「階段でとってこい遊びして疲れたニャ。」
「ふあぁあぁぁぁ…。」
「今日も気持ちよく眠れそうニャ。」
「やっぱり身だしなみは自分で整えるのがベストだニャ。」
「レオ兄ちゃんにされると毛流れが変ニャし、ヨダレ臭くなるニャ。」
宙ちゃん、宙ちゃん、手伝ってあげようか?
「監督、そら自分でしたいから手伝ってくれなくていいから。」
そ、そう?残念だわ~
3歳と2歳になったのに子猫気分が抜けない白黒コンビです。
レスリングの途中で急に「お兄さん風」吹かせまくりで宙の
毛づくろいを始めるレオ。毛の流れと逆なので迷惑な宙。
「どうだ!?」みたいなレオの顔と対照的にやるせない表情です。
「写真とってないでにいちゃんを何とかしてほしいニャ。」
ごめん。あんたたち見てるとおもしろくてとめられない。
「毛づくろいは自分でするからほっといてほしいニョだ!」
窓際に、黒猫のひらきが落ちている。
ぱっかーんとおっぴろがって何を考えているのか。
「レオにいちゃん、黒猫なのにカッコよくない…」
けっして暖かくなったから仰向けに開いてる、と
いうわけではないようです。冬でも頻繁にこの
姿勢で眠っていました。いくら家の中で安心
してるからといっても、ライバルたるオス猫
が2匹も同居しているのにそれはちょっと
油断しすぎではないですか?レオちゃん。
たまには猫らしく、香箱組んでくださいよ。
父の部屋に入りびたりのはい子姐さんが珍しく
居間の座布団でくつろいでいました。ちっちゃいな~。
座布団にすっぽり収まるコンパクトサイズボディね。
「…なに?この白い大きいのは。どこの犬?」
はい子ちゃん、それあなたの弟の宙ちゃん。
あなたの倍くらい体重あるけど、猫だから。
「わー、そらの奴ホントにデカい。姉ちゃんの倍以上あるな。」
レオ、はい子ちゃんの倍あるのはあんたもよ!
腹がでっぱりすぎておっぱい見えてるじゃないの。