旅のフォトブック

旅先の風景をフォトブックにしました

国師ヶ岳

2013年07月21日 | 

奥秩父の金峰山と並ぶ名峰、国師ヶ岳(2592m)。以前は金峰山を経由して延々と縦走しないとたどり着けませんでした。


今は立派な林道の大弛峠駐車場から簡単に登れます。登山道は木の板や階段が整備されています。


階段は延々と続き、意外と急で疲れます。


シラビソの林の中を登ります。


途中金峰山の突き出た五丈岩がよく見える開けた場所があります。


約1時間で頂上に着きます。


最高峰は北奥ノ千丈岳で、金峰山より高く2601mあります。


北奥ノ千丈から国師ケ岳を望めます。
[2013/07]



榛名山 掃部ヶ岳(かもんがたけ)

2013年06月06日 | 

榛名山の外輪山の最高峰は、掃部ヶ岳(かもんがたけ)、1,449m。榛名湖からの眺めです。
[2013.6]


対岸には榛名富士1,391mが美しくそびえます。


登山道は急な階段が延々と続きます。階段のステップが雨でえぐられていて、傾いた桟道のようで歩きにくくなっています。
ただ、時々現れるツツジにほっとさせられます。


6月初旬はツツジの真っ盛り。






頂上からの眺めは、今までの苦労が吹っ飛びます。


杖ノ神峠には天保の年号のあるお地蔵様が見守ってくれていました。


下山すると、榛名山の名が付いたハルナユキザサの群生が迎えてくれます。

赤城山(黒檜山)の春

2013年05月31日 | 

車で赤城山の大沼までは難なく行けます。しかしそこから最高峰への登山は、木や鉄の階段があるしんどい山道が尾根まで続きます。
(群馬県前橋市)[2013.5]


尾根からは高い木もなくなり、主峰の黒檜山が美しく見えます。


赤城小沼も遠くに望めます。


少ないながらも、ピンクが美しいアカヤシオが咲いていました。


頂上の黒檜大神では修業の若者が法螺貝を吹いて祈願していました。



アカヤシオの向こうには、登山口の赤城大沼と地蔵岳が広がります。


黒檜山からの下山道は、岩がゴロゴロの急斜面で、とても気を遣う嫌な下りが1時間続きます。


シロヤシオもわずかに咲いていました。

浅間山(前掛山) (長野県小諸市)

2012年12月04日 | 
浅間山の噴火活動が収まり、山頂直前の前掛山まで登山が解禁となりました。


登山口の天狗温泉


小諸市の避難施設「火山館」から見た牙山(ぎっぱやま)


牙山


森林限界近くから浅間山の内側の外輪山が見えてくる


雨に侵食されて筋のような小さな谷が生じつつある


円錐形の浅間山を斜めに巻くように、急な登山道が伸びる。


振り返ると、黒斑山、蛇骨岳が連なる外側の外輪山が見える。


浅間山と前掛山の鞍部にたどり着く。右の前掛山に人影が見える。


月世界のような光景が広がる。左は浅間山山頂(現在登山禁止)


鞍部から前掛山への登山稜線を登る


前掛山山頂(2,524m)、この先は立入禁止


目の前に浅間山(2,568m)が見える。わずかに噴煙を上げている。


爆発のあとが生々しい


遠くに草津白根山も見える