高卒1年目の1勝も大きいですが
2012年 西武で30セーブしたあの年
も1勝しかしてないんです
8月14日 対オリックス戦で10回のみを投げて勝利投手になったあの1勝はもっとでかい気がする
勝ちを付けてくれた野手陣に感謝です
『【中日】涌井秀章が7回途中無失点で通算160勝、高卒1年目から20年連続勝利』
中日先発の涌井秀章投手(37)が「熟練投法」で今季初勝利をあげた。7回1死で渡した勝利のバトンは救援陣が2戦連続の完封リレーで完結。ベテラン右腕がチームに昨年3月の開幕戦以来となる貯金1をもたらした。
7回、先頭の田村に三塁打を許した。続く菊池を一邪飛に打ち取ったところで立浪監督がマウンドにやってきた。86球、毎回の8安打を打たれながらも無四球無失点。プロ入りから20年連続となった勝利を「3者凡退が1度もない中で、みんな守ってくれて、先制して、追加点も取ってくれた。いい勝ち方になったと思います」と振り返った。
今季初登板となった開幕2戦目のヤクルト戦。史上24人目の2000奪三振に到達し、6回を無四球無失点も打線の援護がなく、チームも勝利に届かなかった。
昨季も好投報われず、リーグ最多13敗。「先発投手はチームを勝たせてなんぼ」。中日移籍1年目をこう振り返った右腕が先発としての役割を十分に果たした。
20年連続勝利は「別に大したことない。連盟表彰もないのでね。あったらうれしいですけど」とサラリと交わしたが、先発投手として勝利に対する思いは強い。「先発は勝ちがつかないと乗っていけないので」。
通算491試合目の登板だが、先発では400試合目。西武時代の2シーズンとロッテでの1試合を除き、先発投手としてマウンドに立ち続けるスペシャリストらしい通算160勝目だった。
▼涌井が今季初勝利を挙げ、高卒1年目の05年から20年連続勝利。プロ1年目からの連続勝利は56~77年米田(近鉄)と02~23年石川(ヤクルト)の22年が最長で、20年以上は史上8人目。右投手では前記米田の22年、53~73年小山(大洋)21年、62~81年佐々木(南海)20年に次いで43年ぶり4人目になる。
日刊スポーツ
『中日 37歳の涌井が1年目から20年連続勝利の偉業達成 打のヒーロー細川も敬意「本当にすごい方」』
中日・涌井秀章投手(37)が1年目から20年連続勝利の偉業を達成した。チームは2連勝で貯金1とし、単独2位に浮上した。
涌井は七回途中8安打を浴びながら粘り強く無失点。制球良く無四球でまとめ、広島打線に得点を与えなかった。
七回は1死三塁で登板した斎藤が無失点の好リリーフ。継投策もはまり、逃げ切った。
1年目からの連続は米田哲也、石川雅規の22年が最長。2年目以降を含めての最長は23年(工藤公康、山本昌、三浦大輔)。
涌井は西武、ロッテ、楽天、中日と在籍4球団目で、通算160勝となった。
打線は三回、中田の犠飛で先制。細川が五回に3号2ランを放ち、リードを3点に広げた。
ヒーローの細川も涌井について、「本当に毎日お世話になっていてすごい方、本当に勝ちをつけられて良かった」と敬意を示した。
デイリースポーツ
『【中日】20年連続勝利で160勝目、「涌井さん」トレンド入り「早く勝ちがついて良かったよ」「涌井さん今年ヤバない?」』
中日・涌井秀章投手(37)が7回途中まで無失点の好投で、今季初勝利。プロ1年目から20年連続勝利で通算160勝目をあげた。
ネット上では「涌井さん」がトレンド入り。「涌井さん!!!!!ナイスピッチすぎる!!!」「早く勝ちがついて良かったよ」「涌井さん今年ヤバない? セ・リーグに順応したかんじ?」などの歓声が飛びかった。
昨季は3点台の防御率ながら5勝13敗と大きく負け越した。この日は、涌井がSNSで投稿する食事会の常連・細川の3号アーチなど援護も受けた。
前日は横浜高の後輩・柳裕也投手が今季初勝利。竜党は「柳さんの去年の初勝利が5月25日。涌井さんが4月26日。去年勝ちがつかずに苦しんだ2人に早々に勝ちがついたのはいい流れだと思う」「涌井さん、ハンパないって。全然中6で回れるし今シーズンまだ防御率0.00だし。ドラゴンズに来てくれてありがとう!」「涌井さんもすごいし、ピッチャー陣はいいから打てば勝てるのよー」と、2年連続リーグ最下位からの昇竜を願っていた。
中日スポーツ
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