Google Analyticsのプロファイル数 5→10

2006-08-04 13:17:27 | ログ解析
8/1からGoogle Analyticsに設定できるプロファイル数が
5から10に拡張されました。

しかしながら

  You can only link 1 AdWords account to 1 Google Analytics account.

  1AdWordsアカウントにつき1Analyticsアカウントしかリンクできません。

とのことなのでうちで運用しているクライアントさんには
あまり意味が無い…。

やっぱり、複数リンクできるようにして
キャンペーンごとにプロファイルを紐付けられるようにしてくれないと
計測しにくいです。

WinXP&IEのCookieの中身

2006-06-22 04:30:46 | ログ解析
ふと、Cookieの中身を知りたくなって
ネットで探していたら、便利なツールを見つけました。

IE用Cookieエディタ
WindowsXP&IEのCookieしかわからないようですが、
色々なCookieの中身をのぞいてみると面白いです。

GREEのCookieには
認証に使うメールアドレスが書き込まれているので
これはやめてほしいなぁ、とか、
Google Analyticsを使っているサイトが結構あるな、とか。

Google Analytics のタイムゾーンが変更可能に

2006-04-24 04:36:32 | ログ解析
去年の12/24に
「Analyticsは米国太平洋標準時間(PST)なのでしょうか?」
とGoogleに問い合わせたところ、
以下のようなメールが返ってきていました。

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現在のところ、レポートはすべて、
アドワーズ広告のレポートと一致するよう
米国太平洋標準時間 (米国) に基づいて作成されます。
しかしながら、Google では、
ユーザーが異なるタイムゾーンでのレポート出力を
要望していることを承知しており、
さらに、Google では製品開発に力を注いでいるため、
お客様のご提案の採用についても検討させていただきます。
----------------------------------------------------

この時点でタイムゾーンの変更が行えるようにするのは
おそらく決定事項だったんでしょう。

AdWordsとAnalyticsを既に結び付けている人は
タイムゾーンの変更はちょっと考えた方がいいかもしれません。

というのも、AdWordsの時間軸はPSTで動いていて、
律儀に夏時間まで反映されています。

※夏時間への切り替わり時には
 一日が23時間となっています。
 戻るときには当然25時間ですが…。

AdWordsから上がってくる費用レポートと
Analyticsに反映されている費用レポートが
別の値になってくる可能性が非常に高いです。


Googleの検索アプライアンスサーバ

2006-04-23 08:25:53 | ログ解析
クライアントが新し物好きで
Googleの検索アプライアンスサーバを導入していました。

社内情報検索、という形でではなく、
自社サイトの検索結果をユーザに提供するために
使っていましたが。

そんなの、Googleのタグを使えばちょちょいと
設定できるのはご存知の方も多いと思いますが、
わざわざGoogleのサーバを自社サイトに取り込むメリットは

・自社サイト内で検索されているキーワードを取り出すことができる
・Googleに情報が渡らない。

という点にあります。

検索結果は普通のログとして蓄積されていくので
ログ解析ツールにかけると
自社サイト内の人気商品、ソリューションの
ランキングを取得することが出来ます。

Googleに情報が渡らない、というのも
社内情報の管理が厳しい企業には向いています。

公式サイトのログに
見慣れないGoogleのロボットが記録されていくので
「なんか、よく働いているなぁ」と思ってましたが。

クリック数カウントの外注

2006-04-14 02:43:21 | ログ解析
1.外部サーバリダイレクト方式

メリット:リダイレクト先ページに何も追加しなくてよい。

デメリット:外部サーバが落ちた場合、
       ユーザを自サイトに誘引できなくなる。

2.タグ埋め込み方式

メリット:外部サーバが落ちていても
      ユーザを自サイトに誘引できるので
      ユーザに迷惑がかからない。

      総PV数なども調べることが出来る。

デメリット:自社の詳細なアクセスログを外部に出すことになるので
       IPやCookieを個人情報に類するもの、と定義すると
       使用することが出来ない。

       対象ページへのタグ埋め込み作業が必要。


マス広告を打てるようなクライアントだと、
1.の方式を取ることが多いです。

「個人情報」といわれるものに関しては
相当過敏に対応しているので。

彼らにはGoogle Analyticsは効かないですね。

Google Analytics リンク先タグの自動設定

2006-03-31 04:13:03 | ログ解析
以前の記事、GoogleAnalyticsとAdWordsアカウントの紐付け方法を実行したところ、
CPC広告、と名のつくレポートに
google[cpc]
という文字が出るようになりました。

キャンペーンを複数走らせていると
別ドメインであっても
費用データが全てインポートされてしまうので、
もうちょっと改善の余地あり、ですが。

設定前:


設定後:



デフォルトのページ とは

2006-03-30 05:27:12 | ログ解析
GoogleAnalyticsやWebTrendsなどで必ず聞かれる
「デフォルトのページ」についての説明です。

通常は「index.html」がそれに当たります。
※IISでは「Default.htm」です。

http://www.sample.com/
とブラウズするのと、
http://www.sample.com/index.html
とブラウズするのとで同じページが表示されることが多いのですが、
これをログ解析すると別々のページとしてカウントされます。

同一ページとして解析するために必要なパラメータが
「デフォルトのページ」になります。

GoogleAnalyticsではこれは一種類しか指定できないようですね。

実際にApache等のconfファイルを見ると
「デフォルトのページ」というのはいくつでも
指定できるのでこれはちょっと機能不足かと。

WebTrendsでは複数指定が出来たので
GoogleAnalyticsにも複数指定できるように
対応してもらいたいところです。


Google Analytics [動的なコンテンツ]

2006-03-13 02:45:39 | ログ解析
Google Analytics 最新情報: 2006 年 3 月によると
「ページクエリパラメータ」レポートは
「動的なコンテンツ」に変更になったようです。



確かにこちらのほうがわかりやすいかな?

以前は違うディレクトリで
同じパラメータを使用していると
全部一緒くたになって表示されていたはずですので。

ちなみに/kanosato/の左側の「+」をクリックすると
こんなページが出てきます。


Google Analytics [上位のコンテンツ]

2006-03-12 03:43:01 | ログ解析
Google Analytics の設定項目、およびレポートメニューが
若干変更になっていました。

[コンテンツの最適化]-[ページクエリパラメータ]がなくなり、
[コンテンツの最適化]-[上位のコンテンツ]にクエリパラメータが統合。



以前は[上位のコンテンツ]に表示されていたのは、
「/kanosato/」というページだけだったんですが。

[Analytics設定]からは
[クエリトークンの設定]がなくなり、[URL クエリ パラメータを除外]のメニューが。

ちなみに、とあるサイトを解析するための条件設定はこんな感じ。



[クエリトークンの設定]には「?」を入れるだけだったので楽なのですが、
[URL クエリ パラメータを除外]だと、入力項目が増えるのでは?

どちらの表示方法がいいかと言われると、
初心者には前の方がよかったかなぁ、と。

この表示方法だと、
URLにセッションIDをくっつけて問い合わせユーザの識別を行っている場合、
全てが別コンテンツとして認識されて
余計な情報が増えるだけのような気がするのですが…。

WebTrendsでは拡張子によってパラメータのあるなしを切り替える、という機能が
付いていたので特に問題はなかったのですが、
Google Analytics のような設定項目を絞ってある解析ツールだと
難しいです。


Google Analytics [CPC広告の分析]

2006-02-24 03:42:20 | ログ解析
レポートのデータはどのくらいの頻度で更新されますか。

というヘルプにキーワード広告のデータは
1日1回インポートされると書いてありました。

スタートしてからデータが反映されるまで
1.5日はかかったので
思わずGoogleに問い合わせてしまいました。



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費用データもインポートされていてなかなかわかりやすいです。

お客様も毎日見て確認されているそうで、
余分な報告レポートが要らないのがなにより。