最寄りの駅からゴスペルライブの会場に向かおうとした時、後ろから「カナンさん」と呼び掛けられ
振り向いたら、声をかけてくださったその方は、何度かつちびと展にも来てくださっている方で
迷わないかと心細かった私は、彼女の案内でホールに向かった
その道すがらでの彼女との会話
最近作った『灯台守(仮題)』について・・・彼女曰く
今までのつちびとは一緒に寄り添ってくれている気がしていたけれど
このつちびとは、特別な感じがして
高みから手を差し出して救ってくれる人のような気がしているのですが
・・と

そう問いかけられて、改めて考えてみる
私は・・正直いろんな意味でパワーの衰えを感じている
そのうえ、現実の世界で次々と起こる災害
そのことも、少なからず私に、不安や救いのなさを感じさせているのだろう
今までは人間の中に時に宿る神様のような部分を作りたいと願っていたが
あまりに現実が過酷だから
みんなにヒカリ届けられるような高みの存在を作りたかったのかもしれない
そんな私の想いが、画像からだけで彼女に伝わっていることがうれしい
台風で被害に遭われ、とても怖い想いをされた彼女の言葉だけに
私の想いが届いていることがとてもありがたく思った

つちびとに何ができるわけでもない
でも・・心の持ちようで感じれるかもしれないささやかな光のようなものを
本気で届けたいと思っている
群像劇を見ている時も、ゴスペルライブを聞いている時も
それぞれに感動すればするほど
自分に照らし合わせる
次の個展で、こんなに不安な今だからこそ、光を私は届けたいんだよ
・・その事ばかりが頭から離れず、ぐるぐる回っていた
アハハ、その結果かな・・頭がぐるぐる回っていまダウンしているのは
★可南つちびと展
『ヒカリ生まれる時』
11月6日(火)~11月18日(日)
11時~19時 (日、祝日は 午後5時まで・月曜休廊)
ワイアートギャラリー
〒530-0027 大阪市北区堂山町15-17ACT3-1F
TEL 06-6311-5380




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