
7回5失点で5敗目を喫したロッテ・涌井だったが、光明も見せた。田村に代打が起用され、6回から捕手が細川に代わった。西武時代には何度もコンビを組んだバッテリーは2010年10月9日、クライマックスシリーズ・ファーストステージのロッテ戦(西武ドーム)以来3192日ぶりの再結成だ。
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西武時代の10年以来9年ぶりのバッテリー再結成。6回1死、金子侑にこの日一度も使わなかったカーブを3球連続など、変幻自在で2回完全。「(カーブは)金子侑だから。なぜかは言いません。昔と球威は違うけど、どの球でもカウントは取れる。考え方です」と細川。井口監督は「細川のリードを試したかった。次回は(涌井と)スタート(先発)もある」と零封負けにも収穫を口にした。
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