山里の四季・鹿野

山里の風景、趣味や日常の雑感を書く。

花の道

2016年05月31日 | 日記

 皐月・五月には不似合いの長雨に耐え、最後に晴天が戻って来ました。

 PM2.5も昨30日から、やっと環境基準値を下回りました。

 心地良い風に誘われ、散策に出掛ける。

 華麗に咲く木々、道端の名もない草花、万物が生き生きとする”小満”、季節の歩みは確かである。

 小泉地区の道端に、赤い花の一群れを発見。

 「 野の花や きそう皐月の 空青し 」(詠み人知れず)   

 

   

 山際の道を行けば、ひょっこり、卯の花が声を掛けて来る。

 ”卯の花の 匂う垣根に ・・・”ように、最近では、卯の花の垣根を見る事はありません。

 でも、今も山里の代表花木です。

 虫たちが沢山、花の蜜に集まっていました。綺麗な蝶が目に付きました。

 

    

   名前の知らない花が目の前に現れる。特徴ある形の花と、樹形が綺麗です。

   

 野いばら・・・野性味ある白花、何とも言えない魅力があります。

   

 最後は野性のイチゴの木です。つぶらな実。

 子供の頃、仲間で遊び、競って採って食べていたのを覚えています。

   

 山野の道歩きは楽しい。

 次々と、”小満”に相応しく、花や実が目に飛び込んでくる。

 今回は鹿野・小泉地区、米泉湖周辺の花木を集めました。

 次回は、野の花をお届けしましょう。

 

 日常雑感;ここ数日、西日本は、PM2.5の濃度が高く、環境基準値を超えていた。

 中国で発生した事は拡散状況から、明白である。迷惑千万である。

 共産主義者の無謬性はこんな結果を生んでいる。

 高齢者、幼児、そして病気の人は、外出を控えるべきレベルであった。

 公共放送を騙るNHKは、日本国民の健康確保の為、天気予報とPM情報を組み合わせて、放送すべきと思います。

 環境等に疎いかの国の指導者に注意を促すためにも。

 異常な状況の周知徹底が遅れている。