母に会いに行くと・・いつも聞く言葉
「あかんたれやから・・」
「なきみそやから・・」
もう・・私の日常では・・あまり聞かない言葉
意気地ないことを・・あかんたれといい
泣き虫のことを・・泣きみそ・・という
大阪弁なのかなんなのか・・
でも・・昔よく聞いていた気がする
心のどこかに残っている懐かしい言葉
そうやねん・・おかあちゃん
私も・・あかんたれで・・泣きみそやねん
お母ちゃんとおんなじ
母の口から・・その言葉を聞くたび
言葉には出さず・・心の中でうなずく
そんな私が・・最近思うこと
作品を生み出し続ける人達に・・きいてみたい
知人には、書家も、画家も、ガラス作家も、版画家も、他にもいろんな作家が・・・いるけれど
みんな・・苦しくないん?
生み出し続けること・・・
作り続けること・・・
弱音を誰にも吐かずに
どうして・・がんばり続けられるの?

わたしは・・あかんたれやから・・
誰かに聞いてもらいたい
不安で・・・不安で・・しょうがない
自分で自分にかけるプレッシャーで・・押しつぶされそうになる
作れば作るほど・・これではダメと
自分で思ってしまい・・・
今・・その堂々巡りにはまっている
みんな・・・すごいなあ・・
こんな悩み・・・いっぱい・・抱えながらも
一人で・・抱えて
一人で苦しみ・・
そして・・結果を出す
私・・・ホンマ・・・覚悟が足りん
うだうだ・・ぐじぐじ・・・
苦しくってしょうがないよと・・誰か助けてよと・・・
ブログに書いてしまう

おかあちゃん・・・
私も・・・どうしようもないほど・・あかんたれやわ・・・
困ったもんやわ


