ブラリ 途中下車しない旅

連日のニュースで10月の陽気と言われてる

富士山には冠雪が確認された

もう秋だとそこかしこからサインが送られてきてるが全部無視！

高速をひた走り今年最後の鮎調査に向かう！

朝飯を用意してきたのに

医者に貰った薬を全部家に置いてきてしまった！

ちょうど良いから薬を止めたら手の痺れがなくなるのか？を検証して見ようと思う！

眠気を飛ばす為に…

薬物を買ってみた！

なんとかあの峠越えをしなくちゃならんからね～

予定では10時から調査を開始するはずなのでスケジュール管理をしっかりやっていこう！

午前八時に峠越えを無事終了～

静かなドライブだった

途中立ち小便で止まった時もし～～んと静まりかえり

蝉はおろかコオロギさえも鳴いてない

聞こえるのはキ～ンという耳鳴りだけ！

高血圧の症状なのかな？この耳鳴りは…？

路上に設置された気温計の表示は10℃

峠越えて街中の気温計でも16℃

蝉も黙り込むのは当たり前だな

この寒い陽気に水遊びをやろうって馬鹿は俺様以外に何人居るのか？

ここまで水に濁りは無い

水位は高いが増水と呼ぶほどでは無い

更に下ったあの支流がどの程度濁ってるのか？

その状況次第では八岐大蛇まで移動するかも知れないが…

もうひと踏ん張りドライブして見よう！

スケジュール通りに十時から調査スタート！

下流側は見える範囲で誰も居ない

上流側は四百メーター離れて三人ほど先行者がいた

そして鮎ちゃん達は歓迎の踊りを踊る！

今日は動画撮影の日なので写真は少ないがスタート直後はバラシも含めて連発モード

(*^_^*)

あまりにも釣れる俺様を見て遙か彼方にいたヤツがすごい早さでこちらに寄ってくる

俺様が振り向くとピタリと動きを止めるが見てない素振りをするとズンズン歩いて接近してくる

まるでだるまさんが転んだをしてるみたいで滑稽なやろうだな～

30メーターまで寄せられたのでこちらが逃げるといつものごとく

その分更に近寄ってくる

気持ちわりーな～(;￢_￢)

ツヌケは到達してるし

釣果を諦めて少し動かず様子を見ると

三十分後には俺様を追い越して下流側の瀬肩に割り込んで来やがった！

気分悪いので午前の部を終了した

ランチ休憩をタップリ入れて午後の調査をどうするか考える…(ρ_･).｡o○

あいつは占領した場所からどかない…

視界に入るとむかつくからぜんぜんあさっての方向でやってみよう！

って事で…

真っ平らでスゲー歩きやすい場所を探索すると

ガシャーン！　っと暴れ回るアタリが伝わる

なんの変化も無い平らな場所だから鉛を付けないとすぐに浮き上がってしまうが

べったり寝かした竿でグリグリとねじ込むと

さほど待つ事無く…

ガリっ

　っとか…

ギュ～～ん！

だったり…

はたまた

ず～～～ん(;￢_￢)

みたいな鈍い反応が出てみたり

アクションカメラのバッテリーが切れるまで動画撮影をしたので

釣れる瞬間は10回程度は記録出来てると思う…

明日は雨予報で竿を出せるか微妙…

だからこそ今日は残業するつもりだったのに

運命の三時半…

釣れた鮎ちゃんが網に収まった途端に

『コン！』っと変な音がしたと思ったら

ラインのテンションが抜けて下流へ流れ始めた！

アチャ～(+。+)ｱﾁｬｰ

折れてるよ…

Yエクスペディションの時に

25センチの囮で27センチを掛けたままブッコ抜いていたが

あの時に星飛雄馬の肘と同じく破滅の音が『ビシッ』っと聞こえた気がしたんだよな～

ラインはトラブル無く鼻環から繋がってるので折れた穂先はフツーに回収出来た

タフパワー猛者と言う名前の竿だが

完全に名前負けだな

コレじゃ普通の先調子の硬調竿だよね～

もしかしたら（´-`）.｡oO

明日コロナで死ぬかも知れないって考えると今日が人生最後の鮎釣りかも知れない！

そんな今日の調査結果は…

午前中十時から２時間

午後は二時から１時間半で合計40匹！

俺様は上手なのかな？

いやいや…(;^_^A

J川のポテンシャルが素晴らしいって事なんだろうね～

大きくても20センチ止まり

ちび鮎が多い

痩せヒョロが半分近くいた

ガンガンの荒瀬を攻めてないから判らないが

サビの入ったヤツもいたので

もう今年はお仕舞いなのかな？