前にも少し触れたけれど
ドリアン助川さん改め 明川哲也さんの紡ぐ言葉が
私は 好きだ。
唄も、小説も 人に何かを伝えようとする方法すらも
なぜか とても魅かれる。
たぶん彼の視線の先が
私も、そうでありたいと思う方向だからだろうか・・・
今までの私なら考えられない事だけれど
自分で予約して
彼のライブに出かけた。
ひきこまれた・・・
何度も 涙が頬をつたう
いくつかの唄を聴き・・・泣き、笑い
やがて 彼の語りの中で
オーストラリアの動物達のお話を書き・・・近々出版する事になっていたと聞いた。
でも、世界の経済情勢が それを難しくして
｢だから、その１つの動物の話を 今日は語ります！｣と 明川さんは仰った。
｢どんな動物のお話だと思うか？｣と 観客に順に尋ねていき
｢カンガルー！｣｢ウォンバット！｣ 何人かが答え
私にも、その問いが・・・
｢カモノハシ・・・｣消え入りそうな声で答えた。
でも・・・どっちつかずのカモノハシ・・・存在の悲しみを持っている
私ならカモノハシを選びたいと思った。
｢正解！｣と言ってもらった時・・・
｢変なチョイスで ごめんなさい｣と 私が言うと
｢カモノハシしか準備してなかった｣と言ってもらえた時
どれほど嬉しかったか
勝手な、勝手な思い込みで ごめんなさい。
同じ視線を持ててるようで・・・しあわせでした。
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次の個展の詳細が決まりました。
可南つちびと展 『ココニ イルヨ』
2009年5月3日～7月5日（日曜日のみ開館）
川西市湯山台2丁目25-21 ぎゃらりい 手風琴
AM１１：３０～PM５：００
tel＆fax ０７２－７４１－４２７０
御案内状をご希望の方は、右にあるメッセージＢＯＸより「ＤＭ希望」とし、
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