
明けましておめでとうございます。37年間務めた会社を辞めて初めてのお正月です。ああ、そういえばきちんとしたかたちでブログに書いていませんでしたが、私昨年4月に新卒から37年間勤務した会社を退職しました。日本橋店に配属され日本橋での勤務が10数年、日本橋店がなくなり渋谷の本店へ異動。途中本社や法人外商事業部にいた時代もありましたが、魂は渋谷・本店にあります。その本店が今月末に営業終了。昨年そのことが発表されたことが、退職の直接の動機になりました。
百貨店の最盛期は1990年くらいまで。それから30年間なだらかな下り坂を続けてきた。大手老舗百貨店の統廃合が繰り返され、さらにここへきて電鉄系の百貨店が買収されたり業態自体の疲弊はもう限界にきているとも言える。そんななかその企業の中心ともいえる「本店」を閉店する。「本」と名の付くものを止めるというのはその企業自体の終焉でもある。「本店」は英語で言えばmain store であり head storeですよ。メインでありヘッドでありを無くすのはまさにこの業態へのギブアップだと思います。
そして転職したのはカタログギフト会社。・・・・・続きは気が向いたら書きますが、転職してみて百貨店って地元の人にはいまだに大きな信頼があって、やりようによってはまだ生き続けられると感じたという事がメイン。そのうち書きます。
さて金杯だ。年も明けて今年こそ「金杯で乾杯」だと言って力が入っているのにいつものことながら「金杯で完敗」となるのは毎年の名物。昨年は10万馬券を取るために手を広げすぎてガミることも多かった。今年はそんなに夢を見過ぎないで人気どころから絞って手堅く買っていこう、、、っていきなり中山金杯の◎が現時点で9番人気か!??
中山金杯
このレースは上がりの切れ味は問われないレース。スタミナの裏付けがある持続的ないい脚を長く使えるタイプが強いと決め打ち。
◎2クリノプレミアム
当馬は昨年は京都金杯(1600㍍)に出走して5着。その後中山牝馬Sを制し重賞初制覇。福島牝馬S2着、京成杯AHは3着と好走。意外にも2000㍍は初めて。マイル【2-3-1-7】 1800㍍【2-1-0-1】と一見芝10Fは長いように感じるけれど、上がりのかかるレースなら2000㍍は対応可能とみる。オルフェーヴル×ジャイアンツコーズウェイが2000㍍が長いなんてことはないはずだ。前目に付けて粘り切る福島牝馬のような展開に持ち込めればここは重賞2勝目だ。
〇1マテンロウレオ
中日新聞杯はキラーアビリティとの馬単ゲット。 明け4歳馬できさらぎ賞しか勝っていない馬にはハンデが背負わされた感も。ただリステッド勝ちに続いて重賞2着の内容が良く、今回のGⅢなら軽く突き抜けられる可能性も秘める。新馬戦で内ラチ沿いをこじ開けて上がってきた脚がいまだ忘れられず。
▲12ウインキートス
こちらは父ゴールドシップから距離はもっとあった方がいい感じながらも母系にボストンハーバーでスピードを補っている血統背景。オールカマーや目黒記念の好走からも今回の舞台設定は悪くない。
△7アラタ
連勝してリステッドまで勝ったのにその後がもどかしい。昨年は函館記念で◎も6着、札幌記念も△で4着。福島記念は3着も勝ち馬には行き着かず馬券的には微妙な相性。ただ決め手には欠けるがいい脚を使える当馬にとっては冬の荒れた馬場は好舞台。
×11ラーゴム
昨年の京都記念以降はダートを6戦。ダート戻りの馬はなんとも不気味。そもそも3歳時はきさらぎ賞を勝ちクラシックに駒を進めた素質馬だ。皐月賞もダービーも結果は出なかったけれど、後にダートで結果を出した馬ならもともとが時計勝負は不向きな持久力戦が得意なタイプだったのかもしれない。となると今回の条件なら久々の芝でも狙い目となる。
×5フェーングロッテン
強い明け4歳世代かもう1頭なら当馬か。ラジニケ勝ちの後の新潟記念。3歳馬の斤量メリットがあったとは言え古馬相手にあの時期に3着は価値がある。
◎の1頭軸3連単マルチ。〇から馬単流しマルチ。
京都金杯
中京は中山とは逆のスピード切れ味勝負。早い上がり時計が繰り出せる馬から入りたい。昨年は惜しいところで3連単を取り逃したレース。今年こそ。
◎10マテンロウオリオン
NHKマイルで上がり最速で勝ち馬からクビ差の2着。スワンSは7着も上がり最速タイで2着馬からはコンマ2秒差。マイルCSは古馬GⅠの壁に跳ね返された感じだったけれど、マイルの明け4歳馬ならトップクラスだろう。1600㍍【1-3-0-1】と着外は前述のマイルCSのみ。中京の1600はシンザン記念勝ち。ここは勝ち切れるとみる。
〇6タイムトゥヘヴン
上がり時計勝負ならこの馬。3歳のマイル戦で活躍後昨年はダービー卿で重賞制覇。次走の京王杯は上がり最速でメイケイエールの3着。前走の着順は悪いが直線2回も進路がなくなって立て直してのもの。スムーズなら勝ちはなくとも馬券内はあった内容。ここは狙い目だ。
▲3ピースワンパラディ
一昨年の当レースの2着馬。2年近い休みを経て昨年は左回りのマイル戦を2走。スムーズさを欠いて勝ち切れはしなかったが悪くない結果。あっさり勝たれても不思議ない。
△7イルーシヴパンサー
4連勝で東新杯を制覇。このレースのキーワードが切れ味勝負なら当馬あずせには外せないか。8着の安田記念も上り時計は最速タイだった。
×9ダイワキャグニー
昨年の当レースは11番人気2着の当馬からの3連複流しと馬単流しを持っていた。もう明けて9歳馬。さすがにもう上がり目はないだろうが、鞍上の剛腕で何とかならないのか。ならないか、、、
×12シュリ
京成杯AH◎も除外。関屋記念2着で3連単ゲット。明けて7歳だが15戦と馬はまだ若いはず。昨年一昨年と当レース出走も結果は出ていないがここで一変の可能性を信じたい。が、無理か、、、、
◎の1頭軸3連単流しマルチ。〇から馬単流しマルチ。
あああああ、またもや時間切れ。私は今日も仕事です。今年は元旦と2日は休んだのですが後はずっと仕事。今年は完敗ではなく乾杯できるといいのですが・・・・