思いついたらやっとけよ！

１０月に入り秋を感じるかと思いきや

連日三十度超えの夏陽気(゜o゜;)

加えて…

大型鮎の情報が飛び交う！

今年の鮎釣りは終了宣言したんだが

その後も竿を出すのは毎年恒例行事(;^_^A

ニゴイさんもあの川で尺にチャレンジしているらしいし…( -_-)ｼﾞｯ

言い訳は色々有るが

巨鮎の里が俺様を呼んでる気がして

会社を休み聖地に飛ぶ事にした！

雪の無い富士がよく見える

聖地に到着するまでほぼ雲が無くて

天竜も関空も四国四万十まで良く見えた！

聖地の尺チャレンジを開始して何年目だろうか？

今年はいつもと違う気がする！

時期もひと月遅いがソレだけでは無くて

何かが呼んでる(#^_^#)

尺に出会えるかな？

初日は午後二時からスタートなので移動の時間すらもったいない

だから基地から徒歩でも行ける場所で調査開始した

水位観察出来る定点カメラの有る場所なんだが

何故か？支流から流れ込む水が濁っていたのでその少し上流で竿だしした

まっちゃんの囮は痩せていたが良く泳いでくれる

スタミナ不足は重りでカバーしてあげた

初めのひと流しは瀬の中段まで探索したが無反応…

上流に戻り、今度はへそ上まで立ち込んで川のど真ん中スジを探索する

しばらくしてビビッとシグナル受信

まあまあデカい28センチクラス

野鮎に交代して５分後

さっきと同じくビビッと来た！

すかさず竿を立てるが空振り(゜o゜;)

その後…

どこかの高校生らしき団体がラフティングボートで大挙押し寄せてきた！

先頭からは最後尾のボートが見えない！

30パイほどいたのかな？

そんなにいるわけ無いか？

いずれにせよ通過を待ってたら相当な時間の無駄なので川のど真ん中を諦めて端っこでチョロリと囮を流す事にした

今まで自分が立ち込んでた場所に囮を流してるから釣れる気がしない

どうせ釣れないだろうと油断してたらゴン！が来た！

二年ぶりに感じた大物特有のシグナル！

怒らせない様に、興奮させないようにだましだまし引き寄せて竿も自分のポジションも万全の態勢！

取込動作に移ろうかと玉網を背中から前に回そうとするが

何かに引っ掛かって動かない(?_?;

そんな馬鹿な事あるか？と思うが、実際問題動かない！

腰周りを点検するため目線は目印から外れた

しかし自分の背中を見ることは出来ないからムダな動作だと後から反省したが…

(゜◇゜)ｶﾞｰﾝ

視線を仕掛に戻した時は手遅れで

敵は荒瀬のど真ん中に移動していた(;￢_￢)

こうなれば力づくで勝負だなo(｀ω´*)o

フナヤシリーズ最強の撃龍竿で思いきり絞り上げる！

ダア～　とか　ア“～　とか

表現出来ない唸り声を吐き出しながらブッコ抜こうとするが抜け出せない

激流に落ち込むのを留めるので精一杯

少し冷静に、深呼吸して次の一手を閃いた！

ラフティングボートのお陰で岸よりに居る！

最初に万全のポジションをとったから自由に移動出来る！

なので…

一旦岸に上がり歩いて瀬の中段まで行き

ソコのたるみで取り込もう！

片手で竿を操り片手に船を持って岸を移動

弛みに呼び込んだ鮎は錆びたオス

やる気満々で俺様の気配でまた瀬に戻ろうとするが今度は気合と共にブッコ抜く

28センチクラスの囮と掛けたデカいのをぶら下げると流石に金棒も苦しそうに軋む！

さあ取り込もう！　(;ﾟдﾟ)(||゜Д゜)ヒィィィ!

玉網が抜けないんだった！　(゜◇゜)ｶﾞｰﾝ

無理矢理引っ張るとパキッと乾いた音がして

変形した網がようやく手元に来た！

また遠くに逃げ出した獲物をもう一度ブッコ抜いてやっとのことで捕獲終了

囮の28クラスが小さく見えるね～

(*^▽^*)　　＼(^o^)／ヽ(^o^)丿

ついに！　ついに念願の尺鮎達成した！

その後は…

ラフティングボートが消えた真ん中スジを探索して

錆びたオスを２匹追加

３時間の探索で四匹ゲット！

後検量で正確に計ると

氷で絞めた後のサイズで31.5センチ

絞めなきゃ３２センチ有ったかな？

兎にも角にも＼(^o^)／

俺様の人生最大目標で有る尺鮎の捕獲はついに達成した！

これでいつ死んでも悔いは無い！

球磨焼酎を浴びるほど飲んで寝た

そして遠征二日目を迎えるが…

また明日！(-.-)y-~~