ただ 救われたいと思って つちびとを 作ったことがある
昔、共にいてくれた ミュウという猫が癌で亡くなった時
姿が消え去る事から 逃れたく
亡骸を つちびとに遺した
今とは違って デスマスクのようなその形は リアルで
向かい合うには 辛いようなつちびとだったけれど
それでも・・・私は 救われた
リュウへのごめんなさいで 心がつぶれそうになった時・・・
ショコラの死から 命を看取る事に 耐えられなくなった時・・・
つちびとを作ることで
なんとか また もとの場所に還れたような気がしてる
ひとは 悲しみを抱く
喪失を 知る
受けとめがたいことにも出会い
それでも、いろいろな自分に合ったやり方で なんとか いつか 受けいれる
そして・・・どんどん 優しくなる
そんな人達に たくさん会った
たまらなく辛いことにであった時・・・それは 分岐点だ
その分起点を通過して こよなく優しく強くなった人達を
私は たくさん 知っている
ゆっくりでいいから・・・
いつか きっと・・・
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