神社本殿の金具製作

こんにちは東京都文京区で美術看板を製作している花田文栄堂です。

今回は花田文栄堂が看板を製作する際のノウハウを応用して製作した神社本殿に取り付ける金具の紹介をさせて頂きます。

▲こちらが弊社で製作した金具を取付ける前の本殿です

▲弊社で製作した金具を取付けた本殿

2枚の写真を見比べて頂くと分かりますが古い寺社ほど、金具を新しくした際に寺社の持つ風格との対比で金物が美しく引き立ちます。今回弊社で製作させて頂いた金具は木口飾り、八双金具、六葉金具、笹金具の4種類です。

木口飾りは神社やお寺などの柱や梁の先端やコーナーに付けられる金具です。ステンレス材をレーザーカットした物を箱型に組み金箔で仕上げてあります。

▲金箔を押した神社の木口飾り

八双金具は神社の板扉に取付ける金具です。木口飾りと同様にステンレス板をレーザーカットしたものに金箔を押して仕上げてあります。

▲金箔を押した八双金具

六葉金具は梁に、笹金具は手すりに取付ける金具で名前の通りそれぞれ六枚の葉と笹の形をしています。銅板に金メッキ仕上げで製作しています。

▲六葉金具と笹金具

この様に弊社では金属看板や金箔を使用した看板で培った技術を生かし、看板だけに留まらず寺社仏閣の金具や様々な造形物の製作を行っております。

金属を使用した看板、金箔についてはこちらで紹介しています。

寺社看板の花田文栄堂
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