泌尿器科が好きなタダのおっさん

_とある医局の風景をつづります_

ガスコンロが壊れました

2021年09月27日 12時57分43秒 | 雑用

お久しぶりです ユタです。

9月も終わりですが暑い日が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日ガスコンロが壊れました。なかなか火がつかないなと最近思っていましたが、ついに完全に火がつかなくなりました。業者さんに聞いたところ、20年前のものらしく寿命だったのでしょう。

新しいガスコンロを購入し、気持ち火力も強くなった気がします。去年購入した中華鍋もしっかり火入れができ、なかなか満足できる状態です。ただ、圧力鍋の火力調整が少し難しくなりました。

ガス火での料理を楽しんでいる今日この頃です。

食欲の秋が近づいて参りましたが、皆様もお料理を楽しんではいかがでしょうか。

以上、最近のお料理事情でした。

 

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集中力

2021年09月14日 20時33分25秒 | 雑用

のすけです。

 

最近のマイブームは「Essential細胞生物学」を読むことです。

細胞生物学が好きだから読んでいるわけではありません。今後の基礎研究に少しでも役立つといいなと思いながら読んでいます。

なので正直苦痛です。読んでも2ページ前のことを忘れています。

そして何よりも自分のweak pointは集中力が持続しないことです。1時間もEssential様とお付き合いしているとお腹いっぱいになります。

 

どうして集中力が続かないのか。

集中力のメカニズムについて慶應義塾大学がある研究を発表しています。

脳内の腹側線条体領域には目標のために行動するためのニューロンがあるそうですが、外側の「やる気にさせる」ニューロンと内側の「移り気にさせる」ニューロンの2種類があるそうです。

マウスの実験にて人為的に外側の「やる気にさせる」ニューロンを低下させると、行動に取り掛かるまでの時間が有意に延長し、「移り気にさせる」ニューロンを活性化させると取り掛かるまでの時間は変わらないが無関係な行動をとる回数が多くなるとしています。

つまり物事に集中するためには腹側線条体の「やる気にさせる」ニューロンを活性化し、「移り気にさせる」ニューロンを不活化することが大事であると言うことになります。

 

人為的に活性化や不活化ができるのであれば、これらのニューロンのバランスを上手くとって集中力をアップさせる薬や刺激療法が早く開発されねぇかなーと思ってます。

 

さ、今日はブログも書いたし、Essentialは明日にしよーっと。

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温故知新

2021年09月12日 23時00分58秒 | どうでもいいこと

こんにちは、バードです。

 

書くネタが思いつかずに、何かないかと、昔の記憶を掘り起こしていました。

国家試験の勉強で、T社の講義で先生が「職業に貴賤はないが、上下はあります」と言っていたことを何故か思い出しました。

これは保助看法で、看護師は医師の指示の下で医療行為を行えることを説明する際に出た言葉だったと記憶していますが、

「職に貴賤なし」が本来の意味と乖離があるなと、その時思ったのでした。

講義に集中してない証拠です。ちなみに、講義のそれ以外の内容はすべて忘れました。

 

大昔に調べた記憶なので、間違っているかもしれませんが、

「職に貴賤なし」というのは江戸時代の学者・石田梅岩の言葉で、

「職業に貴いも賤しいもない」という職業差別を戒める意味ではなく、

(職業を自由に選べる時代ではないため、)職業を見てその人の人格を差別してはいけない、という意味で言ったようです。

本来の意味から離れて独り歩きしているわけです。

 

同じように、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉があります。

もちろん福沢諭吉『学問のすゝめ』の書き出しなのですが、本当は「〜といえり(と言われている)」という文章で、

アメリカ独立宣言の一節を引用していて、

その後「こう言われているけど、実際世の中を見渡してみるとそんなことはないから勉強しましょう」と続くわけです。

 

昔の人はキレイゴトを言わないというか、ためになることを言ってくれています。

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