今日もうなぎを探しにスーパーへ。台湾産だと中国産の倍の５００円。ただこれは表示が紛らわしいです。「静岡仕立」ってなんだんねん。台湾から輸入して日本で養殖したって訳でもなさそう。表示もしっかり台湾産なのにこれはただの静岡風？って事ですか？それとも台湾から輸入して、静岡県で調理したって事ですか？まあいずれにしても中国産の２倍の値段かい。これは非常に紛らわしいと思います。昨年の産地偽装問題もあり、今年はやはり国産品しか売れないのでしょうか。ただ、日本産うなぎ（養殖）の流通量は２０％程度（天然うなぎ１％を含む）しかないはず。百貨店の食品売場は国産品しか置かないなんて事を小耳に挟んだのですが、そんなに国産品って量があるんでしょうかね？
台湾産のうなぎはどれくらいの期間、日本国内で養殖すれば「国産品」と表示できるのか調べてみた。するとこんな文言が。
『複数の国にまたがるケース、例えば台湾である程度育てたウナギを輸入し、日本の養殖池で成長させた場合はどうか。 国内での養殖期間が海外を上回れば「国産」、そうでない場合は、「中国」か「台湾」と表示しているという。「米国産でも日本での肥育期間が長ければ国産牛と表示できる畜産物のルールに従っている」（ある業者）という理屈だ。 だが、農林水産省によると、この解釈は誤り。国外で養殖したウナギを国内に持ち込んだ以上輸入品であり、国内での養殖期間は一切考慮されない。 産地偽装が相次いだことを受け、日本鰻輸入組合（東京都）は、今後、期間の長短にかかわらず輸入ウナギを輸入品として扱い、原産国の表示を徹底することを決めた。』（HatenaQuestionから引用）
と言う事は、２０～３０％しか流通量がない『国産うなぎ』を中心に扱うと宣言している百貨店の食品売場って、本当にそんな量が確保できるのかがやはり疑問。近いうちにデパチカも調べてみる事にします。
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←ああ、昨日の中国産も今日の台湾産もしっかり食べましたよ。
