門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

電力調整初日?

2011年06月30日 | 地域社会
平日の電力ピークを抑えるために、7月から自動車工業会とその関連会社が土日に工場を稼働させ代わりに平日の木金を休日にすると言うもの。

今日は6月30日でしたが、飛島地区(飛島村)での通勤時のクルマが少なく、どうも今日からこの形態がスタートしたようです。
この地区には三菱重工とトヨタ自動車(製造ではない)があるのですが、いずれも乗用車製造ではないことから「土日休みのままか」と思っていましたが、やはりグループで取り組むようです。

その為、この地区を走る飛島バスの名港線についても通常日曜日は全面運休なのですが、7月~9月の日曜日は通常の土曜日ダイヤ(通勤時2本/h、昼間1本/h)での運行となり足の確保も行うようです。

この影響はこれからとなりますが、この地区には自動車に従事する企業が多い事からあらゆる方面に相当数の影響がでるのではないかと思っています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「1000円高速、無料化」廃止

2011年06月19日 | 地域社会
本日を持って、高速道路のETC休日特割上限(いわゆる1000円高速)と無料化社会実験が終了します。
心なしか自宅前の高速道路も自家用車の数が多いように感じます。

元々この1000円高速は、当時の野党民主党がマニフェストの1つとして打ち出した「高速道路無料化」に対抗して、太郎首相が始めた愚策です。

確かに1000円高速では、家族がクルマを使って遠くまで安く行けると歓迎はされるものの、ETC非装着車との通行料の不公平感、その他交通機関(特に船舶)への影響が大きく問題視されていました。

そうは言うものの我が家はどうだったか?
と振り返ってみると、次男の住む甲府や実家のある北九州へ向かう際は多大な恩恵を受けたのは事実でありがたいと思っています。(これは素直に喜んだ)
しかしながら、この地方の高速道路各所で平日のみであった渋滞ポイントが休日もそれ以上に渋滞するようになり、物流は当然として、観光バスや路線バスも影響を受けたり、追突事故も多発するようになりました。

一方高速道路無料化は、こちらも当時野党民主党が「どうせ政権取れないなら大きなアドバルーンをあげよう」と思っていたかどうかわかりませんが、そう感じてしまうほど「一応民営化」されたNEXCO各社をバカにしたマニフェストでしたね。
財源の手当てもなく、いわば影響の少ない簡単にできる地方の末端区間を「社会実験」と言った形でスタートさせました。
これは、その土地の高速道路を走りなれないクルマ(いわば作業用軽トラなど)まで高速道路に入り、最低制限速度(50キロ)以下で走行したり、逆走したりと言った事も発生しました。

このように、元々財源の乏しい中で、利用車両での不公平感、各交通機関のバランスが崩れたと言った問題点を含みながら、この6月以降についても一部修正を含みながら継続されるのは決定事項であったようです。

しかしながら3月11日に発生した東日本大震災と福I原発の事故。
この二つの事象について、その復興にはとてつもない財源がいるとの理由から、いわゆる1000円高速と無料化社会実験は本日終了することになりました。

元々財源の乏しい中で実施されてきたこの政策、不謹慎ですが「震災に乗っかって終了」と言うのは、民主党にとっては終了理由の矛先を変えられ、シメシメと思っている民主党の方も多いのではないでしょうか。


今後高速道路通行料はしばらくはこのままとまりそうですが、やはりETC装着/非装着で料金差があったり、車両によって分類される料金帯に矛盾している部分があったりとまだまだ問題を含んでいます。
「一応民営化」されてるNEXCO各社の道路補修費一つをみても、通行料を払うのは当然として公平であるべきと考えます。
その通行料が高いと思う、またETC装着/非装着での料金差を是正しようとするホンキ度があるなら、一応民営化されてるNEXCO各社が経営状況を見ながら進めていくものと思います。
(ただし、民営化されているとは言え・・・)

とりあえず財源も根拠もない、不公平な政策が廃止される事を歓迎します。


掲示板にも載せましたが、NEXCO西日本では以前からやってますがNEXCO中日本でもやって欲しいですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交通系ICカード相互利用

2011年05月18日 | 地域社会
とりあえず簡単に

2013年春から交通系ICカードの共通利用が始まります。
これまでにも一部で共通化はあったものの、ようやくすべてのカードによる相互利用が始まる訳です。
「Kitaca」「Suica」「PASMO」「TOICA」「manaca」「PiTaPa」「ICOCA」「nimoca」「はやかけん」「SUGOCA」の10種類の共通化が行われ、Kitacaで名鉄バスに乗れたり、manacaで西鉄高速バスに乗れたりする訳です。

しかしながらJR鉄道線については全国で通算運賃を採用している関係で、当初の予想通りJR鉄道会社間の境界線を跨いで通過は出来ないとなっています。仕方ないでしょうね。

ただPiTaPaについては後払い式のカードの為、お買い物代金(コンビニ等支払)の部分についての共通化はないでしょう。


ともかく「小銭を持ちたくない」「全国を行き来する」方々にとっては、1枚のICカードがあれば済みますので、パスケース等に数枚入れて改札口でエラーを起し、周囲の方に不快な思いをさせる事もなくなります。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋高速3号線の渋滞は?

2011年03月24日 | 地域社会
昨日話題にした名二環の開通でもっとも効果が期待されているのが名古屋高速道路3号線の渋滞緩和ではないでしょうか?

平日の朝は午前7時前頃から堀田ランプ辺りを先頭に長ければ東新町まで、夕方は午後4時半頃から高辻ランプを先頭に星崎料金所を越えて車列がビッシリ。
相対的な交通量が多い事は事実ですが、ランプでの流出/流入が第二車線側(一般的に「追越車線側」と言うが、名古屋高速ではこうは呼ばない)にあることも影響して、朝は堀田ランプの流出車両が本線をふさぐ事、夕方は堀田ランプの流入と高辻ランプでの流出が多い事から、相対的な速度の低下が渋滞要因の一つになっています。
この要因も相対的な交通量が減れば、渋滞への影響も少ないかと考えます。


と言う訳で、名二環開通後の名古屋高速3号線のクルマがどうなっているのか走って検証してみました。
朝方は3号線鶴舞JCTから笠寺ランプまでを22日(火)、23日(水)の両日、夕方は22日(火)、23日(水)、24日(木)の3日間です。

1)朝方の渋滞ですが全くありません。
両日共に千音寺ランプから確実に渋滞しているであろうと思われる7:20~7:30に鶴舞南JCTに入ったのですが、笠寺ランプまでスイスイ。堀田の流出が多いのは変わらないのですが、いかんせん本線の通行量が少ないのか堀田付近での本線まで繋がる流出車列を避けるための車線変更もスムーズになり、ブレーキランプのオンパレードはありませんでした。

2)夕方も全く同じです。
これまで毎日のように10km位は渋滞しており、本線での停止も頻発していたのですが、3日間ともにまあまあの流れ。堀田~呼続あたりで30~40km/h位に速度は落ちるのですが、その前後区間は平均60~80km/hで進むというこれまでの同時間帯では考えられない状況でした。星崎料金所で閊(つか)えて停止と言う事ももちろんナシ。

このように3日間を見る限り劇的な渋滞解消となっているわけですが、トヨタ及び関連会社の操業停止が影響しておりたまたまなのか、本当に名古屋高速から名二環への転移が進んでいるのか、名古屋高速道路公社発表の数字を見るまでは何とも判断できません。
ましてや、昨日昼間走った名二環の新規区間のクルマの少なさを考えるとやはり数字が出ない事には結論づけるのは尚早かもしれませんね。

私的には期待を込めてとなりますが、産業道路知多方面・三河方面~小牧・一宮方面の利用者にとっては両道路の通行料の差(特に通勤時)や名古屋高速の線形などもあって、個人的にはかなり転移しているのではと考えています。

名二環も含めて今後も注目していきたいと思います。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東名阪自動車道

2010年07月29日 | 地域社会
東名阪自動車道は、東名高速道路名古屋ICから三重県亀山ICまでの区間で、亀山ICでは伊勢・南紀方面の伊勢自動車道、天理/大阪南部方面への自動車専用道名阪国道が接続しており、これまでは70,000台弱/dの交通量があり時間帯によっては渋滞が発生することもしばしばでした。

2008年、この東名阪に一部区間(四日市JCT~亀山西JCT)の開通が遅れている新名神高速道路が接続する事となり、先に東名阪に接続されていた伊勢湾岸道と一体となり東名/名神高速のバイパスとなり、通過車両数も100,000台/d弱となりました。
その為平日夕方から夜にかけ、亀山→四日市で慢性的な渋滞が発生することに。
また休日特別割引が実施されてからは、比較的混雑のなかった休日にも渋滞が発生することになりました。


そんな東名阪自動車道で今日夕方に、四日市IC付近で大型車両が関る事故が発生しました。
事故自体やそれに伴う渋滞は珍しくもないのですが、今日先ほどの渋滞が半端じゃないので紹介します。
これが本日の話題です。

 亀山IC
  ↓  5km 22分 (通常5分)
 亀山JCT
  ↓  4km 71分 (通常5分)
 鈴鹿IC
  ↓  8km 87分 (通常8分)
 四日市IC

通常18分で通過のところ180分となっています。

日頃渋滞しても60分ほどですので我慢もできるのですが、180分は尋常ではないですね。心理的にかなり凹みます。

あと10年先?と言われている遅れている区間の開通まで、時間帯によっては東名名神高速のバイパスとは言いがたい状況が続くようです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする