かぜのらくがき

特許事務所での女工生活の合間にオケ・FP・芝居を楽しむOL日記。

仕事納め

2007-12-30 01:18:04 | Weblog
本日(29日)は、仕事納めでした。

28日までという会社が多い中で、所員のブーイングを大いに浴びながらの、本日までの就業。

お役所+1日というのがうちの事務所の鉄則らしく、ビルを無理やり開けてもらっての就業でした。(そこまでしなくてもねぇ、というのが大多数の意見^^;)

今年も忙しかった・・・。

そんな中でも、お芝居に行ったり、ビオラを習い始めたり、結構充実した1年ではなかったかと思います。

そうそう!
ビオラはいよいよ、音階が終わり、曲に入りました。
24日は、母と一緒に、ビオラの先生が有志と10人ほどで演奏する弦楽合奏を聴きに行きました。
定番のヴィヴァルディの「調和の霊感」や、初めて聞くドヴォルザークの「弦楽セレナード」など、どれも素敵で、良いクリスマスを過ごせました。
その演奏会に刺激を受けて、また「うまくなりたい!」という気持ちが、強くなりましたね~。

明日から、3日まで、短いですがお正月休みです。
2日までは苗場で初!スノボーに挑戦です。(旦那ともども)
冬の苗場も久々だし、ウィンタースポーツも大学時代から全然で、本当に久しぶりで緊張するけど、楽しんできま~す。

少女組定例セレ部会in ウェスティン東京龍天門

2007-12-23 19:02:30 | お出かけ
昨日は、少女組定例セレ部会をウェスティン東京の中華「龍天門」で行いました~。

昨日は、二人欠席の4人でしたが、メンバーのうちの1人の王子様(お子様)が急遽出席してくださいましたO(≧∇≦)O

ランチメニューには、選べるプレートが8品あり、1人2品を選べるコースだったので、全てを選び、みんなで取り分けることにしました。

そして、裏メニューと言われる「坦々麺」をオーダー!(しかも温・冷とありました)

お料理もさることながら、みんなとの会話もがんがんに弾み、とっても楽しいひと時でした。
このメンバーでの会は、いつも時間を忘れて楽しめて、本当に楽しい!!

最初は、ロゼスパークリングワインで乾杯し、その後はお茶を頂いたのですが、
その際に、2種類のジャスミンティーのうち、どちらかにしよう、ということになり、ウェイターさんに、「どう違うのですか?」と質問したところ、

「1つは、カップの中で花が咲く、香りや、見て楽しめるもので、カップル向けです」
「もう1つは、香りと味を楽しむものです」

と言われました。どちらを選択したかは、もうお分かりですよね(*^~^*)ゝ

私たちに、カップル向けのお茶なんて、必要ありませんよ!

次回は、10月に結婚したメンバーのお宅訪問、そして、マンダリンのアフタヌーンティーツアーを予定しています。

ちょうどクリスマスシーズンということもあって、ウェスティンはクリスマス一色でした。ツリーやイルミネーション、それにバカラとのコラボのシャンデリアも凄く綺麗でしたよ~。(携帯で撮ったので、光ってしまっているけど、本物はもっと綺麗でした!!!)
ここは、泊まりも来てみたいなぁ~。


観劇日記3連発!

2007-12-23 18:41:54 | 舞台鑑賞
久しぶりの更新なので、いっきにいきます!!

12月10日「トリツカレ男」~演劇集団キャラメルボックス 2007クリスマスツアー

キャラメルボックスのクリスマスツアーは、久しぶりです。
今年は、いしいしんじさん原作の「トリツカレ男」

本当にピュアな恋愛もの、といった感じでしょうか。
いやいや、そんな陳腐なものではないです。
人のために頑張れるってなんて素晴らしい!と思わせてくれるストーリーでした。

好きな人が笑ってくれるためなら、どんなにも頑張れる!というひたむきな気持ちを感じさせてくれた、お芝居でした。

畑中さんのトリツカレ男(=ジュゼッペ)、西川さんのタタン先生、菅野さんのロミオ。どれも素敵でした~。

特に、西川さんのタタン先生は、本当にハマリ役で、途中から涙が止まりませんでした。
彼は、学校の先生であり、ペチカの婚約者でした。学校のホッケーチームのコーチだったのですが、生徒と一緒に雪山へ上る途中で、ゴンドラが止まってしまい、救助を待つ間、ゴンドラの負担を少しでも軽くしようと、自ら死んでしまったのです。
タタン先生が、ジュゼッペの前に幽霊として現れ、自分の真似をして、ペチカに会ってくれたことに感謝を述べたり、ペチカを頼むと言っているシーンでは、本当に涙がとまりませんでした。

最近、菅野さんはイチ押しです。先日「クロノス」を見たときも、彼は本当にいい演技をしていて、DVDを買ってしまったくらいです。

やっぱり、キャラメルのお芝居は、心温まる作品が多くて、今回の「トリツカレ男」もかなり良かったです。

原作も買ったので、早く読まなくちゃ!!

12月15日 Mr. PINSTRIPE 2007

今年もやってきました!Mr. PINSTRIPE!
去年は、はっきりいってイマイチだったので、今年もそんなに期待してはいなかったのですが、今年は、よかったです!!

玉野さんのタップはさることながら、紫吹淳さんや今井清隆さんの歌、ダンスも素晴らしかった!今井さんは、ダンスは多少苦手なようでしたが、コミカルな演技もかわいくて、goodでしたよ~。

私の大好きな平澤さんも、43歳とは思えないかっこいいダンスの連発で、大満足でした。

タップあり、ジャズあり、フォッシーあり、そして2部の頭はミニ芝居あり、ともりだくさんな舞台で、まったく飽きさせることないものになっていたと思います。

今年は1回しかチケットを取らなかったのをかなり悔やみましたよ~。

12月16日 「モーツァルト!」

母が見たいと言っていたので、チケットを取って、行ってきました。
私は「中川晃教」バージョンで行ってきました。

やはり、帝劇はレベルが違います。
市村正親さん、山口祐一郎さん、涼風真世さん・・・ミュージカルのトップばかりをそろえてましたね~。

中川くんも、生意気なモーツァルトを熱演していたし、モーツァルトにいつもくっついている「神童アマデ」が超かわいい!子供が演じているのですが、モーツァルトの格好をして、言葉は一言も発しないのですが、健気で本当にかわいいのです。

また、父親役の市村さんは、モーツァルトを思う父親の役を本当に上手に演じていらっしゃいました。

今回は、チケットが取れず、2階席でしたが、次回は1階で見たいな~と思います。







テイクフライト

2007-12-09 23:25:01 | 坂元健児さん♪
11/30と本日、有楽町の国際フォーラムで見てきました。

「飛行機」をテーマにした、ライト兄弟、リンドバーグ、そして、女性版リンドバーグ(レディーリンディー)と呼ばれたアメリア・エアハートの3人のオムニバス形式の舞台です。

11/30に見に行ったときは、仕事の疲れや、内容の分かりにくさもあって、第1部は半分くらい寝てしまいました。
第2部が始まる前に、公演パンフレットを読んで、ようやく3時代が交錯する舞台だと理解できたので、第2部はまぁまぁ楽しめました。

ただ、主演キャストの歌唱力が物足りなかったなぁ~という印象が残りました。

私は、坂元健児さんをお目当てで見にいったのですが、サカケンさんは、歌ではあまり登場しなかったこともあって、この舞台はイマイチだなぁ~という感想でした。

正直、今日行くかどうか迷ったのですが、一応千秋楽だし、内容も分かったので、先日半分寝てしまった第1部も良く見ようと、もう一度足を運ぶことにしました。

色々な方のブログを通して、坂元さんは、7役もこなしているという情報を得たので、そういう楽しみも持って見てみようかな、と思いました。

その中で、サカケンさんは、

な、なんと・・・・

女装(しかも露出度高い!!!!)

のシーンがあったのです。(この間は気づきませんでした)
宝塚でバックで踊っているダンサーのような、レオタードに羽をしょった感じのダンスのシーンが・・・。
このシーン、女性も混じって数人で踊っているのですが、明らかにガタイのいい人がいて、よくよく目を凝らしてみると、サカケンさんだったのです。

悩ましい、というか妖艶というか、コミカルというか。。。
びっくりしましたね~。

サカケンさんは、終始コミカルな役が多かったのですが、歌を歌うシーンでは、とってもはりきって歌っておられました。

この舞台、CD化が決まったらしく、販売されたら、ちょっと買ってみようかな、と思っています。でも、歌よりも、舞台の雰囲気全体で見るほうが面白いと思うので、DVD化して欲しいですね。

演出は、宮本亜門さんみたいで、私は彼の舞台を見るのは初めてだったのですが、セットが、工夫されていて、面白かったです。
飛行するシーンでは、大きな幕に飛行機が飛んでいる映像を投影して、その中に出演者をおいて、さながら空を飛んでいるシーンを作り出したり、また、空の映像を投影して、さながら空にいるようなシーンができたり、と・・・。

私のお気に入りのシーンは、ライト兄弟の「おかしな事」のナンバーですね。ライト兄弟が、先人たちのデータを基に飛行機作りを試みたが、全くうまくいかない。一度は故郷に戻った彼らでしたが、やっぱり諦めきれず、今度は自分たちでデータを作り、飛行機を飛ばすために悪戦苦闘し、ようやく、飛行機を飛ばす法則を見つけたときのナンバーです。コミカルでノリがいいので、大好きです。

今日は、歌も割りとまとまりもあったし、2度めということもあり、内容も分かり、余裕を持って見られて、結構いい芝居だったかな。と思えました。

3者3様で、「飛行機」という夢に向かって歩んでいくのですが、その中に、彼らにも挫折があるわけで、でも諦めずに進んでいって夢をかなえるというストーリーに、私も勇気をもらえました。

サカケンさんは、歌だけでなく、「小芝居」でも見せてくれて、存在感をアピールしてたな~という感想でした。
ズガチラプロデュースでの芝居でも、サカケンさんは、コミカルな役をこなしていたので、今後の活躍もすごく期待しています!!

ウィキッド

2007-12-02 01:50:29 | 舞台鑑賞
劇団四季のウィキッドを27日に見に行きました。

会社を出るまで、浜松町の四季劇場でやると信じて疑わなかった私は、会社の友達に、

「海劇場だよね・・・?」

と言われ、チケットを見ると、確かに「電通四季劇場」と書いてあり、あやうく、劇場を間違えるところでした。

待ちに待ったウィキッド!
「オズの魔法使い」も事前に映画で予習したし、すごく楽しみにしていました。

エルファバは樋口麻美さん、グリンダは沼尾みゆきさんでした。
エルファバのまっすぐな気持ちや、グリンダのキュートな感じやフィエロの優しさなど、とても素敵に描かれていました!

私は、フィエロが、エルファバを「君は綺麗だよ」と褒めるシーンで、エルファバは、自分の肌の色が緑色なので、「そんなことはない」と言うのですが、そのときフィエロが、

「そんなことはないよ。物事を違う観点から見ているだけなんだ」

と言った台詞がすごく印象に残りました。
人に流されず、自分の価値観を大事にしよう!と思いました。

エルファバとグリンダが行く、エメラルドシティのシーンは、すごく派手なセットで描かれていたし、見ているだけでわくわくできました!!

「オズの魔法使い」がモチーフになっている舞台ですが、その内容は、色々と考えさせられるものだったと思います。
肌の色が違うことでいじめられるエルファバは、現代のいじめの問題にもつながってくるのかな、と思いました。
いじめられても勉強に熱心に、前向きに生きていくエルファバの生き方は、私たちも見習わないといけないな、と思わせてくれます。

エメラルドシティに秘められた秘密には、色々な方面で行われている「隠蔽」なんかもテーマになっているのではないかな、という気がしました。

エルファバとグリンダの友情や、エルファバとフィエロのロマンスなど、見所はいっぱいです。

私も、日をおいてまた観たいな、と思います!!