今日で、アルが旅立ってから１年と１ヶ月たった
ふと・・１年前のブログを振り返ってみた
やっと、アルが旅立って１ヶ月経ったこの頃・・土に触れはじめ
何かを土の中から探り出そうとしていた
土に救いを求めようとした
１年前の今日のブログにはこんなことが書かれていた
「なんで、こんな形を作ろうとしているのかと
想いながらも、
土に向かっている
ただ、作ることにも、作るものにも、迷いがあるから当然だけど苦戦している
作る意味を、考えている
やばいなあと思っている
アルが旅立ったことで、１日中泣いて泣いて涙が止まらないとか
鬱で、起き上がれないとかということではない
虚無というやつか・・・
この想いをどう扱っていいかわからない
生まれてくること
生きること
旅立つこと
それらが、私の頭をぐるぐる回っている
わからないまま・・それでも土に向かおうとしている」
そして・・『あわいの人』が・・やがて生まれた
生まれた当時は、『あわいの人』というタイトルではなく
ほぼ１年近く、タイトルは決まらないままだった
土は・・私を救ってくれるのか
命というものはが・・消滅するしかないということを・・私は
この１年間という時間の流れで・・
ワイアートの個展を開けたということで・・
自分なりの解決ができたか・・
残念ながら・・ちっともそんなことはなくて
やっぱり・・同じところをぐるぐるしている
だけど・・ぐるぐるしながら・・作るしかないと思い始めている
ぐるぐるを受け入れた上で・・与えられている時間の限り
何とかつちびとを作ろうと思っている
人気ブログランキングに参加していますぽちっと応援していただけたら嬉しいです
★ 来春の個展のおしらせ ★
可南つちびと展「いのちの数だけ」
４月７日（火）～１８日（土） 11:00〜18:00
場所 應典院（おうてんいん）
大阪市天王寺区下寺町１－１－２７
今回の個展の会場風景は
こちらから
前回のつちびと展の会場風景は
こちらから
★つちびと写真絵本『泥の水へとかかる虹』をご希望くださる方は
こちらから
