昨日載せた新作、さらに微調整を重ね
もう、手を加えないと決めたエプロンの部分だけ
化粧泥を塗った
そして・・さらなる微調整は
27日、『家の光』さんが取材に来られるその時に、つづきをしたいと思っている
誰かに見られながら・・最後の仕上げ・・できるかな
不安だけど、ライターさんは、「気配消しますから」と言ってくださっている
化粧泥を塗った新作ここまで出来ました
このおばあちゃんの、普通にやさしい顔に辿りつくのにとても苦労した
途中では、もう無理だと思う時もあった
自分のへたくそさに、絶望すら感じた時間もあった
だけど・・粘って粘って
私が作りたかったのは、結局はどんなふうに生きたいかなのだと思う
新作のモデルとなった祖母は、決して幸せにあふれていた人生を送ったわけではないと思う
なのに・・ただ、お風呂屋さんに居た他人の赤ん坊を順番に抱かせてもらえたことすら
何十年もずっと幸せなこととして話していた
不幸を数えるのではなく、ささやかな幸せを指を折って数えていた
私も・・そう生きたい
生まれた限り、自分の人生を、自分でそんなふうに彩りたい
「今夜の月は、きれいだったよ
そのことだけで・・とても幸せだよ」
そんなふうに言える人生を生きたい
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