新 河童のひとりごと

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ゴジラ-1.0を見てきた・・・

2023-11-04 08:21:33 | 映画

久しぶりの映画鑑賞。大型テレビが普及し、家で寝そべって映画がみられる環境があたりまえになった現代、映画館で映画を見る機会は減少した。しかし年に数回、待ち望んで映画館に足を運ぶことがある。家の環境では体験できない轟音、3D、100インチ以上、体感型、が映える映像美が前提で必然的にアクションやSF作品が多くなるのだが、今回はゴジラ-1.0。しかも初MX4Dという一般鑑賞券2000円に1300円も追加料金を払わないといけない席を予約して。(笑)

映画評価:★★★★☆

MX4D:★★☆☆☆

これが5段階評価の自分の採点である。

自分はゴジラフリークながら初代ゴジラだけが高評価に値し、後は昭和の怪獣ブームに乗っかった駄作と言い続けてきた人間なので、今回の作品は一定の評価をしているシン・ゴジラと同点評価である。ゴジラ映画は毎回期待して映画館には足を運ぶが、いつも不満を覚えて帰っていた。洋画もトカゲと言われたエメリッヒ版が一番マシで、ハリウッド版は日本の怪獣ブーム時代の作品をリスペクトするあまりに怪獣バトルを導入した瞬間に冷めてしまった。

MX4Dは初めての体験だったが正直言って自分はストーリーに集中したいときに顔にエアーが吹きつけられて邪魔でしかなかった。途中から座席左右のエアー吹き出し口を掌で覆って遮ってしまうくらい邪魔だった。ただでさえドライアイなのに目が乾くわ!(笑)

4席ライドの振動に関しては良かったが、マッサージチェアじゃないんだから中途半端に背中の部分部分を押されたら集中できん。お勧めとしては轟音上映のIMAX辺りで十分だと思った。遊園地のライドを想定していったのは間違いではなかったが、隣のポップコーン食うやつの音が気になるような人には注意が散漫になるだけなのでお勧めしない。

さて、久しぶりに沢山の人に見てほしい映画なのでネタバレとなるストーリーには触れないが、まさかゴジラ映画で泣かされるとは思っていなかった。これは紛れもなく反戦映画であり、特攻。。。という言葉を聞いただけで泣いてしまう人は多分、映画館で涙が止まらないと思う。ただ、救いのない映画にしなかった山崎監督には謝辞を送りたい。自分は誰も死なないホラーはギャグだと思っているが、だからといって人を救うのに人が死ななきゃいけない結末は嫌いなのだ。エクソシストなんかも神父が死なないと少女を救えないとか大っ嫌いである。レザボアドックスの様な救いのない結末とは違う、救済が必要な映画はハッピーエンドで終わってほしいというこれは私の個人的なわがままなのだが、ゴジラが絶望の中に希望を残してくれたことが嬉しかった。映画中に私がボロボロ泣くもんだから横で見ていた嫁さんが「泣きすぎや・・・」と失笑した。

さて、予想としてはシン・ゴジラの興行成績を抜いてくるんじゃないんか?というくらい、出来は良かったので海外でもきっと受けると思う。あまりにも嬉しくてシン・ゴジラの時でさえパンフしか買わなかった私が・・・・

こーんなモノを沢山購入してしまった・・・どこに飾るつもりだよ!!

シニア割で安くなっているとはいえ、MX4Dを選択したことで二人で5900円もかかった上にグッズで8000円も使ってしまった。しかも購入したフィギアをこっそりパテ埋めして自分で色まで塗ろうと画策している・・・子どもか!!(苦笑)

グッズとなると推しのBABYMETAL の場合、グッズ購入はライブの記念と応援の意味合いが強いがゴジラの場合は純粋なコレクター意識が働いてしまう。おかげでディアゴスティーニのゴジラまで買ってしまっている・・・残り少ない人生でもう部屋に飾る系統の品物は要らないというのに自分はミニマリストには遠く及ばないわ。

さて、映画鑑賞と同時に久しぶりに嫁さんとの都市型デートとなったわけだが、バードウォッチング以外で二人で行動するとき、絶対に欠かせないもう一つの目的は食事である。今回はなんばの映画館を選んだので食事は龍旗信という塩ラーメン専門のお店にお邪魔した。

我々はどろ系、豚骨、家系、こってり系のラーメンが苦手である。

麺は中細麺、スープは澄んだ出汁が好きなので自然に塩ラーメンになるのだが、ここの塩ラーメンは絶品だった。私だけでなく嫁さんまでスープを1滴残らず全部飲み干してしまった。ここはリピート確定だわ。場所はなんばパークスと並行して走る南海電車の高架下をヤマダ電機方面に歩いていくと見つかる。

左が嫁さんの頼んだ鶏塩と右が私の頼んだ塩そばである。

どちらもとても美味しい。なんばはパークスにあるだしが命の塩ラーメンぎょぎょぎょや、なんばの阪神戦駅ナカにあるなにわ麵次郎など、好きなラーメン屋さんが多いが、ここは塩ラーメンの筆頭格と言っても過言ではない。

塩そば:★★★★☆

 

 

 

 

 

 

 

 


ホームシアター化

2023-07-03 23:01:44 | 日記

家にはDVDプレーヤー一体型のエプソンのプロジェクターがあるのだが、メディアの主流がBlu-rayに代わっていくにつれて使うことが減っていった。ここ数ヶ月は身内の介護関係で時間がなく、探鳥にも出れていないがバードウォッチングという趣味の中で旅先で車中泊をすることが多い自分たちのニーズに合うように今は5万円くらいの小型のプロジェクターと40インチの自立型折り畳みスクリーンとBlu-rayプレーヤーの組合せでポータブルバッテリーを使い、車中で映像が見られるようなシステムを構築している。

夏に向かってウチの車にはキャンピングカーの様なエンジンを切って使えるエアコンがないので夏場は車中泊ができない。それ以前に夏場は夏鳥の山での子育て期間なので我々にとっての探鳥時期ではない。そこでせっかくあるシステムも家で使えれば100インチのホームシアターが実現できるので転用しようということになった。

突っ張り棒を固定し、アクションカム用の固定用クランプを使い、プロジェクターを逆さづりして投影する。今時、天井投影や台形補正がついてないプロジェクターはないので、これで天井・前面設定で投影すると上下逆に反転補正して動画が映し出されるのだ。

河童の寝室のベットに寝転んで押し入れ側へ120インチロールスクリーンを望む景色

映像は1TbのコンパクトSSDにパソコンでオーサリングしたMP4動画を沢山詰め込んでいる。主にライブ動画や気に入ったYoutube動画だが、本体にもアンドロイドがあるのでホームWi-Fiなどのネット環境があればリアルタイムに動画が楽しめる。プロジエクターはネビュラのアポロという機種だ。マンションの部屋では本体の6Wスピーカーでも十分だが、ブルートゥースでステレオヘッドフォンとつないで寝ながら映画館になる。

あぁぁ・・・本当は単焦点プロジェクターが欲しいのだが・・・・30万くらいするんだよねぇ・・・高ぇーよ。(笑)

 


あー!忘れとったわ探鳥した写真アップするのを!!!

2023-04-21 19:14:47 | 

三重に探鳥に行ったのは2月の事だが、後日アップする・・・・と言ったきり、全く野鳥の写真をあげていなかった。忙殺されていた。嘘つけ・・・観劇にいったりキャンピングカーショーに行っとるやないかーい!!(笑)

というわけで、2月の三重探鳥の時の写真を・・・

まずはミサゴの狩りから・・・

次はミヤコドリですね。ここは有名な越冬地なので必ずいます。

そしてこいつは現地で全く情報なしで会うことができたハイイロチュウヒの♂

極めつけは大陸系のズグロチュウヒが来ていた。迷鳥である。

ハイイロチュウヒに会えただけでも行幸なのにライファーに出会えるなんて!

こんな大事な探鳥結果を2ヶ月も遅れてアップして何やっとんじゃー!!

すんません・・・次から気をつけます。。。。

 


高い買い物は慎重になる・・・

2023-04-10 06:40:26 | 

自分がキャンピングカーが欲しいと言い出してから3年になる。と、いってもまだ最初は漠然と欲しいなぁ・・・という夢みたいなものだった。具体的に動き出してからは2年になるだろうか?探鳥のために遠出をした際に車中泊ができるように自家用車にベッドキットを購入して取り付けた事だった。しかし、キットは車検の時には積載物になるので構造変更届をしていない限りは降ろさないといけない。車検がある2年おきにキットを解体して家に保管しないといけないし、滅多にのせない人を乗せなければならない場合にも二列目シートが使えるようにシートフレームの一部をバラさないといけず、とても面倒だった。そんな時にキャンピングカーショーで実物をみたのが2021年。当時から欲しいキャンピングカーは決まっていて関東のビルダーさんだった。関西はキャンピングカー熱がまだ低く、ビルダーさんも少ないのでなかなか近くのお店で・・・とはいかない。広い土地や一軒家があるわけではないので背の高いキャブコンは持てない。普段使いもしたいから市街地の殆どの立体駐車場が使える高さ2.1mに抑えたい。となると車種は必然的にバンコンか、軽キャンになってくる。この時にはまだまだキャンピングカーのメリットしか見えなかった。ところが、商談ができるような状況に近づくほど真剣に情報を集めだすと、デメリットとなるキャンピングカーあるあるが沢山見えるようになってきた。

①常に重い架装を乗せているのでスピードが出ず、登りでパワーが足りない。

②スピードが乗ると重い分、制動距離が増えるしブレーキが利きにくい。

③メンテナンスに普通車以上の消耗品の費用が掛かる。(特にタイヤ、バーストが怖いから3年ごとに交換したい)

④燃費が悪い。(ガソリンが高いご時世にこれはこたえる・・・)

⑤横風を受けて横転しやすい。

ここまではちょっと考えれば当たり前の話ばかりで「そりゃそうだわな?」という話ばかりだが、詳しくなればなるほど「え?」という話が沢山でてきた。例えばバッテリーの過充電トラブルによる電気火災、寒冷地のバッテリー充電不良、この辺はカメラのバッテリーが同じ危険を持つのでまだ知っていたが、問題はキャンピングカー製作にかかわる部分、ビルダーさんの対応の問題である。

1⃣デモカーより仕上げが雑で納車時点ですでに傷がある。

2⃣架装部の家具がきちんと取り付けられていない。

3⃣シーリングが悪くて水漏れ・雨漏りがする。

4⃣誤配線していて標準装備の家電が使えない。

5⃣営業窓口の対応が悪い。レスポンスが遅い。

こういった問題はどこのビルダーさんでも多々あるらしく、例えば家を買う場合の話と全く同じである。施工不良もあるだろうし、手抜きもあるかも知れないし、施工業者は慎重に選ばないと泣き寝入りになってしまう。決して安い買い物ではなく、車種によっては郊外の中古物件が買える値段のキャンピングカーに欠陥があったら・・・

現在キャンピングカーはどんなビルダーさんでも注文を受けてから手作りで作り上げられていく為に納車までに1年~1年半かかり、それだけ待って納車された車が欠陥車だったら泣くに泣けないのである。ここで最初の話に戻るが、関西はビルダーさんが少ない。つまり、何かあってもおいそれと相談に行けないのである。車両部分の車検は地元のディーラーで受けてくれるが、架装部分の不具合はビルダーさんでなければ直しようがない。そこで対応する窓口が態度が悪いと最悪である。最近まで欲しい車があれば遠方のビルダーさんでも良いか?と考えていたが、結局はアフターケアができる丁寧なつくりのビルダーさんが一番いいことが分かり、考え方が変わりつつある。

今年の関西キャンピングカーショーではそんな条件を満たしてくれるビルダーさんに出会えることができた。まだ参入してから年数は浅いようだが、ビルダーさんのある場所が豊中なのである。尼崎からはすぐの場所、これは強みである!何かあってもすぐに持ち込んで対応してもらえる。メンテナンスも任せることができる。もともと軽キャンで参入されていた会社だが、世間の需要に応える形でタウンエースベースのバンコンを扱うようになったらしい。その一台に惚れこんでしまったのだが・・・・

試しに問い合わせにメールを送ってみた。テンプレ通りのカタログ販売ではなく、どこまでの内容で標準装備から変更対応ができるのか、追加のオプションで扱えるものがないか、そういった内容だったのだが3月にメールをしてbotによるオウム返しの自動返信があっただけで未だになんの回答もない。全てに解答が揃う必要はなく、調べているので今暫くお待ちください・・・くらいは欲しかった。レスポンスが悪すぎる。キャンピングカービルダーというのは余程実績のある大きな会社以外は規模が小さい会社が多いので忙しいのは分かるのだが、せめてHPにはデモカーの詳報くらいは載せておいて欲しいのだ。いま、そのような対応の末に持ち込み改造でカスタムするビルダーさんが三重県にあることが分かり、気持ちが揺れている。そしてベース車がタウンエースで決まりかけていたが、広いハイエースも良いように思えてきた。悩みだしたら結局どこが良いのか、またわからなくなってきてしまった。こうして商談の機会を失うこともあるのですよ?(苦笑)


ちょっと新幹線に乗って日帰りで新宿まで!

2023-03-15 19:09:46 | 

私が長年ファンであり続ける芸能人さんは10人いて、その中にはつまみ枝豆さんと奥様の江口ともみさんがいる。先日、その人たちの出演する舞台を見に行ってきた。

関西の小劇団ブームのころから色んな劇場を観たくて時に関西を飛び出してまで遠征することもあった。過去には升毅さんと故・牧野エミさんが作った劇団MOTHERや古田新太さんでおなじみの劇団★新感線、そとばこまち、まめや別館、ナイロン100℃、色んな舞台を観に遠征した。自分にとっては演劇も音楽も推しのライブに行くのと何ら変わらないのだが、観劇をしない人からすると舞台観たさにチケットの何倍もする交通費を使ってまで遠征する行為が理解できないらしい。チケット代より交通費の方が高いじゃないか?・・・だからなんだ?ライブや舞台の作り出す空気はそこにいないと経験できない貴重な一期一会の時間なのだ。

今回、たけし軍団40周年の舞台なのだが軍団メンバー勢ぞろいで挑んだ舞台を是非見たくて、早々にチケットを取った。千秋楽に行ければもっと良かったが、今は昔のように自由ではない。劇団にもよるが、千秋楽には会場を出るときに直接役者さんたちがお客さんを出迎えたりするところもあり、それもまた魅力である。お知り合いになれた芸能人さんの場合、いわゆる常連であれば参加料を払えば打ち上げに呼んでもらえることもある。声をかけてもらったことももちろんあるので写真も一緒に撮っていただいたりした。近場なら日替わりのゲストも見たくて何公演かを梯子すると思う。だが、今回は家の親兄弟の介護の都合などもあり、猶予は1日限定、日帰りが条件なのだ。かくして私の日帰り新宿遠征が始まった!!

過去にもこの場所でまめや別館のお芝居を観た経験があり、新宿御苑からは何も見ずに自然と足を運べた。着いたのが11:30頃で開場が12:15なので新宿2丁目辺りまで歩いて松屋で牛めしを食ってから戻った。

グッズも買いました!で、DVDも予約した。これは演者を応援するためのいわばお布施であり、その証拠として持ち帰るのが物販なのだよ。わかるかね?お芝居は本職の役者じゃないから慣れない演者も居たが・・・とYoutubeのインタビューで見てはいたが、どうしてどうしてやはり芸人さんとして客前に立ってきた場数・経験は裏切らないのだろう。堂々としたキャラが出来上がっていた。

お芝居が終わって一旦東京に戻り、そのまま帰る予定だったのだが折角ここまで来てそれだけで帰るのはもったいないなぁ・・・と、思い直して急遽予定になかった横浜に向かうことにした。目的はガンダムファクトリーのでっかいガンダムを見ておこう!そして中華街で飯食おう!というものだったが、事前予約だけでタワーに上るツアーは20:00台まで全てソールドアウトだった。

当日券でこのドッグに入るだけで1650円もとりやがった。ツアーは行けなかったがツアーの金額は3300円別取りである。そして一回の稼働はたった5分間・・・はっきり言ってぼったくりじゃねーか!!いやまぁ・・・大きさに感動はしたけどね?でもこれならお台場のユニコーンガンダム見に行きゃ良かったわ。さっさと帰るのが腹立たしくて30分おきに動く次の回、その次の回までガンダムカフェで粘ってから横浜を後にし、新横浜から大阪に帰ってきた。

あー・・・そしてまた翌日には日常に戻ってゆくのだなぁ・・・嫌だなぁ。(笑)