠不足が続く状態では、高血圧症を患う状況になってしまい、脳卒中などのリスクを背負うことになる可能性が高くなります。

 

 

睡眠時間と高血圧


体のためには8時間の睡眠を推奨された時もありましたが、高血圧限って言えば5時間以上8時間未満の睡眠が確保されれば、体への不都合は殆ど無いようです。


もちろん、寝酒などをしない、質の良い睡眠を取ることが重要なのは言うまでもありません。

 

まとめ

睡眠不足は、血圧を上昇させるだけでなく、女性を悩ます肥満にも通じますから、特に中高年の方は質の良い、十分な睡眠を目指すようにすると良いでしょう。