かあさん がんばってるからね

肺腺ガンで急逝した妻との26年間の思い出を綴ります。

悲しくて辛い面会

2014-12-27 11:05:03 | それから

M課長の奥様の葬儀から1か月たちました

せめて月命日を過ぎるまでと待ってから、先日会社まで会いに行ってきました


私 「もし都合がついたらで結構なのですが、明日の午後にそちらにうかがっても良いですか 

仕事の内容ではありません」


M課長 察しがついていて 「居りますので、寄ってください」


お互いに望まない、同じような体験をしたけれど まったく同じ感覚やプロセスは無いはずだ

それでも、少しでも、何かの足しになればと、いてもたってもいられない気持ちで出かけました


決して先の経験者としての、上から目線とか、知ったかぶりではない  おせっかいはあると思う


行きの道中で、ともかく話の聞き役に徹しようと心に決めました


M課長はマスクをしていましたが、目は赤く、ときどき嗚咽も交じって


それでも、いろいろと話してくれました


私 「今は放心状態でしょう、誰にもわからない気持ちでしょう

   励ましません、たぶんもっとしんどくなると思う

   ともかく頑張らないで、我慢しないで、泣いていいのだと思います」



と やっとの思いで伝えました



今度の遺族会の案内を渡しました

「もし良かったら、こういう機会もあります 押しつけではない、あくまで自分の意思で」



帰宅したら、Tさんのお父上からの「ゆうパック不在連絡票」が郵便受けに入っていました


たぶん 香典返しでしょう





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